矢倉岳870m〜金時山1212m〜明神岳1169m   ―箱根のロングトレイルを行く―

  私は会社で社員教育の仕事をしているため、月に2回くらい小田原の近くの研修所に行きます。研修所からは矢倉岳が良く見えます。一度矢倉岳に登ろうと思っていたのですが、涼しくなってきたので、登ってみることにしました。しかしそれだけでは短かすぎるので、どうせなら、と金時山と明神岳をつないで歩く事にしました。
Date:2001/10/27   晴
矢倉沢バス停9:00−矢倉岳10:08/10:15−万葉公園の車道11:00−猪鼻砦跡11:50/12:05−金時山頂12:30−明神岳14:40/15:00−宮城野バス停16:00
歩行合計時間:6時間15分    写真は明神への登り道から振り返った金時山
kintoki
   矢倉沢バス停で降りた登山者はもう2人だけ。 道を渡って、北側に向かう。 しばらく里の車道を歩く。 その後道がよく判然としなかったが、道標をみつけ、それに従うと山道に入る。 雑木林をひと登りすると傾斜がゆるくなり、頂上が近いことがわかる。 途中、まったくハイカーには会わない。 頭の上が明るくなってきた、と思ったら矢倉岳の頂上に飛び出す。

   矢倉岳の頂上には8人ほど人がいる。 富士がきれいに見える。まだほとんど雪はない。 金時から明神まで見えるが、まだずいぶん遠くに見える。 矢倉岳からはしばらく明るい尾根を下るが、すぐに林の中に入る。 ハイカーとたくさんすれ違う。 しばらく林の中を歩くと、万葉公園の車道へ出る。 ここからしばらく車道を歩く。 道標に従って、金時山のほうへ向かって、明るい林道を歩く。 たくさんの人が金時山へ向かっている。 猪鼻砦跡からは北がわの見晴らしがいい。富士を眺めながらここで昼食にする。

   猪鼻砦跡からはすぐに急な山道になる。 行き交う人が多く、狭い階段・急坂が続くため渋滞して時間がかかる。 紅葉がきれいに色づいてきている。 さほど時間もかからず金時山頂に着く。 山頂は人がいっぱいで驚く。 座って休憩する余地もまったくないのでそのまま進む。 下りも行き交う人が多くて時間がかかる。

   矢倉沢峠から明神へ向かう道に入ると急に人気がなくなる。 背丈を越える笹の原をアップダウンを繰り返して進む。 ほとんど見晴らしはない。 やがて雑木林に変わる。黄葉がきれいだ。 最後の登りにかかると展望が開ける。振りかえると金時山が見える。<写真>日差しが強い。 結構きつい坂を登ると明神岳の頂上部にでる。 明神岳の頂上部は長細く、どこが頂上なのかわからない。 南にいった、少し低くなったところに頂上の標識がある。

   明神岳の頂上は展望がよい。神山が目の前に高い。 休んでいる人もまばらで、とても静かだ。風が吹きぬけている。 頂上でしばらく休んだ後、頂上を出発する。 すぐに雑木林になり、急坂を下る。途中、明星岳への道を分けて宮城野への道へ入る。 やがて植林帯に入り、滑りやすい道を下る。 夕刻がせまったころ宮城野バス停に着いた。
  このルートの中で、矢倉岳は見晴らしもよく、とても気に入りました。次の金時山は、あまりに人が多く、また、頂上を2軒の茶店が占めていて落ち付けないなど、もう行きたいとは思いません。最後の明神岳は、矢倉沢峠からの箱根笹に覆われたルートも味わい深く、また頂上も静かですばらしい山でした。

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