さきに円周率のπ、黄金比のφ、自然対数の底eを内惑星である水星と金星、および地球の衛星である月に対応させて諸関係を見てみたが、ここでは別の角度から惑星の諸周期との関係を見てみよう。円周率π(=3.141592654…)と自然対数の底e(=2.718281828…)の和は5.859874482…であり、同じく円周率πと自然対数の底eの積は8.539734221…である。
まずこのπとeの平均値を出してみると2.929937241…である。またπとeの積の平方根を出してみると2.922282365…であることが分かる。そしてこの2つの値は共に、前節までに見た地球の8年2922日の1/100に近似している。つまり10進法ホロン的数値として見て取ることができる。なお加えてもう少し正確に言えば、前者は8年間に地球が恒星面に対して自転する回数である2928(=366×8)回により近い。 B(e+π)/2=2.92993724 この2つの値の10倍を前節のように対比させ、表に入れてみると次のようになる。ただしeとπの積の平方根の10倍を29.2に、そしてeとπの平均値の10倍を29.3にと小数点以下1桁に丸めてある。以上のことをまとめると、内惑星の諸周期の上に月の朔望周期を基本の1とした10進法を見ることができたが、この基本単位を地球の8年2922日の1/100=29.22とするとより近似値となる。またこの基本単位を√(e・π)=2.9228…の10倍としてみることもできるし、さらにこの基本単位を(√e+π)/2=2.9299…の10倍としてみることもできるということである。なお更に付け加えれば52/3もまた2.924017738…でこれらの値に近似している。
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