茅ヶ岳  1704m 金ヶ岳  1764m   ―新春に大展望を楽しむ―

  年が明けました。新春は、どこか展望のよいところへ行ってみたくなりました。朝早く起きることができたので、茅ヶ岳に行ってみることにしました。
Date:2008/1/2   晴
茅ヶ岳登山口発8:55−女岩10:05−茅ヶ岳11:00/11:05−金ヶ岳12:00/12:30−林道13:35−大豆生田下バス停15:05
歩行合計時間:5時間35分    写真は茅ヶ岳山頂から八ヶ岳を眺める
kayagadake
  松本行きの普通電車で韮崎駅に着く。駅前からタクシーに乗って、茅ヶ岳登山口で降りる。駐車場には10台ほどの車が停まっている。そこからゆるやかな広い枯葉の道を登っていく。道は次第に急になってくる。道は水のない、広く明るい谷の中を登っていく。林はすっかり葉を落としている。しばらく谷を登ると、女岩に到着する。大きな岩からつららが何本も下がっている。女岩の右側を道は登っていく。広く明るい急坂が続く。坂の中を道はつづら折れに登っていく。結構きついが、しばらく登ると、痩せ尾根に出て、右手から敷島からの道を合わせる。

  痩せ尾根は潅木の間を急傾斜で登っていく。右手に金峰山が真っ白に雪を被って輝いている。振り返ると富士が大きい。空は青く澄んでいる。やがて傾斜がゆるくなり、茅ヶ岳の頂上に着く。何人もの人が憩っている。頂上からはすばらしい展望が望める。目の前に南アルプスが大きい。甲斐駒ヶ岳が白銀に輝き、鳳凰三山も屏風のように続いている。その向こうに北岳あたりかと思える白い峰が覗いている。北方には八ヶ岳が大きな裾野を広げている。東には金峰山から奥秩父が続く。そして南には大きく富士が聳えている。空が青く広がっている。とても天気が良い。

  茅ヶ岳の頂上から金ヶ岳方面へと下っていくと、北の急斜面で雪が硬く凍っている。滑りやすいので注意して下る。一番下ったところから、少し登ると、大きな岩の間に開いた穴を潜る。そこから尾根の東側を登っていく。登り道には雪はない。急斜面を登っていくと、ピークが近くなる。頂上に着いたのかと思うが、そこは金ヶ岳の頂上部の南端だった。そこからいくつか小さなピークを越えていくと、最後に視界が開け、金ヶ岳の頂上に着く。四人の人が食事をしている。あいにく、八ヶ岳方面は樹木に隠れて見えないが、目の前に甲斐駒ヶ岳が輝いている。ここで食事にする。

  食後、明野方面に下る。両側が切り立った痩せ尾根の急な斜面を下っていく。葉の落ちた明るい樹林の中をひたすら下っていくと、やがて道はゆるやかになり、落ち葉が敷き詰められた広い山道を歩くようになる。かなり下ったと思った頃、いきなり林道に出る。そこから林道を歩く。だんだんと道は明るく広い畑の中を歩くようになる。目の前に甲斐駒ヶ岳を眺めながら、ぶらぶらと歩く。家々の中を通り抜け、橋を渡る。歩いていた人に道を尋ね、バス通りに出て、バス停まで歩く。折りよくまもなくバスがやってきて、韮崎駅まで乗って帰る。
  一日天気もよく、気持ちの良いハイキングができました。意外なことに雪はほとんどなく、落ち葉を踏んで歩くことができました。素晴らしい展望が楽しめる山ですが、思ったよりも人が少なく、静かな山歩きを楽しむことができました。

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