滝子山 1620m   ―駅から駅に歩ける展望絶景の山―  

  今回は本当のところ、乾徳山にでも行くつもりだったのですが、寝坊してしまいました。そこで少し入山の時間が遅くなっても問題ない、駅から駅に歩くことができるアプローチの短い山に登ることにしました。手元にある地図を探しているうちに、滝子山なら手頃な気がしたので、出かけることにしました。
Date:2002/9/1   はれ
笹子駅9:05−寂淌尾根の分岐9:40−滝子山頂上12:05/13:05−初狩駅15:05
歩行合計時間:5時間00分     写真は寂淌尾根上部から見た南アルプス(聖・赤石・悪沢)
takigo
  笹子駅を発って 甲州街道を東へ向かって歩く。 途中から標識に従って集落の中の道に入る。 田んぼの道を登って行くと滝子山が大きい。 林道を少し登ると寂淌尾根の分岐に着く。 先行者3人づれの後に続いて 寂淌尾根への道に入る。 バンガロー風の建物の横で先行者を追いぬくが、 まだ今日は誰もこのルートを歩いていないらしく、クモの巣がたくさんある。

   しばらく植林帯を登ると林道にでる。 ここでルートがわからなくなる。左の様子を見るがルートが見つからないので 右手の尾根の終端まで歩いてみる。 そこにかすかに踏み跡があった。 どうせルートは尾根伝いについているはずだと思い、踏み跡をたどって尾根を直登する。 しばらく歩くと先ほどの3人連れが左手から上がってくる。 ここに本来のルートがあった。 林道に出たら左へ行かなければならなかったとのこと。 尾根を登っていくと、だんだん傾斜が急になってくる。 岩場をいくつも越えて行くと、ピークに出て視界が開ける。 南アルプスの悪沢〜赤石〜聖が見える。 ここからいくつかピークを越えて行くと頂上に着く。

   10人くらいの人が休んでいる。 天気が良いので、奥多摩〜奥秩父〜八ヶ岳が見える。 白峰三山方面は木々にさえぎられて展望がないが悪沢〜赤石〜聖方面から 御坂の山々、三ツ峠〜御正体〜丹沢までよく見える。 残念ながら富士は雲の中だった。 ゆっくりと昼食をとり、1時間ばかり休む。 頂上からは、坂を下り、すぐの分岐を初狩方面へ降りる。 急坂を下って行くと、道がふたつにわかれるが、どちらも同じようである。 しばらく下ると桧平という平坦地でルートが合わさっていた。 更に下ると植林帯の暗い道になり、沢筋に降りる。 その後沢筋に歩いて行くと、やがて林道に出る。 そこからしばらくで里に出る。 車道をしばらく歩くと、初狩駅に到着する。
  あまり期待もせず、トレーニングがてらに良いのでは、と思って登ったのですが、実にすばらしい展望を得ることができました。中央線沿線の山々の中でも結構な標高があり、独立峰的な位置にあることが幸いしています。初狩駅に降りてから見上げた頂上は、結構高く立派です。また、この山の標高は、ガイドブックによっては、1590メートル、1620メートルなどと書いてあるのが不思議でしたが、2万5千分の1地図を見ると、わけがわかりました。三角点がある位置は、1590メートルですが、それより頂上は高く、1620メートルの等高線が引いてあります。これが頂上の実際の高さであるようです。

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