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情報源は下記新聞を中心にネット・雑誌等です。DVD等の厳選した記事(期日・情報先を明確に)を抜粋し、ご紹介しております。尚、詳細については各情報先をご欄下さい。但し、掲載に不都合がある場合はご連絡頂ければご紹介をストップさせて頂きますのでよろしくお願いします。
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   2001年 4 月  ニュース記事    更新 4月20日 ⇒ DVD DVD新商品 映画 TV ネット
 トップで記事紹介
 ● DVD / ホームシアター (全般)
■パイオニア、DVD―RW外販強化・業界標準をめざす 【4/14】 
■書き換え型DVDの大本命、DVD+RWとは 【4/5】 
■「M:I-2」DVDが大ヒットの兆し--「マトリックス」を超えそうな勢い 【4/2】 
 ● 新商品 (DVD / ホームシアター関係)
■日本ビクター、音の広がりが360度のスピーカー装備したコンポ 【4/20】 
■ヤマハ、ホームシアター対応のアンプとスピーカー 【4/14】 
■日本ビクター、厚さ6.8センチの薄型DVDプレーヤー 【4/11】 
■日本ファルコムが新商品『DVDパッケージシリーズ』を4月19日発売! 【4/5】 
■フィリップス、DVD+RWレコーダーを本格展開 【4/3】 
■三菱電機、映像や音声を忠実に再現するDVDプレーヤー 【4/1】
 ● 映画・映像・TV
■ソニーとビクター、デジタル映画機器で提携 【4/15】 
■松下、最大の50インチ型PDPテレビ 【4/11】 
■映画とのメディア・ミックスが続くゲーム作品 【4/4】 
 ● 便利なネット
変わるインターネット・カフェ ブロードバンド、メディアミックスで最新メディア体験の拠点 【4/15】 
■ニフティと日本ヘラルド、ネットで映画上映・1話200円で 【4/11】 
■TTNetなど7社、超高速通信を来春メドに開始 【4/11】 


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 ● DVD / ホームシアター
書き換え型DVDの大本命、DVD+RWとは 2001/4/5 アスキー

●CDからDVDへ

 音楽CDから始まったCDの歴史は、パソコン環境でデータの配布に便利なCD-ROMへと発展し、その後書き込みができるタイプのCDとしてCD-R、そして書き換えも可能なCD-RWへと続いた。CD-RやCD-RWが今日のパソコン環境における記憶媒体として主役の地位に就いていることは、誰にも異存がないところであろう。それにしてもなぜCD-RやCD-RWがこれほどまで普及したのであろうか。もちろん手頃なメディア価格も普及のための重要なファクターになった。しかしもっとも重要だったのは、CD-Rが既存のCD-ROMドライブで読み出しが可能であるばかりか、AV用途のCDプレーヤでも再生可能であったことである。この互換性の高さが、CD-R/RWの多様な使用方法を支えてきたといえる。
 そして21世紀になった今、オーディオCDのデビューから約20年が経過した。パソコン用途のCD-ROMの登場からも約15年たっている。その間パソコンのデータ容量は増大の一途をたどり、ハードディスクも数十GBが当たり前だ。また高画質で画像を再生できるDVD-Videoも去年あたりから急速に普及してきている。いよいよCDからDVDへの流れが時代の必然となってきた。

●DVD+RWとは

 DVD+RWを推進しているのは現在7社である。
・ヒューレット・パッカード・三菱化学・フィリップス・ソニー・トムソンマルティメディア・ヤマハそしてリコーである。これらの企業はAV用途のCDプレーヤやパソコン用途のCD-R/RWドライブ/メディアの製造および規格化においてリーダー的な役割を果たしてきた。そしてこれらの企業が推進しているのがDVD+RWだ。DVD+RWはいうなればCD直系のフォーマットである。したがってCD-R/RWが実現していた、既存の再生専用ドライブ(CD-ROMドライブやCDプレーヤ)との高い互換性という特長が、DVD+RWにも引き継がれている。つまりDVD+RWドライブまたはレコーダで記録されたDVD+RWメディアは、既存のDVD-ROMドライブやDVD-Videoで再生できるということである。これがDVD+RWの最大の特長である。

