飼育日誌えさ
ここでは紛らわしいタイトルにして餌特集をします。
2年くらい飼育日誌を書いていなかったのですが、えさについてはこの間進化を続けました。
そのデータを個々で紹介させていただきます。
ウーパールーパーの成長に合わせた餌の変化
孵化〜4本の足が生え揃うまで
ブラインシュリンプ(商品名:ブラインシュリンプエッグス)
定番の餌です。キョーリンから冷凍餌でブラインシュリンプベビーとかが出ていますがこれは与えてはいけません。孵化したばかりのウーパールーパーは目の前でチョロチョロと動く餌しか食べません。冷凍餌は死に餌なのでこの頃のウーパールーパーは食べませんし、水を汚すだけです。
ブラインシュリンプを与える時は通常、ブラインシュリンプエッグを孵化させてからスポイトなどで吸い取って与えます。ブラインシュリンプエッグからブラインシュリンプの孵化、採集の仕方などは参考にしたホームページ(其の壱)をご覧ください。
参考にしたホームページ(其の壱)
足が生え揃ってから〜体長5cmくらいまで
冷凍赤虫(代表的な商品名:キョーリン クリーン赤虫)
これもウーパールーパーに与える定番の餌に思われますがせいぜい5cmくらいまでです。熱帯魚屋さんではこれを与えれば良いと言われますが実際のところ栄養価は低いです。せいぜい5cm、できれば3cmくらいまで与えましょう。あまると水質悪化の原因となります。注意しましょう。
3cm〜10cmくらいまで
ランチュウベビーゴールド
このくらいの大きさから人工飼料に切り替えるのが良いです。その最初の人口飼料がこのランチュウベビーゴールドです。理由はこのくらいの大きさは好奇心旺盛で何でも食いつきにいきます。何でも食べてしまう危険な時期でもあるので小魚を丸呑みにしてのどに詰まらせるということもありますからその点で注意は必要です。細かいえさですので食べ残しは散らかりやすいです。
10cm〜
キョーリンひかりクレストキャット
ランチュウベビーゴールドと似たようなえさです。粒はやや大きめですのでそれなりの大きさになってから与えましょう。ランチュウベビーゴールドで人工飼料に慣れさせてあればスムーズに変えることができるはずです。また、人工飼料に切り替えが遅れた場合でも数日間絶食をさせた後に箸などでつまんで目の前でちらつかせてあげれば食いついてきます。これを繰り返すことによって水槽に落とすだけでも食べてくれるようになります。
人工飼料を薦めるワケ
紹介したものはキョーリンのえさが多いのですが、決してキョーリンのまわし物ではありません。冷凍飼料で加工してある赤虫はクリーン赤虫以外に知らないのでそれだけ紹介しました。人工飼料については沈下性のもので、飲み込める大きさであることが最低条件です。また、実験から植物性のえさは食べないことがわかっているので動物性のえさでなければなりません。浮上性のものについては見つけてもらえれば食べるかもしれませんがそこまで目はよくないので最初から沈下性を選びましょう。エビミールなどが使われているものが良いです。
人工飼料の方が季節によっても栄養価の変化もありませんし、何より栄養の偏りなどを防ぐことができます。天然のえさは栄養面で不安定なので不安定な部分を補ってある人工飼料がお勧めなのです。
〈注意!!〉あげてはいけないえさ〈注意!!〉
メダカ
これも熱帯魚屋さんでよく薦められるえさですが、危険です。理由はメダカの素性がわからないことです。どんな水槽でどんなえさを与えられたなどどういった環境で育てられたのかがわからないためです。中には寄生虫を持ち込んでくる場合も多いので与えている場合は直ちに中止してください。ウーパールーパーの飼育において病気にかかったとしても薬はあまり使えません。ましてや寄生虫の駆除となると使える薬品はまったくありません。寄生虫が入り込む機会を人間が与えないこと最も有効な防護策です。
金魚(同じくらいの大きさの熱帯魚など含む)
水槽が寂しそうだから一緒に飼ってあげようとか、出かけるから数日間のえさ代わりに金魚でも入れておくかというのは大きな間違いです。メダカと同様に寄生虫の危険があるばかりか、こちらはからだが大きいので飲み込んだ際にのどに詰まらせて死ぬ場合も良くあります。のどに詰まらせてからでは遅いのでやめましょう。