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   2002年 11 月  DVDニュース            更新 11 月 27 日 
 ● DVD / ホームシアター 新商品  トップで記事紹介 
■日本ビクター…一体型DVDホームシアター 【11/22】 
■東芝…DVD生産を中国に移管 【11/22】 
■シャープ…HD内蔵DVDレコーダー 【11/22】 
■シャープ…高精細画像の家庭用シアタープロジェクター 【11/18】 
■映画3000本を1秒で送信 基礎実験に成功 【11/14】 
■パワーブック…がDVD書き込みドライブ搭載…米映画業界の反応は? 【11/11】 
■「スパイダーマン」のDVD従来の売り上げ記録を更新 【11/9】 
■米ゲートウェイ、3000ドル切る42型プラズマデジタルTV 【11/8】 
■2つのスピーカーで5.1chサラウンドを実現、Dolbyの新技術が発表 【11/1】 
■「七人の侍」のDVDに編集上のミス 東宝、回収・交換 【11/1】 
 ● 映画・映像・TV・事件 
新旧の「英ヒーロー対決」…「007」が北米で「ハリポタ」を抜く 【11/27】 
■「ジュラシック・パーク」第4弾製作へ 【11/9】 

情報源は下記新聞を中心にネット・雑誌等です。DVD等の厳選した記事(期日・情報先を明確に)を抜粋し、ご紹介しております。尚、詳細については各情報先をご欄下さい。但し、掲載に不都合がある場合はご連絡頂ければご紹介をストップさせて頂きますのでよろしくお願いします。
朝日新聞産経新聞日本経済新聞日経産業新聞毎日新聞東京新聞読売新聞日刊工業新聞外国紙・地方紙集USA TODAY日経ビジネスアスキーTRENDYネット・ビジネス雑誌等

 ● DVD / ホームシアター 新商品
■日本ビクター…一体型DVDホームシアター 02/11/22 日経産業新聞
日本ビクターは12月上旬、S―VHSビデオ一体型のDVDプレーヤーをセットにした、ホームシアターシステム「TH―W1」を発売する。通常のステレオ音源を疑似的にサラウンド化して流す機能を搭載し、臨場感のある音を楽しめるようにした。
 システムはプレーヤーと5個のスピーカー、サブウーハーで構成し、アンプはサブウーハーと一体化した。オープン価格だが、店頭では7万円前後の見込み。月産3000台を計画している。スピーカーの総合出力は235ワット。

■東芝…DVD生産を中国に移管 02/11/22 朝日新聞
 
東芝は22日、国内の東芝メディア機器(青森県三沢市)で行っていたDVD録画機の生産を中国に移管することを明らかにした。コスト競争力を高めるのが狙い。主要部品を国内から持ち込み、生産は中国企業に委託する。

 ハードディスク駆動装置(HDD)を搭載したDVD録画機は半年で市場価格が3万−4万円下落、10万円を切る製品も出るなど競争が激化している。東芝はDVD再生機については、既に最上位機種を除いて中国で生産している。

■シャープ…HD内蔵DVDレコーダー 02/11/21 日経産業新聞
シャープはハードディスク(HD)を内蔵したDVD(デジタル多用途ディスク)レコーダー「DV―HRD1」=写真=を12月上旬に発売する。BS(放送衛星)、110度CS(通信衛星)デジタル放送の受信用チューナーを内蔵、ハイビジョン放送をそのままの画質でHDに録画できる。
 HDは80ギガ(ギガは10億)バイトの記録容量がある。デジタル放送のハイビジョン録画なら最長約7時間、アナログ番組は最長約110時間録画が可能。希望小売価格は18万3000円。

■シャープ…高精細画像の家庭用シアタープロジェクター 02/11/15 日経新聞
シャープは12月2日、高精細画像が出せる家庭用シアタープロジェクター「XV―Z10000」=写真=を日米で発売する。白色部と黒色部の明るさの比較であるコントラスト比を映画フィルム並みの2600対1に高めた。
 プロジェクターの大きさは幅約48センチ、高さ約18センチ、奥行き約41センチ。光を鏡で反射して画像を映し出す米テキサス・インスツルメンツのDLP(デジタル・ライト・プロセッシング)方式を採用。液晶を利用したプロジェクターより黒が深いほか、赤色を明るく映し出すことができる。希望小売価格は98万円。欧州とアジア向けには日米の発売から1カ月後に発売する。1500台を生産する見込み。

