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2001/10/31(Wed) 18:37:52@ウチ
 今日も引き続き病人です。でも少しマシになってきました。熱も引いてきました。
 みんなは稽古やってます。寝てても稽古のことが気になって気になって、全然落ち着いて寝てられません。様子を見計らって稽古場に「大丈夫?うまく行ってる?モンダイない?あ、ごめん、吐きそう」という、ヒトの心配の前に自分の心配をしなさいよ、てなカンジの電話を数回かけました。

 さてバルセロナ在住のやよいさんからメールが来ました。現在の私のように、「ついでみたいにハラまでこわす」という感じの風邪が、バルセロナでも流行っているのだとか。

>つらいですよねえ。
>先週、うっかりオナラもできないほどの
>ハライタに見舞われ、
>トイレの前で毛布にくるまって寝ていたのは私です。

 あ゛〜!わがるよ〜!ずご〜ぐよぐわがるよ〜!その感じ〜!
 と、絶叫していても事態は好転いたしませんね。ハイ判っております。とっとと医者へ行け、というメールが山のように届く中、意を決して本日、近所の内科医院まで行ってきました。夢にまで見た抗生物質をもらいました。夢に見るくらいならさっさと行きなさいよ、というハナシですが、きのうまではマジでベッドから起きあがるのも辛いくらいだったのよ。
 あ、明日には本格復活だ。たぎずなしほへ……(ふっかつのじゅもんふたたび)。


2001/10/31(Wed) 00:16:18@ウチ
 ねつがさんじゅうはちどをこえてしまいました。きもちがわるいうえに、はらもこわれています。
 うっ。マジで気持ち悪い。
 私のカラダよりコマの膀胱を心配するメールが数点。ありがとよー。今日(というか、もうきのうだが)コマの膀胱救出作戦に乗り出してくれたのはウリ国法務大臣。たまたまウチのそばに来なきゃならないお仕事があったらしい。帰りに寄ってくれて、ヨーグルト、レトルトかゆ、トーフなどの救援物資をヘリコプターで投下(嘘)してくれた上に、コマの散歩にまで行ってくれました。感謝。感謝ハムニダ。
 しかし公演間近のこのタイミングで大熱ぶっこくか?ふつー。
 あー!もう!つくづく間の悪いやっちゃのう、ワシというヤツは!
 取り急ぎ寝ます。


2001/10/30(Tue) 00:38:20@ウチ
 ついに発熱……。7度5分くらいですが。
 今日は何もできずに一日中寝ていました。日曜の夜、結構降ってたじゃん?稽古のあと、あの雨の中、近所に住んでる演出担当のバイクに乗って帰ってきちまったんだよ。はい、タクシー代をケチったわたくしが悪うございました。途中でごちんっていう音がして目が醒めてさー(←2ケツしたまま寝てたヒト)。そう、メットがぶつかる音だったんだけどさー。ヨダレまで垂らしてたよー。半袖いっちょに例の「レインセーバー」かぶっただけのカッコで、雨に打たれながら居眠りしてたら、そりゃ風邪も引くよねー。
 明日には復活しなければ。ふっかつのじゅもんを唱えよう。きはさにれみとや……。って、プレステ世代には通じないわねえ、この話。
 風邪で寝こんでいたあいだに、8ゾロはMOMOさんの手に。

>888888確かにいただきました。
>最近嫌なことばっかりだったけど……。
>やったよ! 明日はホームランだ!!

 おめでとう!


2001/10/27(Sat) 14:30:40@ウチ
 ひょー。ひゃー。ひゅー。ね〜た〜。いやつんごいイキオイで寝ちまっただ。キモチよかったあ。「寝る」以上にキモチいいことって、なんかあるかな?ちょっと思いつかないなあ。
 夢もたくさん見たなー。全部は憶えてないけど。アイスクリーム屋さんでどれを食おうかと悩んでたら、お店の人に「シングルですか、ダブルですか」となぜか韓国語で訊かれてしまい、「あっ、そうだったアタシいま韓国にいるんだ!」と急に自覚してドッキリする、という夢が個人的にカワイソーだったので、今日はイヌ散の帰りにコンビニに寄ってハーゲンダッツのチョコミント(夢の中で食おうと思ってたヤツ)を買おうと思う。稽古は今日は夕方から参加します。
 そうそう「ばら色の人生」チケットの件で、「当日券でも大丈夫?」という質問がいくつか。予約をいただいたほうが確実ではありますが、今のとこ余裕のよっちゃんです。って余裕かましてる場合じゃないんだよね。買ってー。
 FAXによるご予約いただいた方は、基本的に不明点があれば確認の電話を入れさせていただいているようなので、特に電話がない場合は受理されたと考えていただいて大丈夫です。

