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乾徳山 2031m
―紅葉と展望を楽しんで歩く岩峰―
今回は、これまで、何度か行こうとしながら、いつもきまって寝坊をしてしまい、断念せざるを得なかった乾徳山へ行くことにしました。天気もよさそうで、紅葉と展望が楽しみです。 Date:2002/10/12 快晴 乾徳山登山口8:47−国師が原10:13−天狗岩直下11:10−乾徳山頂上11:20/12:00−国師が原12:58−道満山13:40−徳和14:15 歩行合計時間:4時間45分 写真は国師が原から見た乾徳山
乾徳山登山口でバスを降りたのは5人だけだった。 支度を終えて歩き始める。 林道を1kmほど歩いていくと登山口に着く。 登山口からは急な登りが続く。 途中で何人かを追い越す。 銀晶水を過ぎ、さらに登って行くと、 やがて傾斜がゆるくなり、錦晶水に到着する。 傾斜のない道を歩くと、草原になり、国師が原に着く。 国師が原から乾徳山がよく見える。 紅葉している山肌がきれいだ。 国師が原からは明るい坂を登る。 すすきの坂にかかったところで振り返ってみると富士がくっきりと高い。 さらに南アルプスが一望できる。 北岳〜間の岳は白くなっている。 積雪があったようだ。 すぐに扇平に着く。 扇平からふたたび樹林の中を登る。 木々の中に大岩が目立つようになり、 岩を登りながら高度を上げていく。 鎖場を超えて行くと、やがて天狗岩が見えてくる。 天狗岩の下では15人くらい鎖場の順番待ちをしている。 鎖自体は簡単なものだった。 乾徳山頂上はせまく岩がごつごつしている。 天気がよく、展望がすばらしい。 奥多摩から飛竜〜雁峠〜雁坂峠〜甲武信〜国師〜金峰山までの 奥秩父主脈が一望できる。 南アルプスは甲斐駒から南部まできれいに見えている。 そして富士がひときわ高い。 狭い山頂だが、休んでいる人が多い。昼食にする。 食後、出発する。 頂上からは北へ降りる。 小岩峰を超えた後、すぐに左手に降りて行く。 2万5千分の1地図には載っていない道だ。 まっすぐに、そして急激に高度を下げる。 しばらく下った後、左手へ山腹を巻いていく。 結構歩いたと思った頃、平らな地形になってきて 国師ヒュッテの建物が見えてくる。 そこから国師が原の分岐はすぐだった。 国師が原からは道満尾根への道へ入る。 道はゆるやかに登って行く。 登りが終わり、しっかりした道をゆるやかに下って行く。 頂上からの道が左手から合流してくる。 いくつかカーブを繰り返し、道満尾根への道へ入る。 牧場の横を通り、樹林の中を下って行く。 道満山は展望のない目立たないピークだった。 道満山を過ぎてかなり下ったと思う頃、右手に徳和への道が分かれる。 そこから徳和の集落はすぐだった。 国師が原から徳和まで誰一人とも会わなかった。 バス停にも誰もいない。 バスの時間まで2時間もある。 しばらくベンチで昼寝をする。 そのうち、ひとり、ふたりと降りてきて、 5人集まったところで、タクシーの相乗りで塩山に向かう。 ひとりあたり730円とバスとあまり変わらなかった。 雲ひとつない快晴にめぐまれて、すばらしい展望を得ることができました。この山は、そんなに体力的にきびしくもなく、さまざまな変化があって、とてもいい山だと思います。ただ、頂上近くの鎖場は岩場が苦手の方にはきびしいかもしれません。最後の天狗岩の鎖場は見た目から恐ろしそうに見えますが、ホールド・スタンスとも豊富で快適に登れます。それでも登りたくない人には、右手に巻き道がついています。あと、バスの時間には注意が必要です。私はバスの時間の2時間前には降りてきましたが、同じバスに乗っていた人は、1時間前になってもまだひとりも降りてきませんでした。登りで時間を使いすぎたり、頂上でゆっくりしすぎるとタイムオーバーになる可能性もあります。 Topページへ 奥多摩・奥秩父の山々へ 2002年の山行記録へ |