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鳳凰三山
―白峰三山を眺めながら歩く白砂の稜線―
薬師岳2780m〜観音岳2840m〜アカヌケ沢の頭2750m〜(地蔵岳2764m:オベリスクには登らず) 今回は、甲斐駒ヶ岳から眺めたオベリスクが印象的だった、鳳凰三山に登る事にしました。ちょうど黄葉の季節でもあり、ダケカンバの黄葉も楽しみです。 1日目 Date:2001/9/28 曇り 夜叉神峠登山口バス停10:27−夜叉神峠11:15/11:27−杖立峠12:20/12:35−苺平13:48−南御室小屋14:17 歩行合計時間:3時間15分 2日目 Date:2001/9/29 快晴〜曇り 南御室小屋5:50−薬師小屋6:38−薬師岳6:45−観音岳7:20/7:35−アカヌケ沢の頭8:30−鳳凰小屋9:20/9:50−燕頭山10:50−御座石鉱泉12:15 歩行合計時間:5時間15分 写真上は観音岳への登り 写真下は北岳・間の岳
1日目 甲府駅から広河原行きのバスに乗る。平日ということもあり、それほど登山者は多くない。
夜叉神峠登山口では10人ぐらい降りる。
夜叉神峠登山口バス停を出発し、樹林帯を登る。
熊注意の札があった。登山道わきにトリカブトが咲いている。
すぐに夜叉神峠に着く。 到着直後は一面ガスの中だったが、少しするとわずかガスが晴れて農鳥・間ノ岳が見える。 夜叉神峠からは少し下ったあと、針葉樹林帯の登りが延々と続く。 それほど急ではないが、見晴らしがきかないので結構きつい。 ひとしきり登ると、樹林帯の中の杖立峠に着く。まったく見晴らしがきかないが、ここで昼食を取る。 杖立峠からはしばらく見晴らしがないが、少しいくと山火事の後で明るく、展望がある。しかしガスの中で白峰三山は見えない。富士が雲海の上に見える個所があった。 再び樹林帯の中を登ると苺平に着く。 苺平からは樹林帯の中のゆる坂を下って行くと南御室小屋に着く。 テント場は意外と広い。広々としたテント場に今日は5張りしかない。 2日目 翌日は天気が良かった。6時前に南御室小屋を発つが、既に明るくなってくる。 樹林帯をしばらく登ると、ダケカンバの林に出る。 途中、ガマ岩で西側の展望が開けており、朝日を受けた白峰三山が見える。 やがて砂払いで森林限界となり、視界が開ける。 すぐに薬師小屋に着く。 薬師小屋からひと登りで薬師岳に着く。
展望がよい。富士と奥秩父が遠くに見え、白峰三山が間近に見える。
はるか南に山並みが続いている。
ダケカンバが黄葉しているが、よく見ると半分枯れかけている。
薬師岳からは気持ちのいい白砂の道を歩く。一旦下って登り返すと観音岳の頂上に着く。
少し雲が出てくる。今まで見えなかった甲斐駒のピラミッドが見える。
その向こうに北アルプスが浮かんでおり、八ヶ岳が近い。
観音岳から大きく下って、急坂を登り返すとアカヌケ沢の頭に着く。 アカヌケ沢の頭から下り、地蔵岳の基部を経由して、歩きにくいザレ場を下る。 樹林帯に入って、更に下ると、鳳凰小屋へ。 ここで昼食を取る。小屋の主人から、御座石への道のほうが展望が良い、と聞き、 御座石方面へ下ることにする。 また、今年の黄葉は、色付く前に霜が来て枯れてしまったという。 御座石方面への道では、途中、ところどころ木々の隙間から甲斐駒や地蔵岳や、観音岳方面が見える。 燕頭山の山頂は見晴らしのない樹林の中のピークだった。 途中、2パーティーとすれ違う。 長い下り坂に足の筋肉がすっかりつかれたころ御座石鉱泉に到着する。 風呂へ入った後、親娘づれと一緒に割り勘でタクシーで韮崎へ出る。 特にきついところも危険な個所もなく、そこそこ天候にも恵まれて快適な山歩きを楽しむことができました。9月も終わりなので、朝晩は結構冷え、朝起きてみると、テントがばりばりに凍っていました。今度は残雪の時期にでも来て、白銀の白峰三山を眺めてみたい、と思います。 Topページへ アルプス・八ヶ岳の山々へ 2001年の山行記録へ |