大室山 1587m加入道山 1418m   ―静かなぶなの頂―  

  天気がよさそうなので久しぶりに丹沢に行ってみることにしました。丹沢の中でも、中央線沿線の山々から大きく高く見えていた大室山に行ってみることにしました。紅葉の季節でもあり、ぶなの黄葉を見ることができるのも楽しみです。
Date:2002/11/2   晴くもり
西丹沢バス停9:54−白石峠11:38/47−加入道山12:02−大室山山頂13:06/46−犬越路14:36/43−西丹沢バス停15:53
歩行合計時間:5時間3分     写真は大理石の滝
oomuro
   新松田駅発からは臨時バスが出る。臨時バスは定刻を10分おくれて出発する。 空席がいくつかある程度の込み具合だった。 西丹沢バス停からは林道を歩く。 用木沢出合で犬越路へのルートを分け、さらに進むと沢沿いに登る山道となる。 急坂を登るうちに雲が出てきて日がかげってくる。 途中、大理石の滝が見える。 紅葉によく映えて美しい。 更に急な坂を詰めると、白石峠に出る。 白石峠で少し休む。

  稜線では、すでに黄葉は終わりに近い。 左手には、樹間に御正体が大きく見える。 少し上るとすぐに加入道山に出る。 加入道山頂は標識がなければそれと気づかないような地味なピークだった。 少し下って登り返す途中で遠くに、雪を頂いた甲斐駒ヶ岳が見える。 木々の間に奥多摩の山々が意外に近い。 大岳山から、御前山、長い笹尾根の向こうに石尾根が見える。 手前には道志の山々が手の届きそうな距離に見える。 ぶなの道を下り、急坂を登り返すうちに濃いガスが上がってくる。 ガスの中を木道を歩く。 昨年歩いた、ガスに包まれた丹沢山頂付近の木道を思い出す。 そこから少し登ると、犬越路への分岐に出る。 分岐から、ゆるやかな道を少し歩くと大室山頂に着く。

  大室山頂では、4人の人が休んでいる。 気温が下がってきて、かなり寒い。 ぶなに囲まれた頂上は静かで、展望は何もない。 遅い食事をする。 食事を終えた後、大室山頂を発ち、分岐まで戻る。 左手の犬越路への道へ入ると、急坂を下る。 ところどころ展望が開ける。 桧洞丸方面や西側の山々が見える。愛鷹山が遠くに見える。 紅葉の山肌が美しい。 途中、ばらばらとあられが混じった雨が降る。 しかし、長くは続かない。 犬越路には人が数人休んでいる。 犬越路から再び急坂を下る。 ひとしきり下ったあと、沢ぞいの道を歩く。 曇っているため、森の道は暗い。 何度か橋のない個所を渡る。 水が少ないため特に問題のある個所はない。 やがて用木沢出合に出て、林道に戻る。
  思ったほど天気はよくありませんでしたが、展望がない、と思っていたにもかかわらず、意外に遠くの山が見えたりしました。奥多摩方面は天気がよさそうだったので、丹沢だけにガスが出ていたようです。考えてみれば、昔から、丹沢に登って、最初から最後まで晴天に恵まれたことはほとんどありません。やはり海に近いため、雲がわきやすいのではないか、と思います。あと、このルートのポイントは、新松田駅からバスの往復切符を買うと、一割引きになる、ということです。

 Topページへ   丹沢・箱根付近の山々へ   2002年の山行記録へ