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 我が家には、「愚堂庵」と「面城亭」の二つのお茶席がありました。特に、大高城址を望む二階の隠居部屋、すなわち「面城亭」では、漢詩文に親しんでいた亭主(愚堂信軒居士)のこだわりもあって、この器局をメインにして、漢詩文をモチーフに、少し無骨に、しかし、文人達が集うサロン的な趣きも加味した「煎茶」のための「夢」空間が演出されていました。

(愚堂庵は、座敷に造った茶の湯の席)

写真:愚堂信軒居士好みの器局。(1998.05修復)

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