時間を外した日に時間を外した日を考える   メタトロンレクチャー第23回

2004年7月25日/kin258:白いスペクトルの鏡


CONTENTS PART-2

<1>全ての暦には始まりがあるが、全ての暦に終わりはあるのか?
<2>現行のグレゴリオ暦に終わりはあるのか?
<3>ユリウス暦とユリウス日とはどのような関係なのか?
<4>ユリウス暦とそれ以前のローマ暦の違いは?
<5>1月1日はなぜ今の1月1日なのか?
<6>マヤの長期暦だと今日はどう書くのだろう?
<7>エジプトとマヤの年代表の起算日
<8>エジプトの年代表の起算日別解釈
<9>マヤ先住民イッツァエ族の長老フンバツ・メン
<10>フナブ・ク…「動きと計測を与える唯一の存在」
<11>ネイティブなマヤの様々な世界観
<12>「52年ごとに閏年をまとめて祝う」とは?

 

 
<5>1月1日はなぜ今の1月1日なのか?

A.答は現在解明中。

 例えば現在の一応の世界標準となっているグレゴリオ暦は、その中から見ると当然の如く1年の始まりは1月1日であり、終わりは12月31日である。キリストが誕生した12月25日から7日目(Cf.神が世界創世した7日)に洗礼を施したためであるという話がまことしやかに語られているが、そのずっと前からユリウス暦の元となったエジプトの太陽暦にもその元旦は存在していた。またキリスト生誕年を元年としているが、現在の研究ではBC4年もしくはBC7年がキリストの生誕年であることが分かっている。

 マヤのエルダー・シャーマンであるフンバツ・メンは伝統的なマヤの農耕暦ハアブは春分の日が元旦であると明言し、現在もその暦を世界に向けて発信している。確かに普通に考えれば、地球レベルで共通の元旦は、地球の春分・秋分もしくは夏至・冬至にすれば地方ローカルではなくグローバルな普遍性を有しているのでリーズナブルである。

 しかしマヤやエジプトなどの非常に長い周期の暦の存在を引き合いに出すまでもなく、シリウスやプレアデスや他の天体が一定の時間経過の後で再び同じ位置に戻って来る周期や、各惑星や太陽や彗星や恒星の運行周期や会合周期と同期するためには、1年で完結して最初に戻るだけの地球ローカルな暦だけでは追いつかない。

 そのような諸周期を整数倍で多数内包した長周期の暦は多数想定できる。そしてそのような長いタイムスパンを有し、かつそれぞれの節目には天体の運行と同期するようなサイクルを内包する大周期の暦の起点としての1月1日も当然存在していたはずである。しかし途中の様々な乱れや調整でずれてしまった元旦というものを想定することができる。

 それがすなわち現在のグレゴリオ暦の1月1日であるという論理的証拠はまだないが、前述のような長周期の元旦が地球レベルでのグローバルな日にちと重ね合わせた暦の起点日というものの、ある種なれの果てが1月1日であるとも考えることができないだろうか。

 歴史の表に出てこない秘密組織、もしくは人類の集合無意識などの何らかの操作によって、キリストの生誕年と現行の西暦とが結び付けられ、帳尻を合わせられているのではないかなどという発想を一笑に付すこともできない。グレゴリオ暦と名を変えたエジプト起源の太陽暦では、1999年にはいわゆるグランドクロスがあり2000年にも惑星直列があったように、現在の暦もまた天体の運行とも呼応するようにできている。

 
<6>マヤの長期暦だと今日はどう書くのだろう?

A.2004年7月10日は<12・19・11・7・14>となる。
A.2004年7月25日は<12・19・11・8・9>となる。

 5桁の変則20進法で表記するマヤの13バクトゥン(=260カトゥン=5200トゥン=93600ウィナル=1872000キン)は1872000日である。そして起算日と同様、最後の日は2012年12月21日は13・0・0・0・0と表記される。その前日は12・19・19・17・19と表記され、以下のように換算される。

 12 Baktun 12×144,000 =1,728,000
 19 Katun 19×7,200 =  136,800
 19 Tun 19×360 =    6,840
 17 Uinal 17×20 =      340
 19 Kin           19
 合計 ----------------------------  1,871,999

したがって2012年12月21日まであと何日あるかを計算し、1,872,000から引いて、それをマヤの変則20進法表記に換算すればいいのだ。2005〜2011年の7年間は(365×7=)2555日、それと2012年の12月21日までの355日、2008年と2012年の閏年の2日、そして2004年7月10日以降の今年の残りの日数174日を足すと、3086日である。この日数は8トゥン(2880)+10ウィナル(200)+6キンだから、13・0・0・0・0から0・0・8・10・6を引けばいいのである。

 12 Baktun 12×144,000 =1,728,000
 19 Katun 19×7,200 =  136,800
 19 Tun 19×360 =    6,840
  7 Uinal  7×20 =      140
 14 Kin           14
 合計 ----------------------------  1,868,914

