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2003/12/31(Wed) 16:10:15@ウチ
年末年始にまたがっての仕事を、しかも複数抱えている、という今年のような状況において、わたくしは「年末」というものは、ただの「月末」に過ぎんのだな、というあたり前のことを深く再認識しております。それを考えると、年末年始にみんな一斉に休みを取る、というこの習慣、悪習なのでは?いや物理的に年末年始にしか休みが取れない、という方々は思う存分休んでいただきたい。しかし、他の時期に代わりに休みを取ることも可能、という人間は、みんなと一緒に休まなくてもいいのではないか、と考えたりしています。休みもフレックスでお願いしたいものだ。
というわけで今日も働いています。
ところで昨晩は、酒井順子准将と忘年会をしました。別に約束してたわけじゃないんだけど。思いついて電話をしてみたところ。
鷺 「何してました?忙しいです?」
酒 「掃除をしておりました」
鷺 「そっ、掃除するんだ!年末だから掃除するんだ!」
酒 「うん」
鷺 「エラい!じゅんたん(←ときどきこう呼ばせていただいている)エラすぎる!」
酒 「そうなのだ。実はじゅんたん(←ときどき自らをこう呼ぶ)エラいのだにゃん。めめたん(←ときどきこう呼んでくれる)は何をしているにゃん?」
鷺 「めめたん(←ときどき自らをこう呼ぶ)は負け犬トモダチと漫画を読んでいたのだが、あまりにも非生産的な自分たちを見て情けなくなり、じゅんたん誘って負け犬忘年会を、と思いついたのだにゃん」
酒 「あ、行くにゃん」
この「にゃん語尾」は我々の秘密だったのだが、ついに明かしてしまったぜ。ごめん、准将。
にゃん語尾でいろいろな不平不満を言い募った挙句、最後にはどちらかが「にゃんにゃんカワイく言ってみたところで、ダメなものはダメなことに変わりはないのだにゃん!」と、キレるのですね。……不毛だ。
しかし負け犬忘年会は楽しかったにゃん。
私は酒井准将と違い、「年末に掃除をする」ということをせずに今年を終えようとしております……。
みなさまは良い年末をお過ごしください。
掃除してください。宿題も忘れずに。フロ入れよ。と、なぜか微妙にドリフになりながら今年もご愛顧ありがとうございました。来年もよろしくね。
2003/12/29(Mon) 15:25:10@ウチ
飲み会が続き、ここ2、3日は身体的にたいへんツラかったです。自業自得ですが。
さて、インフォのページが大行進、じゃないよ、大更新されました。みなさま、見てやってください。
来年は、私にとって思い入れの深い本の文庫化(失恋)、そして長年あっためていたテーマの小説の刊行(ウェルカム・ホーム)、そしてこれも思い入れの深いテキストがついに出版化(赤い水、黒い水)、と、私にとっては嬉しい出来事が続きます。
特に「農夫と王の子」が(タイトルは変えた形ですが)本になるのはたいへんに嬉しいです。実は英韓訳部分のゲラはまだ私の手元にあったりするのですが、これから頑張って手を入れます。
ご紹介したいメールもたくさんいただいているのですが、ここ2、3日、人間以外の生物をやっていたため、人間がやるべきもろもろの仕事が溜まってしまっておりますにつき、本日はこれにて去ります。
2003/12/25(Thu) 15:31:43@ウチ
世間的にはクリスマスですな。私はマクドナルドのバリュー・セットを食べました。
しかしバリュー・セットを食える私は、まだ幸せです。以下はmiwawaさんからのメールです。
>私は、かゆです。
聞けば胃腸をいためたらしく、かゆしか食えないカラダになってしまっているのだとか。しかも、おそらくひとりで暮らされているのでしょう、自分で作っているのだという……。
心中お察し申しあげます。メリー・クリスマス。
話は全然変わりますが、ドラマ「24」のアディクト患者は予想より多かったです。「見終わりましたか!?」というメールとともに、「まだ全部見てないから、見終わっても結末は言わないでエエエ!」という叫びも届いております。
はい。結末は言いませんが、見終わりました。結末は言いませんが、ひとつ言ってもいいですか?
