| 半月山(奥日光) 1753m ―ツツジを楽しむ静かな山歩き―
シロヤシオが咲いた、というたよりを聞き、どうしても見に行きたくなりました。しかし、有名な西丹沢は人出が多そうなので、静かに山歩きを楽しめそうな日光に出かけてみることにしました。 Date:2005/5/28 晴のち曇り 中禅寺湖温泉バス停発9:25−狸窪10:25−半月山展望台11:30/11:45−茶ノ木平13:00−湯元温泉バス停13:35 歩行合計時間:3時間55分 写真は中禅寺湖畔のシロヤシオ
東武日光駅から中禅寺湖温泉行きのバスに乗る。乗客は少ない。湯元温泉行きのバスはハイカーでいっぱいだった。中禅寺湖温泉バス停に到着し、身支度をして歩き始める。中禅寺湖に沿って車道を歩く。男体山は頂上部分が雲に隠れている。中禅寺湖の向こうには奥白根山が雪を残した姿でそびえている。やがて車道を離れ、ゲートの閉まった湖岸の道に入る。湖岸の道には、シロヤシオの清楚な花とあざやかな赤紫のミツバツツジがたくさん咲いている。イギリス大使館別荘とイタリア大使館別荘公園を過ぎると、狸窪に着く。ここから山道に入る。 針葉樹と広葉樹が混ざった美しい森林の道を登っていく。道はつづら折れで続いていく。しばし登っていくと林が明るくなり、ところどころでミツバツツジが咲いている。シロヤシオもあるが、まだつぼみの木が多い。やがて頭上が明るくなってくると、半月峠に到着する。そこからは、笹原の明るい尾根を登っていく。いきなり急登が続く。背後に社山が見える。尾根上には、まだ花をつけているアカヤシオが残っている。しばし急登を続けると傾斜がゆるやかになっていく。そこから半月山の展望台まですぐだった。雲が出てきてあまり遠望は得られないが、中禅寺湖と新緑の山並みが見える。ここで食事にする。 食後、右手に第二駐車場を見下ろしながら半月山の頂上へと向かう。アカヤシオが美しい林の中をしばし歩くと半月山頂に着く。ここでは展望がない。そのまま茶ノ木平への道を辿る。林の道を歩くと、明るい笹原の道に出る。右手、南面の展望がある。うっすらと前日光の山々が見える。道沿いにシロヤシオもあるが、ここの木はまだつぼみだった。しばらく歩くと第一駐車場に出る。駐車場を通っていくと、狸山への道標がある。しばらくゆるやかな登りを続けると、狸山に着く。展望はない。 狸山を過ぎて、しばらくアカヤシオとミツバツツジが美しい道を歩くと、車道に出る。車道を渡って茶ノ木平への道に入る。ゆるやかな道が続く。しばし静かな道を歩いていくと、女子大のワンゲルパーティーとすれ違う。よく統率のとれた、素晴らしいパーティーだった。そこからすぐに茶ノ木平の高原に出る。広い草原の中にダケカンバやブナが生えている。誰もいない平原は不思議な空間だった。シャクナゲがが咲いている。茶ノ木平から道は下っていく。標高が下がってきたためか、ところどころでシロヤシオが咲いている。車の音が近くなってくると、中禅寺温泉バス停は近かった。 途中から曇ってきて、遠望はききませんでしたが、シロヤシオとミツバツツジ、そして思わぬことにアカヤシオまで楽しむことができました。また、山道ではほとんど人に出合うこともなく、静かな山歩きを楽しむことができました。花を愛でる山歩きとしては、最高の一日を過ごすことができました。 Topページへ 北関東の山々へ 2005年の山行記録へ |