伊豆ヶ岳  851m〜武川岳  1052m〜二子山  883m   ―奥武蔵の意外に手ごわい縦走路―  

   今回は奥武蔵の中でも人気の伊豆ヶ岳に行く事にしました。しかしそれだけでは、歩き足らないような気がしたので、武川岳〜二子山の縦走路をつなげてみることにしました。
Date:2001年02月4日  くもり時々はれ
正丸駅8:45−伊豆ヶ岳9:55/10:201−山伏峠0:45−武川岳12:20/13:10−焼山14:25−二子山雄岳15:10/15:25−芦ヶ久保駅16:20
歩行合計時間:6時間 5分    写真は伊豆ヶ岳男坂 izugatake 

   正丸駅で下車したのは20名くらい。 駅前にでると、マイクロバスの団体が下りている。 道路には雪はなくドライな状態。 ガードをくぐって車道を歩き始める。 先行者を二人追いぬく。 やがて車道が終了し、雪の山道へ入る。 植林帯の暗い道はすっかり踏み固められておりかなり滑りやすい。 アイゼンをつけたほうが良いか、とも思うが面倒なのでそのまま歩く。 そのうち、道は急坂になり、凍った斜面で ものすごくすべるようになる。 やっぱりアイゼンをつけるべきだったと思うが、 ひどく狭くてスペースがないので仕方なくそのまま登りつづける。 やがて明るい雑木林に差し掛かると、雪は凍っておらず歩きやすくなる。 そのまま急斜面を登って行くと尾根の上にでる。 尾根をたどっていくと稜線にでる。南へ少し歩くと、 男坂の下にでる。男坂は雪がついており、登ろうという意欲がなくなったので、女坂を歩く。

   伊豆ヶ岳に着くが、 先着者はひとりだけ。 うす曇であまり遠望はきかない。それでも川苔山や棒ノ折山、 蕎麦粒山、大岳山まで見える。近くには蕨、有馬山、 すぐ目の前に武川岳が大きく見える。 山頂でアイゼン装着し、 休憩後、伊豆ヶ岳を発つ。 南へ少し降りると右手へ山伏峠への道を分ける。 踏み跡がついているが、一人くらいしか通っていないもよう。

   山伏峠に着き、車道を横切って武川岳へ取りつく。 踏み跡はやはりひとり分だけ。しかも出刃アイゼンの爪の跡と ピッケルの跡があり、そうとう重装備で登った人がいることが伺える。 植林帯を抜けると雪が深くなる。ところどころ踏み跡が消えており、 ひざまでもぐる雪の斜面をひたすら上る。 つかれたころ、前武川岳に到着する。 名郷から登ってきた道には立派なトレースがあり、歩きやすくなる。 そこからひと登りで武川岳到着。

   先着者は四人パーティーと単独者のみ。 鍋焼きうどんを作りながら写真を撮る。 武甲山や大持山・小持山がすぐ近くに見える。 昼食を食べ、ゆっくり休んでいると、妻坂峠から二人つれの男性が登ってくる。 昼食の後、武川岳を出発し、北側にルートを取る。 武川岳の北斜面はかなり雪が深い。50センチ以上は積もっている。 きれいなトレースがついているが、急斜面の下り等は歩きにくい。 途中、トレースが消えてしまい、地図を確認すると支尾根に迷い込んでいた。 戻って、ルートを見つける。

   焼山からはまた、結構長い。 二子山への登りにかかるところで先行するパーティーに追いつく。 30名くらいの高齢者のパーティーだった。 ほとんどみなアイゼンもつけず、ストックも持っていない。 少なくとも12:20より以前に武川岳を出発しているはずだが、 相当時間がかかっている模様。 少しずつ前に行かせてもらうが、パーティー全部を追いぬくのに 相当時間がかかってしまう。 最後の急坂を登ると二子山へ

   二子山雄岳からは 武甲山方面が見える。 二子山雄岳を出発すると、 道は急坂を下り、またすぐ岩場を登ると二子山雌岳に着くが、 展望がまったくない。 そのまま下山道へ。 沢沿いの道を選び、急な坂を下って行くと植林帯の暗い道にはいる。 しばらく歩き、最後に小さな坂を登ると、すぐ目の前に芦ヶ久保の駅が見えた。 セブンイレブンに寄って、駅へもどる。 16:40発の電車に乗る(丸山の帰りに乗ったのと同じ時刻)
   昭文社のガイドブックには伊豆ヶ岳〜子の権現のルートが記載されています。伊豆ヶ岳から山伏峠〜武川岳のルートはほとんど歩かれていないようです。そのぶん、静かな山道が楽しめました。そして、武川岳〜二子山までは、また結構長く、伊豆ヶ岳から歩くと思ったより手ごわいルートになります。また、標高は低いもののエスケープするルートが乏しいので、悪天候時等は注意が必要です。

 Topページへ   秩父・奥武蔵の山々へ   2001年の山行記録へ