 さてちょっとオカシかったメールをご紹介。「子どものころって『○○屋さんの子』はその『○○』をいっぱい食べてる、って思ってませんでしたか?」という問題提議がまどかさんから。つまり、魚屋さんの子はおサカナいっぱい食べてるはずだし、八百屋さんの子は野菜いっぱい食べてるはずだ、というように。まどかさんのお父さまは教員。そして小さなころのダチのお父さまは銀行員。幼少のみぎり、ダチとまどかさんのあいだで交わされた会話。

 ダ 「なんでうちのお父さんは銀行にいるのにお金持ってこないんだろ?」
 ま 「じゃあうちのお父さんは生徒を持って帰ってくるの?そんなのいらないしょや!!(←北海道弁)」

 しみじみと味わい深い会話だなあ……。
 それで思い出しちゃったんだけど、ウチの近所に、私が「世界一シアワセな猫」と呼んでる猫がいるの。なぜって、お鮨屋さんで飼われてるんだよー!!
 アタシ、将来的にはあの猫になりたい。

 最後に切り番告白のメールを。

>私が880000を踏みました。

 まさかずさんでした。おめでとう!同志たちよ、末広がりの8ゾロ目をめぐる闘いはすでにはじまっているぞ!


2001/10/25(Thu) 01:04:28@ウチ
 もう何か月も前のお酒の席で、写真家・稲越功一氏と私とのあいだで繰り広げられた会話。

 鷺 「秋に芝居やるんす」
 稲 「ふ〜ん。大変だね、がんばって」
 鷺 「カッチョいいパンフ作りたいな〜。あ、今のはひとりごとですよ」
 稲 「うん。そうだよね、パンフも大事だね」
 鷺 「カッチョいいパンフ作りたいな〜」
 稲 「場所とかもう決まってるの?」
 鷺 「カッチョいいパンフ作りたいな〜」
 稲 「………」

 その夜の私は、もうすっかりコワれたテープレコーダー。およそ無理なお願いごと、というものは、それが「無理な」お願いごとである限り、あとは執念の力でどうにかするしかないのです。うっひっひっひっひ……(どす黒い笑い)。
 そんなわけできのう(正確にいえば一昨日ですが)、「ばら色の人生」の当日用パンフの刷り出しが出ました。写真撮影・稲越功一。キャー!さすがー!すげえカッチョいいー!びゅーちほー!これを手にするだけでも公演にお越しいただく価値はあると思います。ええ、ホントに。
 もうひとつ無理なお願いを承諾するハメになったのは、デザイナー山口昌弘氏。山口さんは、「おふぃめめ」文庫本のデザインをしてくださった方でもあります。
 両氏に感謝(落涙)。
 さて明日からハコに入っての稽古です。


2001/10/23(Tue) 01:23:57@ウチ
 きのう(っていうか今朝……?)の天国バナシに関して、ひとみさんからこんなメールが。 

>いいなあ、いいなあ、その天国。
>でも私はしゃけよりもたらこの瓶詰めがいいです。

 また、かんさんからはこんなメールが。

>鷺沢さん!そんな天国ショボショボっすよ。
>私の天国はかなりデカいっす。
>「丸善ジャスコが私のお家になる!!」
>これって、すごい幸せじゃないですか?