■映画3000本を1秒で送信 基礎実験に成功 11/14 各誌

 関西地区の大学や企業でつくる光技術などの研究グループが13日、従来の300倍の速度で映像などの情報を発信するシステムの基礎的な実験に成功したと発表した。

 技術的にはレンズやプリズムなどの周辺機器の整備が必要だが、実用化すれば2時間の映画3000本を1秒で送ることも可能。細密な画像を送れるため、エックス線写真を送信して遠隔地の医師が診断するなど、広い応用が期待できるという。

 グループの代表を務める大阪科学技術センターの中原恒雄副会長らによると、従来の画像送信は、画像をいったんデジタル信号化して送信していたが、新システムは光を信号化せず、さまざまな波長の光をそのまま圧縮。

 さらに数億分の1秒の間隔で絶え間なく光を発して、大容量の情報を送ることに成功した。

■パワーブック…がDVD書き込みドライブ搭載…米映画業界の反応は? 11/11 Hotwired

 米アップルコンピュータ社は6日(米国時間)、ノートパソコン『チタニウム・パワーブックG4』へのDVD書き込みドライブの搭載を発表した。

 さて、ここで大きな疑問がある。毎年、パソコンでたくさんのオーディオCDを焼いている消費者は、この新しいノートパソコンを使ってハリウッドの映画作品を違法コピーするようになるだろうか?

 答えはたぶん「ノー」だ。

 アメリカ映画協会(MPAA)でさえ、それほど心配していないようだ。

 MPAAのスコット・ディンズデイル副会長(デジタル戦略担当)は、「われわれがなぜ特別大騒ぎしていないかというと、こうした製品の提供者と、多くの時間を割いて非公式な話し合いを重ねているからだ」と説明する。

 ディンズデイル副会長は、MPAAとアップル社が、CDの他にDVDへの書き込みもできる『スーパードライブ』のリリース前に話し合いを行なったことを認めた。「われわれは誰とでも話し合いをする」とディンズデイル副会長。

 ソニーや東芝の新しいノートパソコンも、DVD-RまたはDVD-RWドライブを搭載する。

 MPAAとメーカー側との一連の話し合いの結果、新型ノートパソコンに搭載されるDVDドライブは、大衆市場に出回っている映画ディスクの作成に用いられるドライブとは異なるものとなり、市販の映画ディスクをそっくりそのままコピーできないようになっている。最近ではリリースされる映画ディスクのほとんどが2層ディスクであり、消費者向けに売られている1層のDVD-Rのドライブでは完全な複製は作れないのだ。

 「家庭のユーザーの中には、映画をコピーしようと思ってDVDレコーダーを買ったが、結局それはできなかった、という人もおそらくいるだろう」と、米ソニック・ソルーションズ社(カリフォルニア州ノバト)でデスクトップ製品グループを率いているマーク・イーライ氏は語った。同社は、DVD用オーサリング・ツール『マイDVD』(MyDVD)の製造元だ。

 技術関係筋とビジネス関係筋、両方の一致した見解によると、映画業界は違法コピーの防止に関して、技術面での対策や、入手しやすさ、価格設定について音楽業界が犯した数々の失敗から学んだという。

 「CDのフォーマットが策定されたときには、『ナップスター』や、パソコンでのCD再生といった概念はなかった」とイーライ氏。「その結果、音楽業界は、本質的に保護されていないフォーマットを採り入れてしまったが、かといってCDの販売を中止することもできない状況に陥ったわけだ。DVDフォーマットが開発されているとき、このような難しい状況がMPAAに教訓を与えた」

 CDよりも優れたコピー予防策――少なくとも、破ることがもっと難しい予防策――のほか、ディンズデイル副会長は、映画業界は競争力のある価格設定と多様なフォーマットによって、DVDの違法コピーを防止すると語る。

