焼岳 2393m   ―北アルプス唯一の活火山に登る―  

   紅葉の季節になりました。天気もよさそうです。雪が来る前に、最後にアルプスに行ってみたいと思い、焼岳に登ることにしました。
  Date:2008/10/18   はれ
帝国ホテル前6:00−焼岳小屋8:15−焼岳9:30/50−焼岳小屋10:05−上高地12:45    歩行合計時間:6時間25分      写真は焼岳 yari1

  さわやか信州号に乗ると沢渡に着く。そこでシャトルバスに乗り換える。明るくなってきた頃、帝国ホテル前に着く。朝食にパンを食べて歩き始める。橋を渡って左の車道に入っていく。しばらく歩くと焼岳の登山口に着く。ここから森の道へと入る。最初は、傾斜のないゆるやかな道を歩いていく。しばらくはゆるやかな道を歩くが、少しずつ傾斜が急になっていく。しばらく歩くと、目の前が開けて、ひどくがれた谷の向こうに焼岳のドームが見える。斜面の黄葉がとてもきれいだ。そこから急な傾斜をしばらく登っていく。はしごが所々出てくる。崖の下を辿っていくと、最後に、長いはしごが出てくる。そこを登り、少し行くと、笹原の斜面に出る。道は笹原をつづら折れに続く。

  笹原を上りきり、森の中を辿ると、緑の屋根の焼岳小屋に着く。小屋の前から焼岳への道が分かれる。焼岳への道へ入り、少し登ると、焼岳展望台、と書かれた小さなピークに着く。目の前に焼岳のドームが大きい。斜面のところどころから水蒸気が立ち上っている。右手には笠ヶ岳がきれいに見え、振り返ると、森の上に穂高が見える。ピークを下り、草木のない、荒涼とした斜面を登りはじめる。傾斜はかなり急だ。登るにつれ、背後の穂高連峰が高く、大きく見えてくる。登山道の脇からも水蒸気が噴出している。20人ほどのパーティーふたつとすれ違う。意外に人は多いようだ。斜面を登り、一旦、左側へとトラバースし、しばらく登ると、頂上の直下に出る。見上げると、激しく水蒸気を噴出す穴の周りが硫黄で黄色くなっている。その脇を登っていくと、焼岳の北峰頂上に着く。

  頂上からの展望はすばらしい。雲もほとんどなく、360度の展望が開ける。乗鞍もきれいに見えている。笠ヶ岳から双六方面、そして槍も見えるが、なんといっても、穂高の連なりが圧倒的な迫力で迫ってくる。上高地の黄葉もきれいに見える。しばらく景色を楽しんだ後、もときた道を帰る。焼岳小屋を過ぎ、森に入ると、落ち葉を踏んでいく。とても静かな道だった。登山口まで降り、しばらく車道を辿り、橋を渡ると、急に観光客が多くなる。上高地は黄葉のシーズンで、今が一番の見ごろのようだ。観光客に混じって、梓川沿いに歩いていくと、上高地のバスセンターに着く。バスの時間までしばらくあった。
   天候もよく、大変すばらしい展望を楽しむことができました。なにより、穂高の姿は神々しいほどでした。アルプスも、もうまもなく雪の季節になることでしょう。また来年、アルプスを訪ねたいと思います。

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