 以上2点のメールから窺えることは、「おふぃめめ」のお客さまたちは、揃いも揃ってみな謙虚(ビンボー性……?)である、ということに他なりません。死後の話なんだから、もっととんでもないゼータクゆったって誰も怒らないのに(涙)。イクラのビンヅメだってキャビアのビンヅメだっていいのに……。明治屋や紀伊国屋スーパーだっていいのに……。って、そのたとえもなんだかスケール小さいぞ俺。

 さて今日も東京は降っております。
 最近雨が多くて、全国傘ボクメツ委員会の委員としては面目躍如ざます。何か月か前にどっかの空港(どこの空港だったか憶えてないなー。たぶん成田か関空だと思う)で買った、「レインセーバー」なる上っぱりが大活躍。どんなにひどい大雨でも傘は持たず、その上っぱりいっちょで出かけています。
 あ、それで思い出したぞ。
 何回かこの日記に登場したことのある私の友人「鉄面リカちゃん」。私は先日はじめてリカちゃんを動揺させることに成功いたしました。
 結構降ってた日に待ち合わせしてたんだよねー。待ち合わせ場所に着いた私を見たとき、リカちゃんの鉄のお面がちょっと外れました。なぜって、私びっちょ濡れだったんです。
 「カ、カサは……?カサ持ってないの……?」
 呆然として言うリカちゃんに、胸を張って私は答えた。
 「だってアタシ、全国傘ボクメツ委員会のヒトだからさ!」
 自分の差してた傘を黙って半分差しかけてくれながら、リカちゃんは呟いた。
 「その委員会、入ってても何にもいいことないと思うけど……」
 うんにゃ。大イバリで濡れて歩くことができる、という特典があるのさ!その特典ホントに「特典」と呼べるものなのかどうかは知らんけど。


2001/10/22(Mon) 04:23:12@徹夜覚悟
 あらあら、もうこんな時間だわ。きっと今日はこのまま朝まで寝られないに違いない。いーや。確信犯的に起きててやろ、っと。そしてマンガを読んでやるのだ。
 今日(というか、もうきのうだが)、「天国ってどんなところ?」というお題で親友と電話で話をした。

 友 「アタシ贅沢は言わないよ。働かなくていい、っていうだけで充分。布団があってマンガと本があれば、あっ、あとジュースもほしいけど。それだけで充分」
 私 「欲をいえばテレビとビデオデッキもほしいね」
 友 「わあっ!すごい豪華だね、それ!」
 私 「ゴハンはどうする?」
 友 「うーん。アタシは白いゴハンとシャケのビンヅメがあれば、それでいいよ」
 私 「あ、納豆とタマゴも付けていーい?」
 友 「ぎゃー!気絶するくらいのゼータクだー!でも、めめはきっとそれじゃダメだと思うな、アタシ」
 私 「なんで?」
 友 「ゼッタイ途中で牛乳飲みたい、って言い出すはず」
 私 「んー。……判った。乳製品は月1回でガマンする」
 友 「あ、アタシもういっこだけ欲をいってもいいかなあ?」
 私 「何?アタシ乳製品の許可もらったから、アンタもひとつワガママ言っていいよ」
 友 「寝っ転がってヒジついてマンガとか本とか読んでるときにさ、ヒジが痛くないと嬉しいな……」
 私 「ああ、そうだね。床はやわらかいと嬉しいね」

 ………。
 天国の話してんのに。アタシたちってなんてつつましやかなんでしょう。っていうか、もしかしてその天国ちょちショボい……?


2001/10/19(Fri) 14:31:48@ウチ
 すっかり秋めいてまいりました。
 ゆうべ、はじめて長袖のスエットを出したよ。季節って不思議だねえ、ちゃんと巡ってくるんだから。
 去年の今ごろはトモダチの結婚パーティーに出席するためアメリカに滞在していたと思うのですが、そのトモダチは近々おかあさんになります。時間って不思議だねえ、ちゃんと経過してて。

 さてたなかゆさんからのメールです。

>チケットいの一番で予約しました。
>幸福はほんとーうに訪れますね

 もちろんさ、マイク!(←通販のテレビ番組のマネ)


2001/10/18(Thu) 13:56:29@ウチ
 引き続き雨のと〜うきょ〜う。
 先日来わたべさんがトップに貼ってくれた「ばら色の人生」公演の宣伝文に関して、たくさんお便りいただいてます。代表してまつしたさんの声を。