 「選択の幅があることを消費者に十分に感じさせられれば、消費者だって、自分で違法コピーを作るような軽率なことをする必要性をあまり感じなくなるだろう」とディンズデイル副会長。

 DVDの保護機能を破りコピーに成功したと言っているプログラマーたちは、ハリウッド映画を複製することに関して罪の意識は全くないが、わざわざ2時間以上もかけてそのような行為をしようという気にはならないと言う。

 「だって、DVDは12ドルで買えるんだよ」と、あるプログラマーは語る。「サントラのアルバムは18ドル。それなら、どうしようと思う?」

■「ジュラシック・パーク」第4弾製作へ 11/9 各誌

米映画大手のユニバーサル・ピクチャーズは7日、大ヒット映画「ジュラシック・パーク」のシリーズ第4弾を製作する予定があることを明らかにした。

 同社によると、1、2作でメガホンをとったシリーズの“生みの親”であるスティーブン・スピルバーグ監督が製作陣に名を連ねる予定で、ウィリアム・モナハン氏が脚本を担当するという。

 CGでリアルに再現された恐竜が暴れまくる同シリーズは日本でも大人気で、平成5年公開のパート1「ジュラシック・パーク」は配収83億円、9年の続編「ロスト・ワールド」は配収58億円、昨年8月公開の「ジュラシック・パークIII」は興収52億円を記録。最近では、パチンコの新機種のキャラクターとして登場し注目を集めた。

 映画の製作スケジュールや公開日、出演者などは未定だが、ハリウッドの映画人は早くも大ヒットを予想している。

■「スパイダーマン」のDVD従来の売り上げ記録を更新 11/7 ロイター

 ソニーピクチャーズ・エンターテインメントは、世界興行収入8億ドルを突破する空前の大ヒットとなった映画「スパイダーマン」のDVD、ビデオカセットが北米で発売から3日間に1100万本売れ、従来の売り上げ記録を更新したと発表した。
 ソニー傘下のコロンビア・トライスター・ホーム・エンターテインメントによると、発売初日だけで700万本以上が売れ、今年9月に発売されたアニメ映画「モンスターズ・インク」の記録500万本を塗り替えた。
 初日の販売ではDVDが約8割を占めていたという。
 2枚組DVDの価格は19.95ドル、ビデオは15.95ドル。また、ファン垂ぜんの特典映像付き特別版は39.95ドル。

■米ゲートウェイ、3000ドル切る42型プラズマデジタルTV 11/6 毎日新聞

 米ゲートウェイは4日(米国時間)、他の最安製品よりも数百ドル安い2999ドルに価格を抑えた42型ワイドサイズのプラズマテレビを発売した。地上波テレビ放送の受信のほか、HDTVデジタルTVチューナーを接続してデジタルハイビジョン放送に対応する。

 HDTVの最大1920×1080ドットのプログレッシブスキャン映像信号をデコード可能。プラズマパネル自体の画素数は中品位のEDTVに対応する852×480ドットで、HDTV時は補完表示する。厚さは88ミリ、重さ31.2キロ。専用スタンドを使うほか、壁掛けでも設置できる。

 プラズマテレビは、薄型・大画面でホームシアターなどの需要が期待されているが、まだ高価だ。米国での平均的な販売価格は6000ドル台。42型は、日本でも60万〜80万円程度で売られていることが多い。ゲートウェイは戦略的な値付けで売り込みを狙う。

●[米ゲートウェイ]
http://www.gateway.com/

●[42型ワイドプラズマデジタルTV]
http://www.gateway.com/home/products/hm_els_plsmtv.shtml


■2つのスピーカーで5.1chサラウンドを実現、Dolbyの新技術が発表 10/31 MYCOM PC WEB

 米Dolby Laboratoriesは、2つのスピーカーで5.1chサラウンドを実現する新技術「Dolby Virtual Speaker技術」を発表した。主要PCメーカーや、CyberLink、InterVideoといったソフトウェアDVDプレイヤーベンダーが、新モデルにこの技術を搭載していく、という。

