色の付いた硝子を作るのは、そんなにむづかしいことではないんです。むしろ、透明なガラスを作ることのほうが、すごく難しい。不純物が多ければ多いほど、硝子を通り抜けるはずの光が屈折したり、反射したり、はたまた吸収されたりしながら、見たこともない色が出来上がる。
硝子の色は鉱物などが硝子質の中に溶け込むことによって発色する、イオン発色やコロイド発色、成分や炎の酸化還元によって作り出されるので、
絵の具のように青色と赤色を混ぜると紫色になると言う事はないので、一色ずつ作っていかなければなりません。
蜻蛉玉 久雄のガラスには、大根、塩、砂糖なども調味料のように使われています。
さらに蜻蛉玉に使われる色は、通常のガラスのように透明度がなく、陶磁器に見られる土物のような色合いが好まれていたようです。
これは着物や帯,カンザシや印籠などと色彩の調和を取るためとも考えられます。
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カドミウムによる黄色 |
銅発色による辰砂 |
クロムの緑色 |
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カルシウムの白色 |
マンガンによる紫 |
銅発色による青色 |
ご注意してください |
上記の元素の中には危険物や、劇薬、毒物も含まれます。取り扱いには管理者当の指導の元、十分に注意してください。 最近、個人的に陶芸を楽しまれる方が多くなりましたが、それに伴い簡易窯などで釉薬が溶けやすくする為に鉛などの融剤の使用、又、独自の色を発色させたり、色絵付けの顔料にカドミウムやセレンなどの劇薬を多く添加調合する方が見られます。 ここの資料を元に実験や研究をして、火傷,殺傷,火災等が起きましても責任は負えません。 |
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