>チケットは購入しました。
>でもまだ幸福が訪れません。
いつ訪れますか

 そのうちちぇーたいに(訳註・ゼッタイに)訪れます。
 座席は申し込み順で決まるのか?というお問い合わせも。座席は当日の先着順となります。
 次に佐代子さんからのメール紹介しましょう。

>携帯からサイトに書き込みできる鷺沢さんは
>私と違って、ちゃんと現代の人間だと思います。
>わたべさんに至っては雲上の人です。

 誤解は解かねばなりません……。
 えー。私もわたべさんも電話に関しては「かける」と「取る」しかできません。携帯から書き込み?そんなメンドくさいことできるワケないじゃないっすか、あははははー。
 はい。毎更新パソコンに向かってやっているのでございます。

 さて最後に稽古場日記・第二弾。「悲しいチャームポイント」。
 ゆうべ、当日用パンフの原稿を書くため、役者に出身地だとか血液型だとかを訊いてまわっていたときのこと。出演者のひとり、今野元志は非常に寡黙な青年である。
 「今野さ〜ん、自己申告でいいんで、チャームポイントを……」という私の問いに対し、彼は少し考え、そして低い声で言った。
 「うーん、ビンボーなとこ」
 ………。
 だから!チャームポイントを訊いてんだってば!


2001/10/17(Wed) 15:48:56@ウチ
 今日は雨の東京。じゃぶじゃぶと雨を浴びながらイヌ散に行ってきました。判ったよ、オフロ入るよ。
 さて先日の私の雄叫びに関していろいろメールくださったみなさま、ありがとうございました。特にひまわりさんからのこんな声には勇気百倍です。

>〆切り前にはマンガって読むものでしょう。
>っていうか、そんなの当然

 そうだよね!あー、良かった。
 サイト本を2巻のほうから読んでしまった、推理小説を結末から読んでしまったような気分だ、というみどり星人さんからは怒りのお便りが。

>『でんでん虫国創立!』なんて、
>いかにも『第1巻です』みたいなタイトル考えたんは、
>いったい誰じゃああああ!!!

 犯人は角川書店の佐藤秀樹というヒトです(ああ実名だ……)。私は「第2巻」っていうタイトルでいいんじゃないの?と言ったのですが、なぜかヒデちゃんは「別のタイトル付けたい〜」と言って聞かなかったんだよね。怒りの気持ちはヒデちゃんに送りつけておきますね。
 さて。今日も稽古だがんばるぞ。


2001/10/15(Mon) 02:24:08@ウチ
 〆切なんか大っ嫌いだあああああああ!!!!!

 ふう……。
 そうです、現実逃避して、マンガ読んでた私がいけないんです。判ってます判ってます。判ってますってばー。ごめんなさいもうしません。もうしないってば。もうしないよーう。えーんえーん。
 さて。
 風邪っぴきなのに咳ゴホゴホさせながら切り番を踏んだんだから、これは正式に認定してくれ〜!という、一種のスゴみの感じられるメールが来たので「おめでとう」を言います。
 まゆさん、850000ゲットおめでとう。風邪を早く治してくださいね。


2001/10/13(Sat) 14:50:57@ウチ
 メールサーバーの不調が原因で、ものつげー量のメールが溜まってしまいました。切り番認定を求める声が多かったような気もするのですが、個別にお返事するのが難しい状態です。この際なので全部認定
 今日も原稿を書いています。
 サムルロリとマダンノリの違いに関して不明点があったのでウリ国に電話。法務大臣の声を聞き、ふざけて「パプシルテンデー、ミアネヨー」と言ってみたところ、何事もなかったかのように、素で「イエー?ヨボセヨー?」と問い返してくる大臣。さすがはウリ国。「なんだオンニだったのかー。びっくりしたよー」と。あたしもびっくりしたよ。
 夜景を撮った写真に関する不明点があったのでソウルにも電話。「すみません、お忙しいところ……」と、今度は日本語。なぜ……?
 さてもうひと頑張りしますか。