一般的な視聴環境において、スピーカーからのサウンドは、リスナーの耳に届く前に室内に反響し、リスナーの両耳には時間差をおいて届く。しかし脳は、距離と方向から同一の音源と判断する。今回の技術では、そういった生物学的・心理学的要因を活用し、Dolby Digitalのサウンドシステムに最適な位置に、実際に5つのスピーカーが存在するかのような印象を作り上げる。他の仮想サラウンドシステムとは異なり、その環境におけるサウンドの位置と空間深度を正確に知覚するために必要な情報を提供するので、非常に自然で、高品質なサラウンドが実現できる、という。

PCだけでなく、Analog DevicesやTexas Instrumentsと協業、DSP(Digital Signal Processors)へ今回の技術を組み込んでいくことになっているため、DVDプレイヤーやビデオデッキ、マルチメディアスピーカーシステムなどでも手軽に5.1chサラウンドを楽しむことができるようになる。

Dolbyの技術としては、ヘッドフォンで5.1chサラウンドを実現するDolby Headphoneなどがあるが、今回の技術を利用すれば、ヘッドフォンもいらず、手軽に2つのスピーカーで5.1chサラウンドが体験できることになり、実際の搭載製品の登場が楽しみだ。

●PCサウンド新時代、Creativeが「Sound Blaster Audigy 2」を発表
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/09/24/50.html

●Xbox、Dolbyの新エンコーディング技術でゲーム中でも迫力のサウンドを実現
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/04/19/93.html

●Dolby Laboratories
http://www.dolby.com/

■「七人の侍」のDVDに編集上のミス 東宝、回収・交換 10/31 朝日新聞

 東宝は、25日に発売した黒沢明監督の映画「七人の侍」のDVDに編集上のミスがあり、回収・交換すると発表した。
 
冒頭から30分過ぎのところで、同じ映像が3秒間ダブって収録されていた。
一両日中に受け付け用の専用電話を設置し、11月中旬から代替品を発送する。

 ● 映画・映像・TV・事件 
新旧の「英ヒーロー対決」…「007」が「ハリポタ」を抜く 11/26 ロイター、日経新聞夕刊

 北米で22日に封切られた「007シリーズ」の最新作が24日までに約4710万ドル(約57億円)を稼ぎ出し、興行成績首位に立った。前週に公開された「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は約4220万ドルで2位に後退。新旧の「英ヒーロー対決」は、銀幕で約40年の実績を持つ007が貫録を見せつけた。

 「007/ダイ・アナザー・デイ」(日本では来春公開)は、共演のボンド・ガールにアフリカ系として初のアカデミー主演女優賞に輝いたハル・ベリーを起用。公開後3日間の興行収入は1999年に公開された前作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」を約33%上回り、シリーズ最高の出足となった。

 一部には「マンネリで退屈」との指摘もあるが、20作目に当たる今回は、韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国境での追跡劇からスタートするなど世界情勢にも配慮。「『私を愛したスパイ』以来の出来栄え」(ニューヨーク・タイムズ紙)とメディアの評価も上々だ。

■「ジュラシック・パーク」第4弾製作へ 11/9 各誌

米映画大手のユニバーサル・ピクチャーズは7日、大ヒット映画「ジュラシック・パーク」のシリーズ第4弾を製作する予定があることを明らかにした。

 同社によると、1、2作でメガホンをとったシリーズの“生みの親”であるスティーブン・スピルバーグ監督が製作陣に名を連ねる予定で、ウィリアム・モナハン氏が脚本を担当するという。

 CGでリアルに再現された恐竜が暴れまくる同シリーズは日本でも大人気で、平成5年公開のパート1「ジュラシック・パーク」は配収83億円、9年の続編「ロスト・ワールド」は配収58億円、昨年8月公開の「ジュラシック・パークIII」は興収52億円を記録。最近では、パチンコの新機種のキャラクターとして登場し注目を集めた。

 映画の製作スケジュールや公開日、出演者などは未定だが、ハリウッドの映画人は早くも大ヒットを予想している。