キーファーよ。あんたは見れば見るほどお父ちゃんにそっくりだ。
キーファーとその父ドナルドの激似ぶりに興味のある方は、『評決のとき』という映画を見てみてくださいね。父子役、ってわけじゃないのに似てて面白いから。ちなみに『評決のとき』、主演はマシュー・マコナヒーなんですが、このヒトの名前って、ときどきビデオ屋さん等で「マシュー・マコノヘー」と表記されてることがありますね。英語の発音をカタカナで再現するのってどっちにしろ不可能だから、マコノヘー、でもいいのかも知んないけどさ。でも、なんだかあの表記を見ると、アタマの中で勝手に「まこの兵」と変換されてしまうのだよなあ……。
さてドラマつながりでもうひとつメール紹介。
NHKのBSでやっていた「冬のソナタ」をうっかり見てしまい、ついついDVDまで買って全部鑑賞してしまった、というまさきさんからのメール。いま再放送やってんじゃん!との嘆きとともに添えられた「鑑賞後感想」が、たいへん簡潔でよろしゅうございました。
>友だちは選ぼうな!
ははははは。
たしかにあのドラマの深いテーマは、案外そういうとこにあるのかも知れません。
さて2003年もあとわずか。お互い頑張りましょう。
2003/12/24(Wed) 16:12:27@ウチ
世間的にはクリスマス・イブですな。私は納豆ごはんを食べました。
納豆ごはんを食べている最中に編集さんから電話あり。来年からはじまる麻雀エッセイの通しタイトルについて真面目な相談をする。イブなのに納豆。イブなのにイッパツ目の話題は麻雀。
そして午後、角川書店のホリウチさん来る。肝臓が痛いような気がする、と述べたところ、ホリウチきわめて真面目な顔で。
「アバラの下に手が入るうちはいいらしいっす。いや俺は入んないんだけど」
デスクの上には年明け早々に戻さなければいけないゲラが。そしてゲラにはなぜか「Air Mail」と手書きで書かれた付箋が。
付箋の上で、とても出版業に従事している者の書いた文字とは思えない筆跡(殴り書き)が踊りながら語るには。
「遠いロシアの空のもとより、ゲラをお送りいたします」
小説S潮編集部は、そこだけロシアの飛び地であるらしい。
遠いロシアの空のもとより、わざわざエアメールで届いたゲラに手を入れなければならない上に、沖縄出張のための資料読みが終わっていない。っていうか、出張の予定自体がまだ出てこない。っていうか、その出張のための打ち合わせの日にちがまだフィックスされていない。
……無事に年を明けられますように。
2003/12/20(Sat) 13:19:28@ウチ
4周年ですよ!
と、いうことに、シホックスさんからの指摘ではじめて気付きました。
そうだったの。きのうが4周年だったの。
わーい。4周年おめでとう。ありがとう。って、気付いてなかったくせに……。
とにかく4年も続けてこられたのはひとえにみなさまのご愛顧のおかげです。あとちょびっとわたべさんのおかげです。ええ、このフレーズ、前にも使いましたがね。
ぺこり。
と感謝を述べて慌しくイヌの散歩に行って参ります。
2003/12/19(Fri) 14:28:05@ウチ
12月、かなり日記をサボってしまったので、時間的精神的余裕のあるときにちゃんと更新しよーう、っと(←小枝で読んでいただけるとありがたいです)。
大和書房の今月のエッセイに感想をくださったのはすきまっちさん。今月のは、例の「タバコおもらいさん事件」に関して綴ってあるわけですが、エッセイの中にある「カニ歩き」に、すきまっちさんはスルドく反応してくださった。
>私もよくカニ歩きをやります。
カニ歩き現象が発生しやすいのは、会社で、忙しそうな人に仕事をお願いしにいったりするとき、ということです。ああ、あの人忙しそうだなあ、悪いなあ、でもあの人にしかお願いできない仕事なんだよなあ、そして私自身の仕事はあの人に仕事を頼む、という時点で終了するから今日はあがれるなあ……。というようなシチュエーションで、カニ歩きはその本領を発揮する模様です。
>正面から堂々と頼むのもなんだし、
>かといって後ろからでは失礼だし……。
はい、すごーくよく判ります。その感じ。そうしてワタシ的にたいへんにウケてしまったのは。
>しかも私の場合、なぜか小声になります。
そうなの!そうなの!私もカニ歩きしておにーちゃんに近づいていったあと、「はーい。あー、うー、うぇる……」とかさんざん言ったあと、「タバコください」のひと言は、すっげー小声だった気がするよ。
そんなに恥ずかしがらなくてもいいのでは?という慰めのことばは、カリフォルニア在住のかのこさんより。アメリカ人って結構頻繁にクオーターとタバコの交換とかしてるから、そんなに奇異な行動ではないですよ、との優しきおことば。
でもなんていうのか、私は私自身が許せなかったんだよね、自分があーゆー行為に及んだことに。って、「許せない」んだったらやってねーだろ、って話なんですけど。なんつーのか、自分のアディクトっぷりを思い知ったのよ。ああ、ほんっとーうにアディクトしてるんだ、あたし……。という気持ちが恥の感情をさらに上塗った、とでも申しましょうか。
そうそう、「アディクト」で思い出しましたが、昨日もお話した「24」。中毒患者仲間発見!こうめさんからのメールです。
>ああ奥さんは記憶喪失のままだし、
>娘はあの男のところに行っちゃったし、
>いったいこれからどうなるの!?