<業務連絡>
 昨夜、私のおカネで何を食べたのか、早く報告しなさいね。


2001/10/10(Wed) 03:14:28@目の下クマ
 不動産業を営む友と電話で話をしていたときのこと。彼女と私は「反戦」という点では意見の一致を見ている。話題はどうしても戦争のことになる。あーだこーだと話しあったあとで、私がぼそりと「ところで原稿が終わんないんだけどね」と言ったところ、彼女は答えた。
 「戦争も現実。マンション売らなきゃなんないのも現実。原稿書かなきゃなんないのも現実」
 そうです。
 というわけで、ここ何日かは稽古やりながら原稿と格闘してます。格闘しているけれども終わらんぞ。うーん。のーしよー(訳・どうしよう)。

 販促のために「稽古場日記」を書きなさい、と演出担当に言われたので、しょうがないから書くか。汗の涙の「ばら色の人生」稽古場日記第一弾。「哀しみのわかめ」。
 出演者のひとり、斉藤武志は常軌を逸したダジャレ男である。たとえば「ブラザー」という単語を耳にすると、彼はほとんど反射的に両手を後ろにやってブラジャー着脱のパントマイムをする。相手にしなけりゃいいんだ、と判ってはいるのだが、10回に1回くらいはツボにはまっちまうので始末が悪い。
 先日ツボにはまってしまったのは「回想」という単語を耳にした彼が、やはり反射的に「♪わーかめ好き好き〜」と歌ったときのことだった。精神肉体ともに疲弊しきっていたこともあり、そのとき私のハードルはめさめさ低くなっていた、ということだけは弁解として付け加えたいと思う。
 笑ってしまった恥ずかしさを払拭するかのように「ソレは何?作詞作曲・斉藤武志なワケ?」と訊いてみたところ、演出担当者でもあり出演者でもある小林英武は、封筒に切手を貼る作業を続けながら(DM送るのをみんなに手伝ってもらっていた)冷静に言い放った。
 「違いますよ。サギサワさん憶えてないの?ホラ石立鉄男が出てたカップラーメンのCM……」
 それがトドメとなった。最後は切手貼りながら涙を流していた。哀しいことである。

 このように(どのように?)稽古は着々と進んでおります。
 最後になりますが、「ハタケ」はふつうに使うよー、というメール、みなさんありがとうございました。

 註・第二弾以降の「稽古場日記」の具体的構想はございません。
 追伸・核の使用は私を殺してからにしてもらおうじゃないか、え。


2001/10/09(Tue) 02:47:20@しょげしょげ
 なんとメールサーバがコワれやがりました。みなさんのメールを読むことができましぇーん!!
 早急に対処します。
 取り急ぎ、今はそういう状態なんですー!というご報告をば。


2001/10/08(Mon) 19:23:16@ウチ
 死に対する恐怖に対峙するため、現実にある苦難を克服するため生まれたはずの宗教が、いま結果的に「死」や「苦難」を増幅させています。すごい皮肉な話だ。
 とうとう戦争がはじまっちゃったね。

 ユーゴ空爆のとき、他の国(特に西欧諸国)は賛成賛成のオンパレードだったのに、日本だけは国内でも結構否定的な意見が多くて、私、あのときは日本ってやるじゃん、とひそかに思っていたんだ。きっと日本の中には、50年以上前の空襲や原爆投下を「自らの記憶」として憶えている人が多くて、「アレはヒドいことだった」というまともな考え方をできる人が多いせいだと思っていたの。 
 ふつうの生活をふつうに営みながら、日々の中にささやかな楽しみを見つけ、それを明日の糧にする。そんなふうに暮らしていた人たちの上に、いきなり空から爆弾が落ちてくる、って、それはヒドい、と。誰だってそう思うと思うんだけど。いくら戦争をやっているといっても、日常の場は「戦場」ではないわけで。
 もちろんニューヨークとペンタゴンの事件もそういう意味ではまったく同じで、ふつうに暮らしてたら、ある日いきなり飛行機がぶつかってきたわけだよね。それはヒドい。
 だから「仕返し」するの?
 ことばは、何をするためにあるんだろう。