●DVD+RWの再生互換性

 DVD+RWメディアはCD-RWと同じ「相変化記録」によって記録される。相変化記録は繰り返し書き換えが可能だ。また既存の再生用DVD-ROMドライブやDVD-Videoプレーヤとの互換性を確保するため、データ容量からトラックピッチ、データ変調方式など、すべての物理仕様がDVD-ROMディスクもしくはDVD-Videoディスクと同じになっている。さらには反射率も2層DVD-ROMディスクと同じであり、ごく一部の古いDVD-ROMドライブまたはDVD-Videoプレーヤを除けば、再生互換性が確保されている。またこのような物理的互換性に加えて、論理的な互換性、すなわちファイルシステムとしての互換性も確保されているのがDVD+RWの特長だ。
 つまり世界標準フォーマットであるUDFフォーマットを用いることにより、ランダムアクセス記録・再生が可能であり、またDVD-ROMドライブでの読み出しも可能である。さらにビデオ録画においてもDVD-Videoプレーヤで再生できるDVD-Videoフォーマット上でリアルタイムに記録、編集が可能だということである。
 このようなランダムアクセス記録という、書き換え可能なメディアであることを最大限に生かすフォーマットは、幾つかのDVD+RWに固有な技術によって達成されている。その1つが「ロスレスリンキング」である。ランダムアクセスでデータを変更する場合、データブロックとデータブロックをつなぎ合わせることが必要になる。DVD+RWのフォーマットではこのリンク部分を1ミクロン以内という高精度でつなぎ合わせることによってリンクロスをなくし、DVD-ROMドライブやDVD-Videoプレーヤとの互換性を保ったランダムアクセスの書き込みおよび編集が可能になっている。またロスレスリンキングによって、可変ビットレートでのMPEG2記録もDVD-Video互換を保ったまま可能だ。

●PC分野におけるDVD+RW

 パソコンでDVD+RWを使用する場合に、DVD+RWの特徴的な部分はなんだろうか。これは主に2つある。ひとつは「UDFフォーマット」であり、もうひとつは「バックグラウンドフォーマット」だ。

●UDFフォーマット

 DVD+RWをパソコンで使用する際、書き込みに関しては2つのフォーマットを用いることが可能である。OSTA(Optical Storage Technology Association)によって標準化されている、業界標準のUDF(Universal Disk Format)に従って書き込まれる「パケットライトフォーマット」と「DVD-Videoフォーマット」である。
 パケットライトフォーマットはCD-RWで主流となっているフォーマットでランダムアクセスを頻繁に行なうパソコンでの使用に適している。ハードディスクをバックアップするなど、大容量ファイルの保存に最適である。もう一方のDVD-VideoフォーマットはDVD-Videoプレーヤでの再生が可能であるため、パソコン上のハードディスクに録画したテレビ番組をDVD+RWメディアに書き出し、リビングの大画面テレビで視聴することが可能だ。またデジタルビデオカメラで撮影した画像をパソコンに取り込み、編集した映像をDVD-Videoフォーマットで書き出すことによって、オリジナルDVD-Videoの作成が可能になる。DVD+RWなら、DVD-Videoフォーマットで作成したあとも部分的な編集が可能で、なおかつ互換性も維持できる。

●バックグラウンドフォーマット

 バックグラウンドフォーマットはDVD+RWメディアをフォーマットしランダムアクセスによる書き込みを可能にする際、そのフォーマット時間を画期的に短縮する技術だ。これによりフォーマットの際、lead-in/outエリアの必要な部分のみをフォーマットしたのち、即座にランダムアクセスが可能になる。データエリアのフォーマットは、リード/ライトの空き時間に順次行なわれる。バックグラウンドフォーマットを使用することによって長時間フォーマットの終了を待つ必要はない。

●DVD+RWの今後の展開

 DVD+RWフォーマットを採用した製品は2つの分野にまたがる。1つはパソコン分野であり、もう1つはビデオ録画のための民生分野である。
 DVD+RWはパソコンとAV機器を統合できるフォーマットである。つまりパソコン上でランダムアクセスに記録・編集したDVD-VideoフォーマットのDVD+RWメディアは、そのままAV機器のDVD-Videoプレーヤで再生ができる。また逆にAV用のDVD+RWレコーダで記録したDVD+RWメディアは、パソコン上のDVD-ROMドライブで再生可能である。今後パソコンとAV機器がどのように役割を分担し、あるいは統合されていくかまだ分からないが、どのような形になるにせよ共通のフォーマットで記録されていれば、のちのち互換性で苦しむことも少ないだろう。リコーのパソコン用DVD+RWドライブは、DVD+RWメディアへの記録とともにCD-R/RWメディアへの記録も可能なスーパーコンボという形で今年の第3四半期に登場する。もちろんDVD+RWメディアもリコーから発売される。いよいよ本格的なDVD時代の幕開けである。

