六国見山(鎌倉湖)   ―鎌倉の低山にて紅葉を見る―  

  テレビで鎌倉の紅葉が紹介されていました。鎌倉は、私が小中学校を過ごしたところでもあり、なつかしくなりました。そこで、低い山ではありますが、子どもの頃遊んだ“故郷の池と山”に紅葉を見に行くことにしました。
Date:2001/11/23   晴
大船駅−鎌倉湖−六国見山−北鎌倉駅−大船駅
歩行合計時間:??特に記録しておらず    写真は鎌倉湖入り口
kamakura
   大船駅には12時前に着いた。 駅前の商店街でパン屋でもないか、探してみるが見当たらないため、タイヤキを買って昼食代わりにする。 大船中学から岩瀬方面へ歩き、かつて住んでいた家を眺めたあと、今泉方面へ、砂押川にそって歩く。結構遠い。こんなに遠かっただろうか、といぶかしむ。子どものころは、いつも友達としゃべりながら歩いていたので、距離も気にならなかったのだろう。

   途中、白山神社に見事なイチョウがあったので、立寄って眺めた後、鎌倉湖まで歩く。 鎌倉湖入り口からは林の中の道を歩いて行く。<写真> 昔は何もなく、ときどき釣り糸を垂れて小魚を釣った池であったが、今では立派な公園として整備されていることに驚く。湖には鴨やコイがいっぱいいる。当然のことながら「釣り禁止」の看板もある。りすもいた。

   立派な管理棟の裏を通り、山道へ。 かなり本格的な山にいるような雰囲気がある。かなり登り、南口に向かう。 南口は今泉台の住宅街の真中に出る。 天園ハイキングコースの標識があるが、こちらには入らず、右手に折れ、もう一度、大船方面へ下っていく。 しばらく歩き、福泉のあたりから左手の谷戸へ入る。古い随道を通ると、昔小魚釣りをしていた溜め池が、今ではコンクリートに固められた遊水池に変わってしまっているのを発見する。フェンスがあって、中へ入ることもできなくなっている。 随道をもうひとつ通ると、多聞院の前に出る。このあたりから六国見山に登る道があったはずだが、わからない。

   少し小坂に向かって歩き、住宅街の中を左手に入っていくと、どうやら山道らしい道が見つかった。少し登ると、立派な住宅街の舗装道路にぶつかる。 六国見山の中腹は立派な住宅地に変貌していた。おまけに大船高校という高校さえできていた。 道を探し、記憶をたどって、だいたいの方向へ住宅街を歩くと、畑の中の道が見つかる。のどかな道を少し歩くと、六国見山への標識が見つかり、左手の山道へ入っていく。ほどなく山頂に着く。

   山頂にはハイキングに来た人が2〜3人いた。 山頂からは、大船方面は木に隠れて見えないが、鎌倉方面がよく見える。 江ノ島の灯台が鎌倉の森の向こうに見えた。 あいにくかすみがかかっていて、それ以上遠くは見えない。 頂上から北鎌倉方面へ少し歩き、天園方面の道と分かれて右手へ下っていく。ほどなくさきほどの農地の道に戻り、標識に従って北鎌倉方面へ入る。坂を下ったところが北鎌倉駅のすぐ北側だった。 北鎌倉からは、昔の遊び場をながめながらぶらぶらと歩く。大船駅までもどったころにはすっかり夕方になっていた。
  ひさしぶりに鎌倉(大船)を訪ね歩いて見ると、その変貌ぶりに驚かされました。まあ、30年近く経っているのでそれも当然なのですが、それでも六国見山からの展望はあまり変わりません。また、紅葉もきれいで、静かな秋の一日を過ごすことができました。

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