 何をしたらいいのか判りません。判らないので、今はとりあえず、粘り強く日常を続行させます。


2001/10/05(Fri) 21:24:51@ウチ
 「それはヘルペスっていうんだよ(熱の花)」というメール、「熱の花」は我が家でも使います、というメール、みなさんありがとうございます。良かった。「熱の花」はある程度通じることばなのね。ところで「ハタケ」はみなさん使いますか?「ほっぺたがハタケになってるよ」という具合に。

 さて裏ページで話題になっております狂牛病。さまざまな方面で、さまざまな方を困らせているようで。キレっぷりに味を感じたので、某食品会社の「お客さま相談センター」に勤めていらっしゃる、というかずぽんさんから寄せられたお話を表でご紹介します。
 最近のかずぽんさん、忙しさのピークは午後3時。ワイドショーを見る。→不安になる。→電話する。という行動パターンなわけですね。しかし中には中途半端な情報を仕込んで勝手に不安になっている人もいるのだとか。「ミートソースに肉骨粉は入っているか?」などと聞いてくる人の応対をするに至って、かずぽんさんは4日付けのメールでは以下のように嘆いていました。

>お願いだからちゃんと話を聞いて〜(泣)。

 と〜こ〜ろ〜が〜!かずぽんさん、キレる。以下は5日付けで届いたメールです。

ウシ問題、もうキレ寸。まじで。
>ぐれちゃおっかなー……。
>どーして野菜ジュースにウシが入ってると思うの!?
>すごーい謎。謎だわ……。
>だって野菜だよ?や・さ・い!

 かずぽんさんは怒っていますが、私はめさめさウケてしまいました。楽しいお話をありがとう。この際ですので、そういう方には「お客さま!我が社の野菜ジュースにはウシなど混ざっていません!混ざっているのはブタ肉エキスです!」とか言ってみる、ちゅうのはどうでしょう。
 全然カンケーないけどさー。肉骨粉って発音するのムズカシいよねー。言おうとすると、「ニコップ」っていうふうに、人の名前みたいになっちゃわない?ニコップ。誰だろう


2001/10/05(Fri) 01:29:38@ウチ
 明日(もう今日か……)は、雨の予報。
 じめじめてるねえ。真夏のピーカンよりマシだけど。
 「熱の花」って何ですか?という素朴な疑問がたまさんより。「熱の花」っていう呼び方も、我が家独特の「我が家語」だったのかなあ……。熱の花というのは、熱が出たあと、主に唇の上など口近辺や、あと頭の中(頭皮)にもできる、なんというかおできちっくなモノでごんす。
 不摂生な生活を送っていたり、食生活に問題がある人などにはよく出来る、らしいです。
 今日も私のクチビルは血にまみれておりますわ〜!
 ……むうう。痛い。今はオロナイン塗ってなんとかしてます。
 稽古は明日から再開します。がんばりまっす!


2001/10/04(Thu) 14:02:02@ウチ
 起きて歯を磨いて顔を洗ってイヌの散歩行って、机の前に坐ってパソコン起こしながらお茶飲んで煙草を吸った。
 「そのこと」に気付いたのは、2本目の煙草に火を点けたときだった。さっき消した1本目の煙草の吸殻に、紅のあとが……。2、3秒のあいだ、その「紅のあとの付いた煙草の吸殻」を見つめ、それから「???」となる。アタシ今日お化粧なんかしてないのになー(もっと早く気付きなさいよ)。
 もういっかい、吸殻をよーく見てみる。付着している赤いモノは、紅ではなくであった。えっ!?と思ってびっくりして、手の甲でクチビルを拭ってみたらば、あーらー。なんと見事なスプラッター。
 そうだよ、こないだちょっと風邪ひきかけたときにクチビルの上に熱の花みたいのが出来ちゃってたんだよ、しかもふたつも……。
 などと思いながら慌てて洗面所に行って鏡を見てみる。あまりのスプラッタぶりに、なんかふら〜っ、となる。
 熱の花はカサブタ化しており、ふたつとも見事にぱっくり割れていた。気付かずに煙草吸ったりしちゃったからか、なんか、クチビルと鼻のあいだのせまーい部分(一般的には鼻の下、と呼ばれる部分)にも血がこびりついている。痛いよう……。コワいよう……。醤油系のモノは、ばっちりシミそうだよう……。
 しかし結構長いあいだ、なーんも気付かずにいたなあ、アタシ。っていうことは、結構長いあいだ、血だらけの顔でひとりキイボードぶっ叩いてたんだなあ、アタシ。ヒトさまに見られたら、ちょっとホラーな光景だよなあ……。
 ああ良かった。イヌしかいなくて。