そうなんだよ。どうなるんだよ。早く知りてえんだよ。ニーナはたしかに怪しい、という意見の一致が嬉しかったです。「家事をソッコーで終えてTSUTAYAに走る」とこうめさんは語るが、私は今日、これからなんかの取材があって、TSUTAYAにはまだ走れない……。ああ、全部貸し出し中とかだったらどうしよう。えーん。と、泣きながら去る。
2003/12/18(Thu) 11:30:19@ウチ
リンクのページにイルカ団のオフィシャルサイトが新しく加わりました。
トップページにある「History」のところから、2001年及び2002年の鷺沢萠プロデュース公演の写真をご覧になってくださいませ。
まだまだ先の話ですが、6月のプロデュース公演『ウェルカム・ホーム―Welcome Home』もよろしくね。
小説のほうの『ウェルカム・ホーム』は3月に出ます。そちらもよろしくね。
なんか最近、日記が告知と化しているな……。と反省したので、今わたくしが何にハマっているか、ということをご報告したいと思います。
ご存知の方も多いと思うんですが、24時間のあいだに起きた出来事をまんま24時間かけて映像にしているアメリカのドラマがありましてね、タイトルもまんま「24」というものなのですが、これにハマってしまっております。ハマっている、というより、話が複雑すぎて、間をおいて見てるとストーリイの骨子を忘れてしまいそうな自分がいたりするわけよ。だからなんていうの、ざくざく続けて見ざるを得ないのよ。明日、ラスト3本がレンタル開始になるの。それを楽しみにしとるんですが。
あの……、「24」見てないし、特に見たくもない、という人には全然どうでもいい話だと思うんだけど。
ニーナって怪しくない?
生本の連載の関係で見なきゃならない映画がたくさんあるっちゅうに、ドラマ、しかも見るのに合計24時間もかかるドラマにハマってる場合じゃない、ってことは重々承知の上、今の私は「24」中毒患者。そしてコンピュータのデスクトップには、そっけなく「ジョンマル」と名付けられたテキストが。 うう。ううううう。ううううううううう。
あ、見ます見ます。ドラマにうつつを抜かすばかりでなく、『キリング・フィールド』も見ますし。だから怒らないで。ぶたないで。キレないで。首しめたりしないで。刃物持ったりしないで。い、命だけは勘弁してください(←ジョンマルに向かって何か念仏を唱えているようだ)。
ところで次々回(2月発売)の生本ではニコール・キッドマンについて語ったのですが、ニコール・キッドマンとジョンマルには、ちょっとビックリな共通点がある、ということに気付きました。
両者の共通点。
びっくりするほどでけえ。
あ。怒らないで。ぶたないで。キレないで。首しめたりしないで。刃物持ったりしないで。い、命だけは勘弁してください(←また……)。
2003/12/16(Tue) 17:09:31@ウチ
ここのトップページから読める「農夫と王の子」が、絵本になります。
と、遠い道程だった……。
話の設定を少し変えたあと、英訳・韓国語訳を作ったりしているあいだに時間がかかってしまいましたが、「農夫と王の子」の出版化は夢だったので本格的に決定して嬉しいです。
ページ数の関係上、絵本バージョンでは「王の子」は最初から「若き王」として描かれています。必然的にタイトルを変える必要があったので、絵本バージョンのタイトルは「赤い水、黒い水」というものになりました。
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm
詳しくは↑を見てね。
何がたいへんだったかって……、英韓の訳。すごくがんばったの。もちろんたくさんの方々のご協力を賜りました。感謝。
取り急ぎ今日は告知のみにて。
2003/12/15(Mon) 16:20:29@ウチ
更新が途絶えてすみませんでした。世を憂いて部屋にひきこもっていたわけではなく、バタバタと慌しいスケジュールで雑誌が出るので、ゲラに赤入れをしたり、それを戻す作業をしたり、そうこうしているうちにどっちがどっちのゲラだったのか判らなくなったりして混乱していました。
話は変わりますが、今度の芝居は6月です。詳細が決まり次第、情報をアップさせていただきます。そして、今までの舞台の模様を、劇場にお越しになれなかった方々にお見せできないことを残念に思っていたのですが、近々、イルカ団のウェブサイトが正式に誕生します。バナーができたらリンクを張らせてもらうので、そちらのほうで2001年の「ばら色の人生―La
vie en Rose」、2002年の「ビューティフル・ネーム」の模様をお伝えしますので……。
と、言ってるそばから新情報。
