玉簾 (たますだれ)

13世紀の鎌倉時代には寺宝とされ塔婆に安置されていた。
光が差し込む小窓としての用途をなしていたのだろう。
実際、玉簾に光が差し込む様は幻想的である。

ここでいう玉とは切断面が丸くなっていたので玉簾となったのであろう。

江戸時代には「ギヤマン簾」と呼ばれ一般的に使用されるようになるが、
非常に高価な品であったようだ。

近年に入り生活の中で使用されるようになると、
玉簾は竹すだれと同様に水切りとして使用されるようになる。
刺身鉢の底に引かれていたりするのだ。


[TOP ページ][ガラスの研究] [ガラスの化学] [ガラス実験室][ガラスの復元] [溶融窯]
[とんぼ玉] [みしま風鈴] [サーレル美術館] [日光陶器店] [術と科学] [bbs] [Profile]





Copyright(C)1999 by hisao.sekine All Rights Reserved