刈込湖(奥日光)  最高点1672m   ―美しい氷の湖へ―

  年末にスノーシューを買ったので、一度スノーシューハイクに行ってみたくなりました。そこで奥日光の刈込湖へと行くことにしました。
Date:2005/2/11   晴のち雪
湯元温泉バス停発10:40−刈込湖12:40/13:10−湯元温泉バス停14:40
歩行合計時間:3時間30分    写真は凍った刈込湖
karikomi
  東武日光駅からバスに乗る。女峰山や男体山がきれいに見えている。やがて中禅寺湖へと上がって行くと、奥白根方面は曇っていて見えない。湯元バス停から歩き出す。他にハイカーはいない。粉雪が舞っている。湯元の源泉を通り越し、坂にかかる。新雪が積っていて靴がもぐるため、アイゼンとスノーシューを装着する。急な坂を登りきると、金精峠へと通じる道路に出る。道路は一面雪に閉ざされている。そこから道路を横切り、山道を下る。少し下ったあと、平坦な森の道を辿ると、凍っていない池に出る。池はふたつあった。

  池を過ぎて、しばらくは平坦な道を歩くが、やがて上り坂にかかる。だんだんと坂が急になり、疲れる。最後の急坂を登りきると、そこが小峠だった。しかし、そこから踏み跡がなくなる。道標は直登を指しているので、急な斜面を登ってみるが、とても登りきれる斜度ではない。また、ルートらしい個所も見当たらない。一旦降りて、道を戻り、ルートらしきものがないか、見るが、それらしいものはない。ここで地図を睨みながら、道標の指す方向とは違うが、北へと辿ることにする。少し、トラバースしながら、その後、雪の斜面を登ってみると、赤テープがある。その後、悪戦苦闘していくと、道らしきものに行き当たる。

  そこから平坦な森の中の暗いルートを辿って行く。テープがところどころにあり、ルートであることがわかる。しばし歩いた後、道標が出てきて刈込湖へは下るように指示される。そこから雪の森を下って行く。非常に滑りやすい個所が何箇所かあった。やがて視界が開け、目の前に、白銀の平原が広がる。そこが刈込湖だった。湖は凍結し、そのうえに雪が積っているので、真っ白な平面にしか見えない。湖岸の木々も冬らしく葉を落として並んでいるのがきれいに見える。陽が射してきて、驚くほど美しい。しばしそこで休憩し、食事にする。

  休憩中、何人かのハイカーがやってくる。食後、来た道を辿る。何人かのハイカーとすれ違う。トレースははっきりしたものになっている。小峠までのルートは、他のハイカーも私の着けたトレースをたどってきていることがわかる。峠から滑りやすい坂を下っていき、池のほとりを過ぎる。最後の坂を登りきると、道路に出る。そこからスノーシューを外し、圧雪の滑りやすい坂を下ると、湯元の源泉に着く。バス停につくとほっとしたが、相変わらず寒かった。
  とても寒い一日でしたが、凍った湖はとても美しく、来たかいがありました。私のスノーシューは特殊な形状をしていて、底がありません。出歯アイゼンを履いて、爪を金具に引っ掛けて固定するタイプです。そのため、急登は出歯アイゼンの前爪で登れるので問題ありませんが、下りはアイゼンがあまり効かず滑りやすいのが難点です。まあ、他のスノーシューも同様かもしれません。

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