八ヶ岳(赤岳 2899m 〜横岳 2829m 〜硫黄岳 2742m)   ―コマクサの咲く気持ちの良い岩稜を歩く―  

  今回は、この間、甲斐駒ヶ岳からよく見えた八ヶ岳に登ることにしました。八ヶ岳の中でも、主峰の赤岳から岩稜の続く横岳、そして硫黄岳まで歩いて、北八を眺めようと思いました。
1日目  Date:2001/8/7   くもり〜はれ
美濃戸口バス停13:00−美濃戸山荘13:45−美濃戸山荘14:00−行者小屋15:45     歩行合計時間:2時間30分

2日目  Date:2001/8/8   はれときどきくもり
テント場5:10−阿弥陀岳への分岐6:05−赤岳頂上6:30/6:45−横岳8:10−硫黄岳9:17/9:40−赤岳鉱泉10:53−美濃戸山荘12:20/12:45−美濃戸口13:20     歩行合計時間:7時間00分

写真は地蔵の頭付近からの赤岳

yatsu 1日目   茅野駅前12:10発のバスで美濃戸口へ向かう。 美濃戸口バス停を出発し、林道を歩く。傾斜はゆるく、快適に歩ける。 やがて美濃戸山荘に到着する。阿弥陀岳が見えている。美濃戸山荘で少し休む。 美濃戸山荘から南沢ぞいの山道に入る。 最初は傾斜もゆるく、沢沿いに道は続くが、やがて沢から離れて行くに従って坂は急になっていく。 しばらく樹林の中を高度を稼いで行くが、ガスが出てきて、気温が下がってくる。かなり寒い。 美濃戸山荘を発って2時間弱で行者小屋に着く。 ガスが濃く、赤岳はまったく見えない。 受け付けをすませ、テント設営する。 夜間かなり雨が降る。

2日目   3:30起床して食事をする。よく晴れている。 食事を終え、テントを撤収し、テント場を出発する。文三郎道への道へ入る。 最初は樹林帯を登るが、すぐに鉄階段が始まる。 鉄階段は不安定・急なのでかなりきついが、意外にすぐ終わる。 鉄階段が終わって、坂をひと登りで、阿弥陀岳への分岐に着く。 そこから岩稜を登って行くと、赤岳の頂上に着く。 雲海の上に、千丈・甲斐駒・北岳が見える。 奥秩父は雲の中で見えないが、遠く富士が頭を出している。

   赤岳頂上を後にし、岩場を下っていくと、赤岳展望荘に着く。 人がたくさん登ってくる。 地蔵の頭から岩稜をいくつも越える。それほど難しいところはない。 阿弥陀岳に掛かっていたガスが晴れ、大きな山体が現われる。 横岳頂上に着くころには、ガスが出てきて展望はほとんどなくなる。 西面の赤岳鉱泉・行者小屋のみ見える。 岩稜帯でコゴメグサなど咲いている。 コマクサは少しだけ見ることができる。 大弛みではコマクサがたくさん咲くが、やや枯れかけている。少し時期が過ぎたようだった。 最後の硫黄岳への登りは、それほど急坂ではないものの、さすがにきつい。

   硫黄岳の頂上はガスの中で展望は全くない。 ガスの中でケルンがいくつか見えるだけ。 北の斜面に座ってガスがはれるのを20分ばかり待つが晴れる気配なし。 しかたなく硫黄岳を下り、赤岩の頭に着いたところで北面のガスが動く。 少しだけ天狗の双子峰が見える。 赤岩の頭からは樹林帯の坂を下る。 赤岳鉱泉に着いた時は、稜線のガスがすっかり晴れてくる。 北沢ぞいに下っていくとやがて林道に出る。そこからほどなく美濃戸山荘に着く。 美濃戸山荘で食事を取った後、林道を下っていくと美濃戸口に着く。
  前回の黒戸尾根から登った甲斐駒ヶ岳がものすごくきつかったのに比べると今回の八ヶ岳はずいぶん楽に感じられました。そこそこ天候にもめぐまれたこともあって、余裕のある、快適な山旅を楽しむことができました。また、赤岳から横岳にかけての岩稜帯は特に難しところもありませんでしたが、岩場になれていない人には少しきびしいかもしれません。

 Topページへ   アルプス・八ヶ岳の山々へ   2001年の山行記録へ