「M:I-2」DVDが大ヒットの兆し--「マトリックス」を超えそうな勢い 2001/4/2 

 4月20日に発売される「M:I-2」DVDが大ヒットの兆しをみせている(ビデオはレンタル中)。発売元のCICビクターでは販売店からの注文をもとに、発売当初の販売枚数を80万枚と見込んでいる。発売当初の「マトリックス」の販売枚数は50万枚程度だったので、これを超えそうな勢いだ(「マトリックス」はその後価格を2500円に下げたこともあり、現在の販売枚数は約100万枚)。

 現在店頭でユーザー予約を行っているが、好調の一因は「もう1枚もらえる」キャンペーン。DVD発売後、5月7日までに「M:I-2」を購入すると、もれなくトム・クルーズ主演のDVD(「トップガン」「デイズ・オブ・サンダー」「ミッション:インポッシブル」が対象)がもう1枚もらえるというものだ。クルーズ主演作が多いメーカーならではのキャンペーンといえるだろう。
 
 ● DVD / ホームシアター 新商品
■日本ビクター、音の広がりが360度のスピーカー装備したコンポ 2001/4/20 日経産業新聞
日本ビクターは音が360度方向に広がるスピーカーを装備したコンポーネントシステム「アオシスFS―SD1000―S」を5月21日に発売する。同社が開発した薄型・棒状の「DDスピーカー」を装備。どこに置いても最適な音が聞こえるという。価格は9万3000円で月産2000台を目指す。

 DDスピーカーは幅30ミリ、厚さ15ミリ、長さ135ミリの薄型・棒状で、これを二本用意した。コイルで振動板全体を直接駆動させる仕組みになっており、音が位相を一定にしながら360度方向に広がる。90ヘルツ―30キロヘルツの高音域を再生できる。

 レシーバーはCD―R/RW(書き換え可能/追記型コンパクトディスク)を再生できるほか、FM、AMチューナーを装備。60ワットアンプを内蔵した低音用スピーカーも組み合わせた。

■パイオニア、DVD―RW外販強化・業界標準をめざす 2001/4/13 日経産業新聞

 パイオニアはDVD(デジタル多用途ディスク)の録画規格「DVD―RW」方式に対応した記憶装置の販売を強化する。これまでのAV(音響・映像)レコーダー向けに加え、パソコンメーカー向けにOEM(相手先ブランドによる生産)供給を始めるほか、自社製品としても発売する。同社はパソコン用の大容量記憶装置としてDVD―RWの需要が拡大すると判断、東芝の「DVD―RAM」など複数規格が競合する記録型DVD市場で業界標準をめざす。

 第一弾として米アップルコンピュータなどパソコンメーカー3社に装置のOEM供給を始めた。今年1月からアップル、米コンパック・コンピューター、蘭NECコンピューターズインターナショナルの各社に順次出荷しているが、近く日本の有力パソコンメーカー1社にも出荷を開始する。

[4月13日/日経産業新聞]

■ヤマハ、ホームシアター対応のアンプとスピーカー 2001/4/12 日経産業新聞
ヤマハは21日以降、ホームシアター対応のAVアンプ3機種と、スピーカーシステム1機種を順次、投入する。DVD(デジタル多用途ディスク)プレーヤーの普及やBS(放送衛星)デジタル放送の開始などを機に、ホームシアター向けの需要が増えるとみて、品ぞろえを強化する。

 AVアンプは21日発売の「DSP―AX620」=写真=など3機種で、価格は3万6000-6万円。映画館並みの臨場感のある音を再現するドルビーデジタル、DTSを再生できる回路を内蔵した。3機種合わせて月間3万8000台の生産を見込む。スピーカーは「NS―P220」。6台1組で3万円。5月10日発売で月2万1000セットの販売を見込む。

