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蕎麦粒山 1473m
―黄葉の路をたどる静かな山歩き―
この日曜は天気が良くなりそうです。そろそろ黄葉も奥多摩の山々に降りて来ているようです。そこで静かな黄葉の路を楽しむため、きれいな三角の頂上を奥武蔵から何度もながめた、蕎麦粒山へ行くことにしました。 Date:2003/10/19 晴のちくもり 東日原発8:55−一杯水避難小屋10:25/10:30−三つドッケ往復−一杯水避難小屋10:55−蕎麦粒山11:40/12:25−大タワ14:25−鳩ノ巣駅15:30 歩行合計時間:5時間45分 写真は蕎麦粒山から日向沢ノ峰へ向かう道
奥多摩駅からのバスは満員だった。その乗客のうちの半数以上は川乗橋で降りていった。東日原のバス停から残った乗客のほとんどは鷹巣山へ向かって行き、一杯水方面に入ったのは単独の男性がひとりだけだった。民家の横を過ぎると植林帯の急斜面になる。道はつづら折れに続くが、それでもかなりの急登だった。1時間ばかり急登をがんばると傾斜がゆるくなり、広葉樹の尾根の道をたどるようになる。木々の葉がかなり色づいている。ぶなの黄色い葉が青空によく映える。しばらく歩くと小屋が見えてきて、一杯水避難小屋に着く。 少し休んだ後、避難小屋の脇から三つドッケへの細い道に入る。笹の中の急坂を登る。しばらく登るが笹の中の細い道なので、うっかり変な踏跡に入ってしまう。下るのでおかしいと思い、引き返し、正しい道を登ると三つのピークのうちのひとつに着く。展望もなく、とても狭い。ここで引き返すことにする。下りでも笹の中で道を失う。しばらく考えてやっと一杯水避難小屋に戻る。ここから、植林帯の暗い道をたどる。しばらく歩くと広葉樹の気持ちの良い道になる。道はほとんど登り下りもなく、歩きやすい。このあたりで日が翳ってきた。千元峠を巻いた後、登りになる。少しの登りで頂上が近くなる。女性の大きな笑い声が聞こえてくるので、また中高年の大集団がいるのか、と憂鬱になったものの、頂上に出てみると、沢登りの装備をした男性3人と若い女性のパーティーがいるだけだった。 食事をとった後、急な坂を下る。そこから、ゆるやかで広い、防火帯の道をたどる。広葉樹が黄色や紅く色づいてとてもきれいだ。展望はないが、のんびりと、どこまでも歩いていきたくなる。途中、日向沢ノ峰からはさっきまでいた蕎麦粒山がよく見える。そこから少しアップダウンを繰り返し、川苔山の分岐をやり過ごす。下山道は、以前、本仁田〜川苔山を歩いたときに通らなかった、鋸尾根を歩いてみることにする。この道は一部悪い個所もあり、また急なアップダウンが続くため、登りに取るとかなり厳しそうだ。しばらく歩き、急な坂を降りると大タワに着く。ここから鳩ノ巣駅まで、植林帯の道を辿る。意外に早く駅に着いた。 奥多摩の黄葉もかなり進んでおり、とても美しい林の道を歩くことができました。人が多そうな川苔山を避けたので、ほとんど人に会わず、とても静かな山歩きを楽しむことができました。これからあと2週間ほどもすると、黄葉は谷まで降りてくることでしょう。 Topページへ 奥多摩・奥秩父の山々へ 2003年の山行記録へ |