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奥秩父東部
―針葉樹林の道を歩く―
雲取山2017m〜飛龍山2077m〜唐松尾山2109m〜笠取山1953m〜古礼山2112m〜水晶山2158m 5月の連休になりました。以前から歩いてみたかった、奥秩父に行く事にしました。長い奥秩父の中でも今回は特に人が少ないという東半分を歩く事にしました。 1日目 Date:2002/5/2 くもりときどき雨のちはれ 三ツ峰山頂駅9:31−霧藻が峰11:10/11:35−白岩山13:06/13:16−雲取山荘14:16/15:10−雲取山頂上 15:30/15:40−雲取山荘16:00 歩行合計時間:4時間50分 2日目 Date:2002/5/3 はれ 雲取山荘5:22−縦走路5:44−北天のタル7:45−飛竜権現8:26−ハゲ岩着8:56/9:10−将監峠10:50/11:30−唐松尾山12:36/12:47−笠取山14:38−笠取小屋15:40 歩行合計時間:9時間13分 3日目 Date:2002/5/4 くもりはれ 笠取小屋5:55−古礼山7:20−雁坂峠8:16/8:28−雁坂峠入り口バス停10:28 歩行合計時間:4時間21分 写真は上から「禿岩からの奥秩父主脈」 「将監峠近く」 「水晶山からの国師岳」
1日目
西武秩父線で秩父に出て、御花畑駅で秩父鉄道に乗りかえる。
三ツ峰口からバスで大輪に行き、ロープウェイで三ツ峰山頂駅までいく。
ロープウェイには登山者がかなり乗っている。
ガスが濃く視界がきかない。
三ツ峰山頂駅からしばらくは車道を歩く。 山道に入り、しばらく歩くと雨がばらばら落ちてくる。 しかし、しばらくすると止む。この後、降ったり止んだりを繰り返す。 霧藻が峰に着いて、ベンチで昼食にする。 霧藻が峰からは急坂が続く。結構登る人が多い。 白岩山に着くと上空が晴れて日が射してくるが、展望はない。 白岩山からは登り下りを繰り返し、意外に早く雲取山荘に着く。 テント場はまだだれもいない。 テントを張ったあと、頂上へ向かう。 頂上からは、飛竜方面が少し見えるが、それ以外はガスにつつまれている。 雲取山荘まで降りてみると、 テント場には、8張りほどテントが張られていた。 日暮れには夕焼けになり、木々の間に和名倉が黒々と見える 2日目 晴天になる。雲取山荘から、右手へ、頂上を巻く道へ入る。 巻道の途中の谷沿いに雪が少し残っている。 縦走路へ入ると、すぐに三条ノタルにつく。 それから細かなアップダウンが続く道を行く。 このあたりは結構きつい。 飛竜権現に到着し、荷物を置いて空荷で頂上へ。 傾斜はきつくはないが、結構遠い。
飛竜山頂上には、山頂標識がある。富士山方面が唯一切り開かれている。 頂上からの戻りで木々の間から白いアルプスが見える。 飛竜権現から禿岩へ向かう。 禿岩に立つと、眼前に雄大な景色が広がる。 奥秩父主脈からアルプス、大菩薩、富士まで見渡せる。 この縦走路で最も素晴らしい展望だった。 禿岩から細かいアプダウンが続き、 いいかげん疲れた頃に将監小屋の青い屋根が見える。 将監峠に到着し、昼食にする。 将監峠は草原の峠で、強い風が吹きぬけていた。 将監峠からゆるく登って行くと、和名倉の分岐がある。 その後、登りが急になる。相当きつい。 唐松尾山では展望はない。三角点と山名の札があるだけ。 唐松尾山からは急な坂を下る。 そのあといくつかピークを上り下りする。 最後に笠取山頂と水干への分岐を過ぎると急坂になる。 相当苦しい登りが続くと笠取山の一角へ。 三角点があるが、標識はない。 岩場を下って登り返すと標識があり、展望が開けた山頂につく。 そのまま下る。草原の急坂をジグザグに下り、草原の丘に上ると 荒川・多摩川・富士川の分水嶺がある。 雁峠の分岐を過ぎて森の中を下っていくと笠取小屋に着く。 既に7〜8張りのテントがあった。 この日はとても疲れてしまった。笠取小屋の水場は谷へ少し下ったところにあり、帰りに登り返すのが嫌になる。それでもここの水はとても美味かった。
3日目 朝起きると、やや雲が出ている。うす曇りの空を背景に、尖った三角の大菩薩がくっきりと見えていた。 笠取小屋から静かな草原を進み誰もいない雁峠へ。 雁峠からは、すぐに急な笹の坂道を登る。振りかえると、富士が見える。 朝日を受けて雪が白く光っている。 稜線からは、深い針葉樹林の道になる。小さな登り下りが続く。 古礼山頂上の手前に30人くらいの団体が休んでいる。 この団体が先にいくと抜くのが大変そうなので、休まずに進む。 急坂を降り、ゆるやかに登ると水晶山に着く。 この辺りはとても深い森で、奥秩父を歩いているという実感がわく。 頂上から少し下ると、国師方面が見える。 森の道を歩くと雁坂小屋の分岐を過ぎ、雁坂峠に着く。 雁坂峠には人が2人いた。 雁坂峠からは草原の中のじぐざぐの道を降りていく。 その後、森林の中を急激に高度を下げて行く。 森林相が針葉樹から落葉樹に変わるころ沢沿いに歩くようになる。 やがて車道に着き、車道を一時間ほど歩く。 青空がひろがってきて、振りかえると、雁坂嶺や破風山がきれいに見えた。 やがて雁坂トンネルの入り口の脇を通り、国道に出る。 少し上るとバス停に着く。 結構長く、歩き応えのあるコースでした。展望に恵まれる箇所も多くなく、地味な印象のある奥秩父東部ですが、それだけ人が少なく、静かな森の道を楽しむことができました。今回、雲取山から雁坂峠まで、奥秩父の東半分を歩いた事になります。いずれ雁坂峠から金峰山までの西半分を歩いてみたいと思います。 Topページへ 奥多摩・奥秩父の山々へ 2002年の山行記録へ |