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ウィルキンソン・ジンジャエールについてのQ&A。

ウィルキンソン・ジンジャエールについてのいくつかの質問を販売元であるアサヒ飲料様のお客様相談室に寄せてみたところ、大変丁寧なお答えを頂きました。ここにそれらをまとめておきます。

Q1:ウィルキンソンブランドの変遷は?
Q2:ウィルキンソンブランドの発売時期は?
Q3:ウィルキンソンブランドの特徴ある瓶やラベルは、いつどのような人によってデザインされたのでしょう?
Q4:今でも生瀬の炭酸鉱泉水を使用していますか?ジンジャーエールの味に変遷はありますか?
Q5:原材料にジンジャーと書かれていないのはどうしてですか?またジャマイカ産ジンジャーは他の産地のものと較べてどういった特徴があるのでしょう?
Q6:リターナブル瓶は何%くらい戻ってきますか?
Q7:缶やペットボトル等、市場に出回りやすい形態での販売予定は?
Q8:ウィルキンソン・ジンジャエールのカロリーはどのくらい?
Q9:アサヒ飲料のHPでは「ジンジャエール」と伸ばさない表記をしているけど、王冠に「ジンジャーエール」と書いてあるのはどちらが正しい?


Q1:ウィルキンソンブランドの変遷は?

1852(嘉永5)年 クリフォード・ウィルキンソン氏、英国リーズ・ヨークシャーにて誕生。
1872(明治5)年 ウィルキンソン氏、日本に渡航(1872年以前の資料はなし)
1880(明治15)年 兵庫県有馬群塩瀬村、生瀬に狩猟の際、天然湧出のタンサン鉱泉を発見し、これをロンドンの試験場に送って分析したところ、医療用、食卓用として世界的名鉱泉として折り紙をつけられたので、この鉱泉の瓶詰めを企画。
1890(明治23)年 資材、設備一切を英本国より取り寄せて生産を開始し、当初は仁王印ウォーターとして発売。
1904(明治37)年 ザ・クリフォード・ウヰルキンソン・タンサン・ミネラルウォーター・カンパニーという株式会社を設立し、ウヰルキンソン・タンサンと命名して、国内はもとより国外(27カ所)にも販路を広げた。
1923(大正12)年 ウィルキンソン氏が亡くなり、その息女ミセス・プライスが経営にあたる。
1935(昭和10)年 孫のH.C.W.プライス氏が経営に携わる。
1951(昭和26)年 製造はウィルキンソンタンサン鉱泉(株)が、販売はアサヒビール(株)が行う。
1983(昭和58)年 アサヒビール(株)が商標権取得、製造と販売の一貫体制を敷く。
1990(平成2)年 ウィルキンソン鉱泉、閉鎖される。
1991(平成3)年 アサヒ飲料自社工場にて生産開始、現在に至る。

ウィルキンソン氏は二十歳にして日本に渡航しているのですね。一体どんな大志を抱いていたのでしょうか?その生涯を紐解けば、一つのドラマがありそうです。(merino)

Q2:ウィルキンソンブランド商品の発売時期は?

ウィルキンソンタンサンについてはQ1の変遷の通り。ジンジャーエールとトニックは大正時代に現在の処方が完成し発売されたようですが、詳細は不明です。

大正時代から販売されていたとは!その歴史の古さに驚かされます。大正時代にはどんな風景の中で飲まれていたのでしょうか。(merino)

Q3:ウィルキンソンブランドの特徴ある瓶やラベルは、いつどのような人によってデザインされたのでしょう?

アサヒビールにて商品を製造・販売すようになってからは、瓶・デザイン共に変更しておりません。それ以前に違うデザインの瓶もあったようですが、詳細は不明です。

Q4:今でも生瀬の炭酸鉱泉水を使用していますか?ジンジャーエールの味に変遷はありますか?

現在では、Q1の変遷の通り明石の自社工場にて製造しており、明石工場の見学も行っています。味は変更していません。

Q5:原材料にジンジャーと書かれていないのはどうしてですか?またジャマイカ産ジンジャーは他の産地のものと較べてどういった特徴があるのでしょう?

ジンジャーは生の生姜を使用しているのではなく、香料として使用しています。
一般的には、ジャマイカ産のジンジャーは香味・外観の点で他の品種よりも優れており、特徴としては香りがスパイシーで、液色が薄く飲料用として使用されることが多いようです。

Q6:リターナブル瓶は何%くらい戻ってきますか?

ほぼ100%の回収率です。

Q7:缶やペットボトル等、市場に出回りやすい形態での販売予定は?

現在のところ予定はありません。

Q8:ウィルキンソン・ジンジャエールのカロリーはどのくらい?

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100g当たり 1本当たり
ジンジャーエール(ノーマル) 38 kcal 61 kcal
ジンジャーエール(ドライ) 38 kcal 63 kcal
トニック 37 kcal 61 kcal

Q9:アサヒ飲料のHPでは「ジンジャエール」と伸ばさない表記をしているけど、王冠に「ジンジャーエール」と書いてあるのはどちらが正しいの?

1989年にそれまでの表記の見直しを行い、「バリース」を「バリース」に、「ウルキンソン」は「ウルキンソン」に改められました。
その際に「ジンジャ
エール」だった表記も伸ばさない「ジンジャエール」を正式名称としたのですが、王冠についてはそれ以前の名残でジンジャーエール表記が残っていたようです。
今後王冠の在庫を見て伸ばさない表記に変えていく方向です。

私も友人に指摘を受けて気付いたのですが、アサヒ飲料さんの側もこの質問まで気付いていなかったそうです。これからは王冠の表記も統一していくということなので、「ジンジャーエール」の王冠は今後レアになるかも。(merino)

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