■日本ビクター、厚さ6.8センチの薄型DVDプレーヤー 2001/4/11日経産業新聞

 日本ビクターは、本体の高さを6.8センチと薄型化したDVD(デジタル多用途ディスク)プレーヤー「XV―S100」を5月1日に発売する。
 操作を基本操作に絞り、使いやすくした。色はシルバーと白の2種類。価格はオープンだが、実売は3万円前後の見通し。音楽再生用のDVDオーディオプレーヤー向けに開発した独自回路の「デジタル・アナログ変換器」を搭載。普及価格帯ながら、高音質での再生を実現した。テレビにつなぐだけで映画館のような臨場感が楽しめる「ドルビーデジタル3Dフォニック」機能や、部屋の明るさや好みによって画質を変えられる「シアターポジション」機能を搭載し、ホームシアター用としても楽しめるようにした。月1万台を生産する予定。

日本ファルコムが新商品『DVDパッケージシリーズ』を4月19日発売! 2001/4/4 NTT出版


『FALCOM GAME BOX VOL.1』ということは、VOL.2、3と続くのか? コレクター魂をくすぐる続編も期待しよう
 『Ys1・2完全版(コンプリート)』、『Zwei !!(ツヴァイ)』に続いて日本ファルコムから新しいシリーズ商品が4月に発売されるぞ。DVD-VideoのケースにCD-ROMゲームが入った形の『DVDパッケージシリーズ』だ。
 発売されるタイトルは、Windows用『新英雄伝説』『ソーサリアンFOREVER』『モナークモナーク』『ブランディッシュ4』の4作品。
 今回は個々の4タイトルだけではなく、全部をまとめたBOXパッケージ版も発売。ただ、今までのDVDパッケージソフトで珍しくなかった「薄いマニュアル」「有りもののパッケージの流用」「タイトルだけが目立つCDレーベル」という簡素なものでは無く、「作品」として評価できる非常に凝ったパッケージ構成になっている。
 PCゲームがDVD-Videoライブラリーにきっちり収まるから、コレクションもばっちりだね。
■フィリップス、DVD+RWレコーダーを本格展開 200/4/3 日経産業新聞

 オランダのフィリップスはDVD(デジタル多用途ディスク)に録画機能を持たせた+RW方式のDVDレコーダーの事業計画を決めた。業界に先駆けて今夏、初めての製品を市場に投入するほか、他社にOEM(相手先ブランドによる生産)供給を始める。DVD+RWは同社やリコー、ソニーなどが提唱している。他の記録方式で、松下電器産業、東芝などが主導するDVD―RAMや、パイオニアなどが主導するDVD―RWに比べ製品化が遅れていた。フィリップスは本格的な事業を急ぎ、巻き返しを狙う。

 DVD+RWレコーダーの製品化1号機となる「DVDR1000」を8月末以降まず欧州で発売し、その後米国、アジア・太平洋へと順次対象地域を拡大する。価格は2000-3000ドル程度となる見通しで、DVD+RWレコーダーの発売は世界で初めて。日本市場への投入は未定。

 来年以降機種数を追加する。また2001年中に他社へ製品をOEM供給したり、メカ部品など基幹部品を供給する。供給メーカー数を拡大することでDVD+RWの普及を後押しする。

 DVD+RWは既存のDVD再生専用機との互換性が高いのが特徴。―RW機も互換性があるが、一度録画した画像を加工すると、再生専用機で再生できなくなってしまう。+RWはフィリップス、リコー、ソニー、ヤマハ、三菱化学、米ヒューレット・パッカード(HP)、仏トムソン・マルチメディアの7社が賛同している。フィリップス以外ではリコーが今夏、パソコン用駆動装置の市場投入を予定している。

 DVDの再生専用機の世界市場は電子情報技術産業協会によると、2001年に2545万台に達する見込み。フィリップスは互換性で有利なDVD+RWレコーダーの市場規模は2002年に100万台に達すると予測している。

■三菱電機、映像や音声を忠実に再現するDVDプレーヤー 2001/4/1 日経新聞
 三菱電機は映像や音声を忠実に再現するDVD(デジタル多用途ディスク)プレーヤー「DJ―P200」を5月21日に発売する。
高画質・高音質で再生する回路を搭載した。オープン価格で、店頭では2万5000円前後の見込み。月産1万台を目指す。

 ビデオD/Aコンバーターを搭載し、情報の欠落やノイズを極小化し映像データを忠実に再現する。またオーディオD/Aコンバーターによって、原音に忠実でノイズやひずみが少ない音を再生する。

