熊倉山  1427m   ―カタクリを訪ねて歩く秩父の寂峰―

  やっと新入社員研修の私が担当するパートが終わりました。新入社員達はまだまだ研修が続きますが、私はほっとひといきつけます。さて、結構暖かかくなりましたが、先週末に降った雪がどれくらい残っているのかよくわかりません。取りあえずカタクリの花を探して秩父の静かな山を歩いてみることにしました。
Date:2003/4/13   晴くもり
武州日野駅発9:10−一の橋10:10−熊倉山頂12:20/13:10−林道出会14:20−白久駅15:10
歩行合計時間:5時間10分    写真は熊倉山頂からの展望:和名倉山・奥秩父主脈
kumakura
   西武秩父駅で買い物をしていたりして時間をとられ、秩父鉄道の電車を1本逃してしまう。 30分待って来た電車は空いていた。 武州日野で降りた客はわずかだった。 駅の裏手の斜面にカタクリの花が咲いているのが見える。 駅前のコンビニで買い物をしたあと、歩き始める。 登山口までが少しわかりにくい。 随道を通ったところで、地元の人が道を教えてくれる。 山里にはさまざまな花が咲いていた。

   林道をかなり登ったところで、城山ルートを右に分け、左に降りて行く。 少し下ったところから登山道ははじまる。 10分ほど植林帯を登ると一の橋に着く。 持参している2万5千分の一地図では、もっと遠いようなのだが、 林道が延長されたため、かなり林道が奥まで入っているようだ。 そのあたりから気持ちの良い落葉樹林になる。沢沿いを高度を上げ、 ところどころで渡渉する。 三叉を越え、ふたたび植林帯の急斜面をじぐざぐに登って行くと、ところどころ雪が出てきた。

  ひとしきり登ると傾斜がゆるくなり、笹平に着く。 山肌に雪が白いが、道にはあまり残っていない。 再び急斜面を登るようになり、ひとしきり登って行くと城山ルートと出会う。 そこからはところどころ凍った滑りやすい急斜面をひたすら登ると頭上から人の声が降ってきて頂上に飛び出す。 頂上には数組のハイカーが休んでいた。 樹林に囲まれているため、ほとんど展望はないが、西側が開かれていて和名倉山が大きく見える。 その左に奥秩父の主脈が白い。和名倉の右手には甲武信岳が顔を出している。ここで食事にする。

  食事を終えて出発しようとしたところで到着したばかりの登山者に声を掛けられる。 見ると、先日、笠山の頂上で会って話をした男性だった。今日は友人とふたりづれだという。 奇遇に驚きながらしばし話をする。 彼らとわかれてもと来た道を下る。 急な凍った斜面を慎重に降り、分岐から城山ルートに入る。いきなり急斜面を下っていく。 かなりの急斜面だ。 更に下ると狭い切り立った尾根上にルートは続いており、かなりの急斜面のアップダウンが続く。 そのうち、傾斜がゆるくなり、その後植林帯に入るとしばらくして林道に飛び出す。 林道の出会いの箇所でカタクリの花を見つける。 そこからぶらぶらと白久駅まで歩いた。
  思ったほど雪はありませんでした。熊倉山は展望もあまりなく、地味な山ですが、その分、ほとんど人に出会うことの無い、静かな山歩きを楽しむことができました。しかしながら、城山ルートは相当に急傾斜で、登りに取るとかなりきつそうです。また、雨後や雪があるときの下りも気をつけたほうがよいでしょう。しかし前回会った人と今回も出会うとは思いませんでした。またどこかの山で出会うのではないかと思い、楽しみです。

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