(002)火星の諸周期とその相似について

火星のデータ

◆軌道長半径: 1.52AU(1.52368AU≒3/2) 
◆赤道半径:  3397km(地球との比は1:0532612104≒1/2)
◆質量:    0.11(0.10745≒1/9)
◆自転周期:  1.0260日(24時間37分23秒)
◆公転周期:  687日(686.98405日=1地球年+321.9日≒1.88年)
◆会合周期:  780日(779.86610日≒3×260)
◆密度:    3.93g/cm

 太陽系の第4惑星「火星」は水星についで小さい。その直径は6,794kmで地球の1/2しかない。表面積は地球の陸地面積とほぼ同じであり、重力は地球の約1/3である。そのせいで地球の表面気圧1013ヘクトパスカルに対し、平均気圧が7ヘクトパスカルしかない。液体の水は瞬時に蒸発してしまうので、氷か水蒸気(つまり固体か気体)でしか存在し得ない。火星の土壌は地球の3倍の鉄を含み、また100倍の硫黄を含んでいることが分かっている。太陽からの距離は227940000km(1.52368天文単位)で、地球のほぼ1.5倍である。また地表面に非常に近い軌道をもつフォボスとデイモスという2つの小さな衛星がある。

   ■火星の自転周期1.0260について

 地球の1日を基準にすると「火星」の自転周期は1.0260日、公転周期は686.98405日(1.88年)、そして会合周期は779.86610日である。したがって火星は1公転の間に約670回自転し、また1会合周期の間には約767回自転していることになる。

 また地球の365日の間に、火星はほぼ356回自転している。そして火星が365回自転する間に地球はほぼ374.5回自転している勘定になる。この数値は月の12朔望周期354日(誤差−2日)や13自転・公転周期355日(誤差−1日)や、土星の会合周期378日を連想させる。(
※1

 ここで鏡の関係のように数値をひっくり返して考えてみよう。火星が686.98回自転する間には、地球は704.84回自転する計算になる。ところでに703は37の3角数だが、それより何より703日は火星と天王星の会合周期(702.71489日)である。さらにマヤの神聖暦ツォルキンの260に自然対数の底eを掛けると706.7528…となる。また天王星の公転周期の数値84年を2乗すると7056で、ほぼ10倍になっている。

   [1] 火星はその1公転周期687日の間に670回自転する。
   [2] 火星はその1会合周期780日の間に767回自転する。
   [3] 火星は地球の1年の間に356回自転する。
   [4] 地球は火星が365回自転する間に374.5回自転する。
   [5] 火星が687回自転する間に地球は705回自転する。
   [6] 703は37の3角数である。
   [7] 703日は火星と天王星の会合周期である。
   [8] 260に自然対数の底eを掛けると706.7528…となる。
   [9] 84を2乗すると7056で、ほぼ10倍になっている。

    ■火星の公転周期687日について

 この火星の公転周期は、月の25自転・公転周期683日に近似している。したがって火星の4公転周期2748日は、月の100自転・公転周期日2732日にほぼ等しい(99.4%)。

 ところでこの公転周期687日は、火星より内側にある水星・金星・地球という3惑星の公転周期の和678日に近似している。先に見た「内惑星10進法」(
※2)の論法で、金星の自転周期243日と公転周期225日の平均234日を想定して、これに水星と地球の公転周期を足すと687日となり、ちょうど火星の公転周期と等しくなる。

 また月の1朔望周期を基本の1と考えれば、火星の公転周期は23(678.5日で誤差は8.5日)となる。地球型内惑星である水星・金星・火星の公転周期の和がちょうど1000日になることはすでに見たが、この1000日から黄金比φ
12(≒322)を引くと火星公転周期687日になる。この火星公転周期は15の正4面体数680に近く、また26(=676)にも近似している。

 なお海王星公転周期60182日と水星公転周期88日の比はほぼ684:1だが、この比は火星の1年と地球の1日の比687:1に近似している。つまり地球の1日を水星の1公転88日とすれば、火星の1公転は海王星の1公転にほぼ対応するということだ。なお10火星公転周期6870日を自然対数の底eで割ると2527.3日で、ほぼ7トゥン2520日になる(
※3)。

    [1] 火星公転周期687日は、月の25自転・公転周期日683日に近似している(誤差4日)。
    [2] 火星の4公転周期2748日は、月の100自転・公転周期日2732日に近似している(誤差16日)。
    [3] 水星・金星・地球の公転周期の和678日は、火星公転周期687日に近似している(差9日)。
    [4] 15の正4面体数680も、火星公転周期687日に近似している。
    [5] 26
(=676)も、火星公転周期687日に近似している。
    [6] 金星公転と自転の平均周期と、水星及び地球公転周期の和687日は、火星公転周期に等しい。
    [7] 1000日から黄金比φ
12(≒322)を引くと火星公転周期687日になる。
    [8] 1365日は上記の[3]678日と[4]687日の和である。
    [9] 海王星と水星の公転周期比684:1は火星の1年と地球の1日の比687:1に近似している。
    [10] 10火星公転周期6870日を自然対数の底eで割ると2527.3日で、ほぼ7トゥン2520日になる