「あ。『ばら色』のほうは稽古写真しかないっす」
………。
えー。とにかく。とにかくですね。近いうち、鷺沢萠プロデュースの両公演の舞台写真と稽古場風景が、閲覧可能な状態になる予定ですので待っていてください。
ヒミツの情報。
稽古場写真しかない「ばら色」の写真ですが、撮ったのはなんと、稲越功一さんです(←菓子折りひとつで引き受けてくれたヒト)。
2003/12/09(Tue) 15:25:19@ウチ
単発で頼まれた短い原稿を書いていて、書いている最中にあることに気付いて、なんか背筋が寒くなった。
人は畢竟、あるものは使うものである。
というのが、その原稿の骨子なのだが、その一例として「携帯電話」を挙げたわけです。私はかなり早い時期(たぶん10年以上前)に携帯電話使用者になったのですが、そのとき「携帯電話だけは一生持たない」などとうそぶいた友人は多かった。そしてそういう人たちのほとんどが、今となっては携帯電話を使っている。だって、やっぱり便利だからね。
で、書きながら考えていたのですが、もしアメリカが無謀にも行った「禁酒法」よろしく、何かの理由で「携帯電話禁止法」みたいなものができたと仮定した場合、そこには禁酒法時代のアル・カポネのような人物が必ず出現しますわな。で、その人物が「ヤミ携帯」みたいなモノをアンダーグラウンドで売りはじめたとき、携帯電話の便利さを一度知ってしまった人々は、やっぱり買うと思うんだよね、そういう「ヤミ携帯」を。
原稿はそのあと、「核」の話に続いていくのですが。そこでふと思った。
全世界からの核の撤廃は人類に課せられた大きな問題だと思っているわけです、私は。
現在の世界は残念ながらそういう方向性を向いていないみたいに見えますが、もし、たくさんの人々の願いが叶って「核の撤廃」が全世界レベルで合意に達したとしよう。
そしたらきっと、「ヤミ核」を商品として扱う人たちが出現するんだろうね。
と、いうことに気付いて愕然としたわけです。
暗い話ばかりで済みませんが、今、刻一刻と、世界は限りなく、他でもなく「世界(地球)」を壊滅させる方向に進んでいるような気がしてなりません。
戦争はやめようよ、と繰り返し言うのはキレイゴトで言っているわけではなくて、この男女同権時代に、女だからという理由だけで兵隊にならなくて済む、ということになるとはどうしても考えられないんだよね。しかも私のように子どももいない女は、たいへんにその対象になりやすいと思われる。
私が戦争はやめようよ、というのは、私が戦争に行きたくないからです。
2003/12/05(Fri) 15:30:38@ウチ
金浦−羽田の国際便が就航しているので、久しぶりに金浦空港を使いました。金浦は近いので、これまた久しぶりに「空港までタクシーで行く」ということをしました。そのときのタクシーの運転手さんが言いました。
「ウリナラ(韓国)の歴史はビビンパみたいだ」
思わず「え?」と言うと運転手さん、答えて曰く。
「ごった混ぜになってしまっているので、何がどこにあるのか判らなくなってる」
運転手さんによれば、朴大統領が殺されたときの「次の大統領」は、在韓米人のおエラいさんのひとことで決まったようなものだ、と。その「おエラいさん」にとっては、それが全斗煥だろうが金大中だろうが誰でも良かったはずだ、と。そして彼は「全斗煥が光州でアレをしでかしたとき、そいつは慌てたろうな」というようなことを言ってからブラックな感じで笑いました。そんで私は言いました。
「では日本の歴史もビビンパですね」
「そうかな?」
「ええ。戦争、しちゃいけないことになってるんですけどね」
「じゃあ、なんで自衛隊があるの?」
「作れ、って言われたんでしょうね」
「アメリカに?」
「他のどこ?」
なんか、ふたりで笑うしかなかった。
インフォのコーナーで小説に関する情報があがっていますが、もうひとつ小説が(別の雑誌に)掲載される予定がある上に、来年の芝居との関連もあって、たいへんややこしい状態になっております。いや、ややこしい状態にしたのは私なんですが。
なので、判りやすくするために、「内容」のところに説明のレビューを張っつけたいと思っています。まだレビューがあがっていないのですが、インフォが更新されていたら、見てみてください。
2003/12/01(Mon) 17:41:49@ソウル
2年前の9月11日もソウルにいました。
そして今回のニュースも、ソウルで聞きました。
で、私は明日も飛行機に乗ります。
いずれにしろ、更新はしばらく途絶えるのではないかと思います。
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