 奥行きは従来機種に比べ9.8センチメートル小さい20.1センチメートル。D1端子を搭載し、同端子を搭載するテレビなどと1本のケーブルで簡単に接続できる。テレビなどの左右2つのスピーカーだけで立体音響を再現できる音響効果機能も備えている。

 またデジタル音声出力端子を装備し、ドルビーデジタルやDTSに対応する回路を内蔵したアンプと接続すれば複数のスピーカーを使ってホームシアターに対応できる。

 ● 映画・映像・TV
■ソニーとビクター、デジタル映画機器で提携 2001/4/14 日経新聞

 ソニーと日本ビクターはフィルムを使わない新しい撮影・上映手法、デジタル映画システム事業で提携する。ソニーの撮影用デジタルカメラや編集機器と、ビクターが開発した高精細プロジェクターを組み合わせ撮影・上映システム一式を構築するほか、セキュリティー技術も開発する。ブロードバンド(広帯域)時代の到来で、1兆円規模になるとみられるデジタル映画用機器の世界市場を共同で開拓する。

 今回の提携を通じて、ソニーは撮影機器の販売を拡大し、ビクターは成長分野と位置付けるD―ILA関連事業を一気に伸ばす狙いだ。

■松下、最大の50インチ型PDPテレビ 2001/4/11 日経産業新聞

 松下電器産業は放送衛星(BS)デジタル放送チューナー内蔵の50インチ型プラズ
マ・ディスプレー・パネル(PDP)テレビ「デジタルT(タウ)TH―50PH3
/S」を5月10日発売する。価格は155万円。商業ビルやホテルなど法人向けを中心に
販売し、年5000台の生産を予定する。
 BSデジタルのテレビ放送のほか、ラジオ放送、データ放送などすべてのサービス
に対応する。表示装置にPDPを使うことで業界最高の高精細、高輝度にしたとい
う。同社のPDPテレビはこれまで最大42インチ型で、50インチ型のPDPデジタル
テレビは業界で初めて。

映画とのメディア・ミックスが続くゲーム作品 2001/4/3 Hotwired

 ゲームは、もやはゲームだけの領域にとどまるものではない。現在、ビデオゲームはかつてないほどにパソコンやゲーム専用機の枠を飛びだし、映画の世界へ進出してきている。

 先週、ディメンション・フィルムズ社が『Duke Nukem』映画化プロジェクトにゴーサインを出し、また1つ、ビデオゲームが映画界に進出することになった。『Duke Nukem』は、『Tomb Raider』(トゥームレイダー)や『ファイナルファンタジー』と同じ道を歩むことになる。双方とも、今年映画が公開される予定の人気ゲームだ。

 映画会社は、アイディアの源としてますますゲームメーカーに頼ることが予想される。これには、正当な理由がある。つまり、多くのゲームにはすでに固定のファンがついているということだ。ディメンション・フィルムズ社は、ゲーム売上で『Duke Nukem』がすでに10億ドルを稼ぎ出していることを誰よりもよく知っている。

 「現在の環境では、もう単に映画を製作するだけではだめだ。さまざまなメディアを使ったイベントにしなければならない」と、ザ・スレッショールド・コム社のラリー・カサノフ最高経営責任者(CEO)は話す。「自分の所有している知的財産を、その娯楽作品が消費されうるありとあらゆる形態に変身させなければならない。『Duke Nukem』はまず映画化されるが、マンガ化やレコード化もされるだろう。これが、今日のプロデューサーの仕事というものだ」

 カサノフCEOは、人気ゲームの版権を獲得し、さまざまなメディアのイベントにすることで、事業を築いてきた。スレッショールド・エンターテインメント社は、大人気を博した『Mortal Kombat』シリーズなどの映画プロジェクトを開発している制作会社だ。

 一方、スレッショールド社のウェブサイトは、ビデオゲームやマンガ本のキャラクター、それにレナ・メロのような有名人などにまつわる双方向コミュニティーを形成している。レナ・メロは別名セイブルといい、かつては『世界レスリング連盟』(WWF)に所属する女子プロレスの選手だった。

 カサノフCEOや同氏の映画スタジオ仲間が、さまざまな映画のアイディアを得たことに対して誰かに感謝したいと思っているならば、それはハードウェア業界をおいて他にない。