   ■火星の会合周期780日について

 次に火星の会合周期780日を見てみよう。、月の1朔望周期を基本の1と考えれば、会合周期は26.5(781.175日で誤差1.175日)となる。火星の公転周期687日と水星の公転周期88日の和は775日だが、この日数は火星の会合周期780日に近似している(誤差5日)(
※4)。火星の会合周期780日はちょうど3ツォルキンである。

 地球公転周期365日と、火星会合周期780日との比は7:15である。また金星の会合周期584日と、火星の会合周期780日の比は3:4(
※5)であり、火星と木星の会合周期816.44と火星会合周期780はπ:3となっている。木星会合周期399日と土星会合周期378日の和は777日だが、これは火星の会合周期780日に近似している。780という数値そのものは39の3角数でもある。

 また地球の食年346.6日と火星の会合周期780日との比は4:9(2
:3)である。この4:9という比はまた、地球の自転周期1日と、土星の自転周期0.444日との速度比であり、地球の公転周期364日と、マヤの819日周期との比でもあった。また完全なる数100と、金星の公転周期225日(10:15)との比であり、さらにツォルキン260日と、金星の会合周期584日との比でもあった。

この4:9という比は音程で考えれば「9度」に当たり、例えばCと1オクターブ上のDとの振動数比であり、角度で考えれば160度と360度との比でもある。地球の公転周期365日と、火星と土星の会合周期734日(3
+5)の比はほぼ1:2である。

 なお地球の公転周期の1/4に自然対数の底eと円周率πをかけた数値779.7673…は、火星の会合周期779.8661…に近似している(99.6%)。言い換えれば火星会合周期は地球公転周期の(e・π)/4倍であると表現できる。さらに言えばこの780という数は、ピュタゴラスの直角三角形[5,12,13]の3数を掛け合わせた積…もしくはその3数の3辺からなる直方体の体積にも等しい。

   [12] 火星公転周期687日と水星公転周期88日の和775日は、火星会合周期780日に近似している。
   [13] 火星の会合周期780日は3ツォルキン780日に等しい。
   [14] 地球の公転周期365日と、火星の会合周期780日の比は7:15である。
   [15] 金星の会合周期584日と、火星の会合周期780日の比は3:4である。
   [16] 火星と木星の会合周期816.44日と火星の会合周期780日の比はπ:3である。
   [17]
木星会合周期399日と土星会合周期378日の和777は火星の会合周期780日に近似している。
   [18] 780は39の3角数でもある。
   [19] 地球の食年346.6日と火星の会合周期780日との比は4:9である。
   [20] 地球の公転周期365日と、火星と土星の会合周期734日の比は1:2である。
   [21] 火星の会合周期780日≒(365.2422)e・π/4=779.7673…
   [22] 火星の会合周期780日=5×12×13

………………………………………………………………………………………………※1)ところでドゴン族の重要な数値266をこの地球に対する火星の公転周期比1.0260で割ると、259,2592…となる。この数値は地球の惑星歳差運動周期25920年の10進法ホロンであり、マヤの神聖暦ツォルキンの260にも極似している。また月の自転・公転周期27.3日にこの1.026を掛けると28.0098日となり、先に見た1年を13ヵ月とする暦の1ヶ月の日数にほぼ等しくなる。
※2)月の朔望周期を基本の1として内惑星の諸周期の数比関係を見る方法で、概算では主な周期が整数値になる。
※3)1トゥンはマヤの計時法の単位で360日。また20日が1ウィナルで、1トゥンは18ウィナルであり、20トゥンは1カトゥンで7200日、400トゥンは20カトゥン=1バクトゥンで、144000日である。2520については天王星についてのページも参照のこと。
※4)火星の人面岩やピラミッドの研究などで有名なリチャード・ホグランドは、現在小惑星帯がある辺りにかつて存在した惑星が爆発する以前には、地球の公転周期が360日だったことがあり、火星の公転周期も666日だった可能性があると主張している。その頃の自転周期が現在のままかどうかは知るよしもないが、あえて現在の自転周期のまま計算すると地球の683.316日は火星の666日になる。
 この惑星周期を角度に当てはめて、惑星のパワーグリッドである19.5度を360度ではなく火星の666度で考えると、ほぼちょうど36度になるとホグランドは主張している。現在の火星はその1公転の間に669.57回自転している(ただしこの間に太陽を1回公転しているので火星上での日数は1日少ない668.57日である)が、火星の1年が火星の666日であったことがあるという可能性もあるのではないだろうか。
※5)金星の会合周期584日と、木星の会合周期と土星の会合周期の和778日の和との比もまた3:4であり、さらに神聖暦ツォルキン260日と、地球の食年346.6日の比もまた3:4である。

 
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