海底トンネル編

海底トンネル 首都高速湾岸線の海底トンネルです。

 現在は開通しており羽田空港から横浜ベイブリッジへつながるルートです。
 左の写真は開通直前のもので、下り線の都県境付近です。このあたりはトンネルの中央よりやや神奈川県よりで、水深およそ20mです。
 このトンネルの建設では、沈埋工法という海底トンネルの工法を採用しています。
Drydock 沈埋工法とは?
 あらかじめ船のドックのようなところでトンネルのエレメント(沈埋函という)を作っておいて、その後ドックに注水し、沈埋函を浮上させ船で引っ張って運び海底に沈めて、次々とつなげていく工法です。

左の写真は沈埋函製作中のドライドックの様子です。
6号函 これが出来あがった沈埋函です。
 幅40m、長さ130m、高さ10mです。ちょうど霞ヶ関ビルを倒したようなものです。

このトンネルでは沈埋函を全部で12函つなげています。
引き出し 注水後ドックから引き出すところです。
 中央の四角いのが沈埋函です。中には潜水艦のようにバラストタンクが設置してあり、そこに海水を給排水することで重量調整が出来るようになっています。最大排水した時には、左の写真のようになり水面からはおよそ10cm頭が出ているだけです。
曳航  体積がおよそ52000立方メートルで重さがおよそ52000tですので、比重が1よりちょっと大きい海水にはぎりぎり浮かぶという計算です。

 沈設作業船(プレーシングバージ)を4隻のタグボートで引っ張っています。速度は人が歩く程度です。
函内  所定の位置まできたらバラストタンクに海水を注入して沈埋函を海底に沈め、接合します。接合方法は「水圧接合」という海水圧を利用した方法です。
 接合がすんだら、沈埋函の両端の圧力隔壁を撤去して中の工事を進めます。
 



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