浅間嶺  903m   ―雪の浅間尾根を歩く―

  今年は寒くなるのが早く、既に都心でも雪が降りました。そのため、山々も雪景色になったようです。雪を見に久しぶりに奥多摩の静かな尾根を歩きに行くことにしました。
Date:2002/12/23   くもりときどき晴
浅間尾根登山口バス停発8:12−浅間嶺10:15/11:05−払沢滝入口12:33−払沢滝入口バス停12:52(−荷田子バス停)
歩行合計時間:3時間50分(+40分)    写真は雪の浅間尾根
sengen
   数馬行きのバスには一般の客がふたりと、ふたりづれのハイカーがいるだけだった。 浅間尾根登山口のバス停で降りた客は他にいない。ハイカーふたりは三頭山にでも行ったようだ。 バス停で雨具やスパッツを着けて準備をする。 気温はそれほど低くはないが、厚い雲と流れるガスに覆われて、尾根の高いところは見えない。 バス停から少しもどり、橋を渡る。すぐに浅間尾根登山口の標識があり、家々の間を登って行くと、山道になる。

  道は針葉樹の植林帯を登って行く。思ったほど雪はない。歩き始めは2〜3cmほど。しかも昨日の気温が高かったためか、道の中央部はかなり溶けている。それほどの急登もなく、ほどなく道が平坦になる。数馬方面の分岐を過ぎ、それからも道はほとんど平坦に、尾根の左右を巻いて続いている。登りらしい登りはない。雑木林の中では5cmくらいの雪がある。気温が高いので凍ってはいない。

  ゆるやかな道をかなり歩いた頃、日が射してくる。松生山が見えるところで東屋に着く。裏手の坂道を登って展望地に行ってみるが、ほとんど展望はない。東屋にもどって昼食にする。昼食を取っていると、展望地から50歳台の夫婦が降りてくる。今日初めて会ったハイカーだった。昼食後、東屋を出て、右手の道を下って行く。ちょっと行ったところで、若いカップルのハイカーに会った。この後、車道に出るまで他に人には会わなかった。

  暗い植林帯を下って行くと、茶屋があり、すぐに車道に出る。車道を少し進み、三叉路を左に入ってしばらく下ると、右手に山道が分かれる。そこをしばし下ると、また車道に出る。この後、車道を歩いたり、車道を離れたりするうちに、払沢の滝の分岐に到着する。せっかくなので滝を見てくることにする。川沿いの道に入ると、喫茶店やお土産屋の脇を通り、10分ほどで払沢の滝に出る。まだまったく凍ってはおらず、水量が多い。引き返してバス停に出るところで、バスが行き過ぎるのが見える。バス停に出てみると、あと1時間待たなくてはならない。時間があるので、五日市方面に歩き、荷田子バス停まで歩いたところでバスに乗った。
  思ったほど雪はなく、凍結もしていませんでした。もう少し雪が多いと歩きやすいと思われました。しかし、まだ12月なので、本格的な降雪は1月に入ってからだと思います。しかし、季節外れのこの雪のせいで、ほとんど人に出会うこともなく、静かな尾根道を歩くことができました。暖かい季節は多くの人で賑わうのではないかと思います。新緑の季節や紅葉の季節も良いのかも知れません。

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