 過去2年間、高性能ゲーム機が次々と発売された。米ヤンキー・グループ社(ボストン)は、2004年には4500万世帯が何らかの形のゲーム機を所有すると予測している。演算能力の向上とインターネット接続機能を持つゲーム機のおかげで、ゲーム開発者はより現実世界に近い複雑な世界を作り出すことが可能となった。

 「ビデオゲームの世界で、このようなことを可能にしているいくつかの要素は簡単に特定することができる」と、メディアおよびエンターテインメントを専門とするヤンキー・グループ社のアナリスト、ライアン・ジョーンズ氏は述べた。「コンピューティング・プラットフォームの優れた能力により、ユーザーはより多くの双方向性やリアル感を味わうことができる。これを映画に移植することは、自然な成り行きだ」

 セガの『ドリームキャスト』や、ソニーの『プレイステーション2』、米マイクロソフト社の『Xbox』は、ユーザーがコンピューターを持っているかどうかにかかわらず、高度なパワーを利用したゲームプレイの可能性を家庭にもたらした。これらの次世代ゲーム機には、DVDを再生したり、音楽を聴いたりできる機能が装備されているため、ゆくゆくは映画もゲームの一部となる可能性がある。

 「最終的には、自宅で『Duke Nukem』をプレイしている途中で、コンテンツに接続するためには10分間の映画を見よ、と言われるようになるかもしれない」とジョーンズ氏。「ビデオゲームをプレイしているとき、ふつうは映画に登場するような事物がエミュレートできるようになれば、ゲームは実におもしろくなる」

 数年前、CD-ROMゲームが、ゲーム体験の一部として実写の要素を盛り込んだことがあった。[映画『スター・ウォーズ』シリーズの]ルーク・スカイウォーカー役で広く世界に知られている俳優のマーク・ハミルが、米オリジン・システムズ社の『Wing Commander』でクリストファー・ブレア大佐役を演じ、双方向ゲームの世界で名をあげたのだ。

 この『Wing Commander』ゲームシリーズは、1999年に実写映画となった。

 ゲーム中の双方向短編ストーリーは人気を博してきたが、現在、ゲームアニメーションそのものもエンターテインメントの形態として認められはじめている。もはや土曜の朝のアニメ番組やマンガ専門のケーブルテレビ局に限定されることなく、CGIアニメーションでは、実写映像とアニメ映像の融合が進んでいる。

 『ファイナルファンタジー』の映画では、ビデオゲームで味わった感覚を映画館で追体験することができる。スリムなアンジェリーナ・ジョリーが官能的なヒロイン、ララ・クロフト役を演じる『Tomb Raider』とは違い、『ファイナルファンタジー』は完全なCGI映画だ。つまり、観客はまるで自分がコンピューターで作り出された非常に現実的な世界にいるように感じられるような、アニメーションと実写が融合した映画になる。

 「ここで興味深いのは、この融合を、よりリアルになったコンピューターゲームやビデオゲームとして見ることができる点だ。しかし、仮想世界で過ごす時間が長くなるにつれ、われわれはこれがエンターテインメントであるという事実に慣れてきている」とジョーンズ氏は述べた。

[日本語版:森口けい子/柳沢圭子]

 ● 便利なネット
変わるインターネット・カフェ ブロードバンド、メディアミックスで最新メディア体験の拠点 2001/4/14 毎日新聞

表参道のヤフー・カフェ
 インターネット・カフェが変貌している。1995年ごろ、日本に上陸したネット・カフェは、コンピューターや回線を自宅に備えるのにコストがかかる時代背景があった。ネット・カフェでは、飲食物を注文し、決められた時間、ネットを利用できる。しかし、その当時は、普通の人に「インターネット」はまだまだ縁遠く、ネット・カフェはパソコンに通じた理系青年や、マックを操るデザイナー、ゲームマニアらが集うという、ある意味で”カルトな聖地”だったのだ。

 しかし,いまや国内のネット人口は2000万人を突破、ネットの身近さも格段に進んだ。ネットサーフィンは,ごく普通の会社員が昼休みにデスクから楽しむものになり、メーリングリストには子育て中の主婦が情報交換に集まっている。学校でもパソコン教室がかつての「視聴覚教室」よろしく増殖中だ。カルトな雰囲気を失った現在の「インターネット」と「インターネット・カフェ」は、どのように変貌しているのだろうか。

