破風山  627m   ―約1年ぶりの山歩き―

  2003年末に発症した病気のため、この1年間は山に登ることはできませんでした。しかし、病気のほうもほぼ完治し、体調も良くなってきたので、久しぶりに山へ行くことにしました。2ヶ月程前から、少し軽いトレーニングをしてみたとは言え、まだまだ、体力が回復したとは言えない状態なので、最初は軽い山歩きをすることにしました。近くて手ごろな山、ということで、秩父の眺めがよいという、破風山に登ることにしました。
Date:2004/10/23   晴のち曇り
札所前バス停発10:30−札立峠11:00−破風山11:10/12:20−車道13:10−皆野駅着13:40
歩行合計時間:2時間00分    写真は荒川沿いから望む破風山
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   秩父鉄道皆野駅から、バスに乗る。札所前バス停で降りたハイカーは他にいなかった。バス停からすこし登ると水潜寺に着く。破風山へのルートは、寺の下から沢沿いに登っている。植林帯の暗いしめった道を登っていく。途中、山栗のイガがたくさん落ちている個所があった。しばらく登ると、ほどなく頭上が明るくなり、札立峠に出る。ここからは、落葉樹の森を歩く。まだ黄葉の見頃、というほどにまでは色づいていないが、所々、黄色くなった木々がある。峠からほんの少しで破風山の山頂に到着する。

   いつのまにか雲が出てきていて、奥秩父のほうはよく見えないが、秩父盆地と、その向こうに武甲山が大きい。二子山や大霧山などの奥武蔵の山々も良く見える。北側は少し樹木が茂っているが、その隙間から、日光方面が見える。男体山が大きい。ここで食事にする。久しぶりの山なので、ゆっくりと展望を楽しみながら休憩する。

   下りは、直接、皆野駅へ降りることにする。登ってきた側と反対に、東へ下ると、すぐに東屋がある。そこから右に折れ、植林帯の暗い道を下っていく。しばらく下ると、道がわかれる。左手へ、コンクリート舗装されたせまい林道を降りていく。道はみかん畑の中をゆるやかに下っていく。しかし、しばらくすると、舗装された林道は途切れ、また植林帯の暗い山道を下るようになる。かなりの急な坂をしばし下り、沢沿いに出ると、またコンクリート舗装された細い林道になる。しかし、コンクリート面が濡れていて、非常にすべりやすい。注意しながら歩きつづけると、民家が見えてきて、一般車道に出る。そこから皆野駅まで、30分ほどだった。
  久しぶりの山行だったので、体力面で少し心配がありましたが、特にバテることも無く、軽いハイキングを楽しむことができました。地味な山が多い奥武蔵・秩父の山々ですが、不思議と人の心をやさしく包みこむような魅力があります。もう少し体力が戻ったら、両神に登りたい、と電車の中から、ぎざぎざの稜線を眺めて思いました。

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