2001/10/03(Wed) 19:12:13@ウチ
 イヌの散歩にはいいカンジの季節になってまいりましたね。今日の東京は爽やかな晴れでした。
 さて「ばら色の人生」チケット予約に関して、ファクス送っただけで予約したことになるのかどうか不安です、というメールを数点いただきました。大丈夫です。ファクスで予約いただいた方は、当日受付にて代金引き替えのチケットお渡しとなります。
 また、「子どもと一緒に行きたいが、子どもにも判る話ですか?」という質問がユミユミさんより。
 うーん……。ディズニーよりは判りにくいかなあ……。オイオイ比較の対象が、というツッコミ禁止。いずれにせよ、騒がないお子さんは立派なお客さまでございます。
 ちまたで話題の例の病気に関しては、裏で深く語らせていただきます。れっつごーとぅー・へびぺーじ!


2001/10/01(Mon) 03:13:25@雨の音を聴きつつ
 東京はいちにちじゅう雨です。
 やっと10月になったねえ。9月はタイヘンな月だったなあ……。生まれ変わったら木になりたいだの、人間でいるのがイヤだのと、今までもヘチゴトはよく言っていたけど、これほど人間でいるのがイヤ、という期間が長く続いたのはめずらしかったよ。
 他人に対する批判は容易だよね。顔を見たこともない政治家や、イデオロギーそのものに対する批判(それが外国のヒトやモノである場合は尚のこと)、アイツがバカだとか、アイツのあの発言がいけなかった、とか、言うのは簡単だよね。おカネもかかんないしさ、言うだけなら。
 私もここ数週間、いろんな人物や事象に対してムカついてたんだけど、個人の名前を出して「アイツが悪い」と書くのは意識的に極力避けていたんです。でもこのことだけ表明しておこう。ひとのいのちより大事な「主義」なんて、ないよ。
 木口小平よ、ラッパを放せ。というのは重松清さんの文庫の解説にも書いたフレーズなんですが。
 木口小平は死んでもラッパを放しませんでした。というあの話がいまだに「美談」として語られることが多い、というのが、前々から私にとっては解せないことでした。木口小平よ、ラッパを放せ。ラッパなんぞとっとと捨てて、一刻も早く逃げろ。生き延びろ。そして愛する人のもとへ帰るんだ。
 愛する人が殺されました。許せないので殺した奴を殺しました。でも「ソイツ」もまた誰かに愛されていたり誰かを愛していたりするわけで。結果的に繰り返されるのは、憎悪の連鎖。
 キレイゴトに聞こえてしまうのを承知で言いますが、できることなら憎悪や悪意よりも、愛情や善意を連鎖させたい。私というちーぽけな人間の、心の底からの切実な願いです。
 まだどうなるか判らない、というような状況が続いていますが、10月に入って、心理的には少しホッとしています。明日(正確にいえば今日)から、11月の公演のための稽古に入ります。がんばるぞう。

 さて今日(正確にはきのう)のお話。
 夕方、少し眠ってしまいました。そのときに見た夢です。
 ウリ国の法務大臣は「キャッシュ」という名のイヌを飼っているのですが、キャッシュさま、コマとともに私の夢の中に登場。
 法務大臣と私がどっかへ行かなくてはならない、というような状況で、でもそのあいだイヌたちの世話を誰にみてもらおうか……、と悩んでいたら、なぜか野際陽子さんが、イヌの世話係りを買って出てくれる、という夢でした。
 野際さん、ありがとう。今日から私は野際さんの大ファンになることにします。

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