同様にして7月25日はあと3071日だから、0・0・8・9・11である。これを13・0・0・0・0からひけば、<12・19・11・8・9>となる。

 

 1つの有力な説によると、古代マヤの年代表が開始した年はBC49611年であり、同じく古代エジプトの年代表が開始した年はBC49214年である。この2つの今から5万年以上昔の2つの異なる土地の年代表の開始年の差は397年だが、以下のように様々な惑星同士の会合周期の整数倍になっている。またこの12倍の4728年は、さらに様々な惑星同士の会合周期を内包している。

BC49611年←マヤ人の年代表の開始年
BC49214年←エジプト人の年代表の開始年

この間隔の
397年 145001.1534日 (145000日?)
  木星と土星の20会合周期 145063.506日 誤差62.3526日
  火星と地球の186会合周期 145055.0946日 誤差53.9412日
  火星と木星の178会合周期 145327.3168日 誤差326.1634日

この12倍
4728年 1740013.841日 (1740000日?)
  金星と地球の2980会合周期 1740117.092日 誤差
103.2508
  天王星と土星の105会合周期 1739643.675日 誤差
370.166
  天王星と海王星の28会合周期 1753345.048日 誤差
133312.207

      木星と土星の会合周期→  7253.1753日
      火星と地球の会合周期→  779.86610日
      火星と木星の会合周期→  816.44356日
      金星と地球の会合周期→  583.93191日
      天王星と土星の会合周期→ 16568.035日
      天王星と海王星の会合周期→62619.466日

 2000年5月10日(
)に火星・木星・土星の合が太陽の向こう側で起きたのは、マヤ人の年代表の開始年であるBC49611年から上述の397年周期がちょうど130回過ぎた時点でのことである。つまりBC49611年から51610年が経過したということだ。(BC49611年は−49610年だから、51610年からこれを引けば2000年となる⇒51610−49610=2000)

 マヤ人とエジプト人が地球・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星の天文学的会合周期を元にした天文暦を使っていたことは間違いない。現在より金星と火星の軌道がもっと楕円だった頃、地球により接近したため、8年(金星)もしくは15年(火星大接近…火星の7会合周期)ごとに地球表面に大災害が発生した。−747年と−687年の間に起きたものは「聖書」にも記録されている。

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)ちなみに2000年5月10日はボロン・イク(白い太陽の風)であり、金星の太陽面通過があった2004年6月8日は青い電気の猿である。8年後のこの日は青いスペクトルの猿であり、ホゼの銀河の誕生日である。その2日前の赤い太陽の月の日に次の金星の太陽面通過がある。

 
<8>エジプトの年代表の起算日別解釈

 他にもエジプトの年代表の起算日についての解釈は数多くあるが、そのうちのいくつかを見てみよう。

■1■−72860年オシリス神が地上に降り立った時に始まり、ローマ皇帝アントニヌス・ピウス統治下の西暦140年に終わったとする説。

・これは360日の1年で
73000年、かつ365日の1年で72000年に相当する。

■2■−63000年に始まり、西暦の元年に終わったとする説。

・ニネヴェ定数22億6800万日もしくは360日の1年で630万年の1/100

・エジプトでは様々な周期や惑星の会合周期の節目に、王が多数戴冠している。

・1年365日の
509年と、6800恒星月とが一致するフェニックス周期もあった。
             27.321662日×6800=185787.3016×365.0045218年
・365.24日の1507年=18639朔望周期の太陽回帰周期。
・360日で1年の1508年=699火星会合周期
・365.24日の4996年=3125金星会周期
・2383恒星年=120木星・土星会合周期
・9314回帰年=469木星・土星会合周期

     

■3■テンデラにあるイシス神殿跡の碑文に、365.25日で361億5917万7600年=13兆2071億3961万8400日という周期が記されていた。

・360日と365日、土星会合周期378日、金星会合周期584日、火星と海王星の会合周期702日、火星会合周期780日、火星と木星の会合周期816日の正確な倍数になる。

・また金星の太陽面通過周期243年、シリウスのヘリオリカル・ライジング周期1460年、惑星歳差運動周期の25920年の倍数である。

・この数値はまた1日の秒数86400秒の倍数であり、1000立方メートル単位でケオプス王とケフレン王のピラミッドの容積比2592と2268の倍数でもある。

■4■−49500年に始まったという説。

・南北エジプトを統一したメネス王の父親かも知れない伝説のナルメル王が出現した−5700年との間が、1460年のシリウス周期(ソテス周期)のちょうど30周期43800年である。

・紀元前250年頃のヘリオポリスの神官マネトーによれば、−5700年にナルメル王が出現するまでのエジプトは、最初の13870年間は神に支配され、続く1095年間は半神に支配され、後の9855年は人間に支配されていたという。

 
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