有馬山1213m〜蕨山1044m   ―秋の彩りを拾いながら静かな稜線を歩く―

  10月になり、かなりすずしくなりました。久しぶりに奥武蔵に行きたくなりました。まだ紅葉には少し早いようですが、静かな山を歩いてみたくなりました。
Date:2001/10/13   晴
名郷バス停10:17−鳥首峠11:35/11:45−橋小屋の頭12:40/12:55−有馬山(タタラノ頭)13:16−橋小屋の頭13:40−蕨山14:05/14:30−さわらびの湯16:00
歩行合計時間:4時間50分    写真は有馬山稜線の紅葉
arima
   名郷バス停を降りたのはもう一人だけ。 鉱山わきから急な山道になる 鳥首峠までは、大持山に行った時と同じルートを取る。 鳥首峠には誰もいない。少し休む。

   鳥首峠からは南側の有馬山方面に入る。 すぐに鉄塔のあるピークにつく。 高圧線に沿って尾根を下りそうになるが、地図を見るとルートはそのまま南へ続いている。 道がわかりにくく、間違いやすいところだった。 正しいルートは鉄塔の反対側の植林帯を降りている。 そのあと、いくつもの小ピークを登ったり降りたりしながら稜線をたどる。 幅の広い防火帯を歩くので明るく、展望はないが気持ちいい。 リスが歩いているのを見かける。

   アップダウンを繰り返し、橋小屋の頭に到着する。 3人が食事を取っている。ここで昼食にする。 橋小屋の頭を出発すると更に小さなピークをいくつも上ったり降りたりする。 ところどころで伊豆が岳方面が見えたりする。 また、もみじが色づき出していて、空に映えている。 ほどなく有馬山(タタラノ頭)に着いた。 見晴らしはそれほどないが、もみじがきれいだ。 何枚か写真を撮ったあと、往路を引き帰す。 途中、樹間から両神山が見える場所があった。

   橋小屋の頭からは急な坂を蕨山へと下っていく。 坂を下りきると林道の終点の広場につく。東屋もある。 広場を横切って幅の広い坂道を登ると、ベンチがあり、 その脇のこんもりとした小さなピークがある。 ここが蕨山の一番高いピークのはずだが、何も書いていない。 また、ピークは杉林の中にあり、見晴らしもない。 更に道を下り、名郷からの道が左からあわさり、再び小さな坂を登って、 蕨山の頂上に着く。

   樹が高くなったためか、あまりすっきりとした 見晴らしはないが、奥武蔵の山々や、飯能・東松山・所沢の町並みがよく見える。 名郷へ降りるか、金毘羅尾根を歩き、河又へ降りるか検討する。 結局、時間はかかるが、バスの便が多そうな河又へ降りる事にする。

   急な坂を降りて行き、そのあと、なだらかな尾根を歩く。 途中、林道の建設現場の上を通り、再び林の中を歩く。 かなり下ると、杉の植林帯が多くなり、歩きにくくなる。 静かな道を淡々と歩くとさわらびの湯につく。 河又バス停へ向かおうとするが、さわらびの湯から出るバスが上がってくるので、 そのままバスに乗る。
  このルートは奥武蔵の中でも一番奥まったところにあるため、訪れる人も少ないようです。それほど展望もよくありませんでしたが、静かで、なにかしみじみと味わい深い、とてもよいルートでした。秋の彩りもそこかしこで見付けることができ、充実した山行になりました。

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