■■オフラインのマーケティングに期待

 「ヤフー」といえば、ネット利用者で知らない人はいない、国内検索エンジンの最大手だ。そのヤフーが、初めてオフラインに進出したのがヤフー・カフェ。ブロードバンドの無料体験が売り物で、有線ブロードネットワークスの100Mbpsという広帯域光回線、東京めたりっく通信のSDSL回線、東急ケーブルテレビの光回線など、計7社の通信事業者が高速広帯域の回線を提供しているのが特徴だ。パソコンは4社が提供、椅子や机に至るまで、全て協賛業者が提供している。さしずめ巨大な「ショーケース」といったところだ。

 そのヤフー・カフェは、東京・表参道から少し裏道に入った「スターバックスコーヒー」に併設されている。3月23日にオープンしたばかりだが、平日の午前中から、席は半分以上埋まっている。場所柄なのか、店内には女性や外国人の姿も目立つ。全面ガラス張りの明るい店内には、デスクトップ型、ノート型合わせて30台が、1階と2階にゆったりと配置されており、かなり静か。多くの利用者は階下のカフェで購入した紙コップ入りコーヒーを片手に、ネットサーフィンを楽しんでいる。

 広報室の中西りささんは、ヤフー・カフェの目的を「ヤフー利用者がどんなページを閲覧しているのか、ネットサーフィンの実態を知るため」と話す。カフェの利用者は、登録さえすれば無料で何時間でもパソコンを利用できるが、利用にはスタッフに登録証を提示して、「アイキー」と呼ばれるコネクターを借り出し、設置されているUSBポートに接続しなければならない。このアイキーは、利用者が何時から何時まで、どんなページを見ていたかというログを全て記録しているという。「マーケティングの意味と同時に、セキュリティーのためでもあります」と中西さん。

■ニフティと日本ヘラルド、ネットで映画上映・1話200円で 2001/4/11 日経産業新聞

 プロバイダー(インターネット接続業者)最大手のニフティ(東京・品川、渡辺武経社長)と洋画配給会社の日本ヘラルド映画(東京・中央、古川博三社長)の2社は10日、インターネット上で映画作品を上映する仮想映画館を開設すると発表した。利用者から閲覧料金を徴収し、作品を高速ネットを通じて配信する。家庭向けの本格的な映画配信サービスは国内で初めて。動画像など大容量のデータ通信が可能な光ファイバーなどのブロードバンド(広帯域)のネットインフラが普及すれば、同様の動きが相次ぐ見通しだ。
 両社は28日にネット上の映画館「シネプレックス@ニフティ(http://www.nifty.com/cineplex/)」を開設する。まず今年のアカデミー賞監督部門を受賞した「トラフィック」のテレビドラマ版全6話を上映する。料金は1話(約50分)につき200円。ニフティが最大毎秒1メガ(メガは100万)ビットの高速ネットインフラを提供、日本ヘラルドが作品を調達する。利用者は料金をクレジットカードなどで支払えば、作品は72時間以内であれば何度も鑑賞できる。ニフティの接続会員
以外でも料金を支払えば作品を見られる。

■TTNetなど7社、超高速通信を来春メドに開始 2001/4/11 日経新聞

 東京電力系通信会社の東京通信ネットワーク(TTNet)や東京エレクトロンなど7社は共同出資会社を設立、首都圏の企業を対象にした高速通信サービスに乗り出す。2002年春をメドに、従来の光ファイバー通信の約16倍にあたる毎秒40ギガ(1ギガは10億)ビットの超高速サービスを提供する。映像配信や動画メールなど高速大容量通信の需要拡大をにらみ、日本電信電話(NTT)グループなど競合企業を上回る高速サービスをいち早く実用化する。

 新会社は東京メトロポリタンエリアネットワーク(東京・中央)。資本金は1億4000万円で、TTNet、東京エレクトロンのほか、エイベックス、おりこんダイレクトデジタル、日本IBM系外部記憶装置メーカーのアドテックス(横浜市)、富士通系ソフト開発のアルファ・オメガソフト(東京・港)、外部記憶装置販売のビジネスポートシステムズ(東京・中央)の計7社が均等出資した。新会社は今月下旬から実験サービスを開始、1年後をメドに商用サービスに移行する。40ギガビットの通信速度だと、2時間程度のDVD(デジタル多用途ディスク)並み高精細映像を1秒未満
で送信できる。