だだちゃ豆の品種について
 だだちゃ豆の品種といっても一言で簡単には表せません。なせかといえば元々は各家にそれぞれの味がありその家の屋号を取って「○○だだちゃ」といわれているものがありそれが今でもありたくさんの人につくられているからです。現在は「だだちゃ豆」というネーミングが商標登録されており「鶴岡だだちゃ豆生産者組織連絡協議会」なるものが10品種をだだちゃ豆と認めています。それは「庄内一号」、「小真木(小真木)」、「甘露(カンロ)」、「早生白山」、「白山(しらやま)」、「庄内三号」、「晩生甘露」、「平田(ひらた)」、「庄内五号」、「尾浦(おうら)」の10品種です。これはだだちゃ豆の知名度アップに伴い他産地や他県で類似品が出回ったことによる対処とだだちゃ豆のブランド化を狙ったものだと考えられます。ちなみに○号とつくものは品種固定されており市販されています。他のものは基本的に自家採取です。一般にだだちゃ豆の一番美味しいものといわれる白山だだちゃ豆はだだちゃ豆を作り出したといわれる白山地区の名前からとったもので今でもその地区の圃場でつくったのだだちゃ豆が一番といわれています。また前にも述べましたがそれ以外にも例でいえば「藤十郎だだちゃ」や「長四郎だだちゃ」や「長五郎」など10品種の中には含まれないものがあります。これは絶対的に量が少なく口にする機会がないのですがだだちゃ豆の原点でもあるといっていいと思います。この名前は白山地区の各々の家の屋号です。つまりだだちゃ豆と言う名が出来た頃以前より代々つくり、守りつづけられてきた品種です。白山だだちゃなど他の品種に関しても元々我が家で守りつづけてきたというものは少なくほとんどが分けていただいたものをつくりつづけています。ですから分けていただいた人に感謝することとその方の種から美味しいだだちゃ豆をつくりつづけていけるように努力しています。今でも各家々で昔からの作り方、特徴のある肥料などで様々な作り方がなされておりこれからも品種の名にとらわれず家々の味を作り出していくことと思います。また余談ではありますがだだちゃ豆のネーミングを使えず茶豆という形で販売されているものにも美味しい枝豆はあると思います。特に鶴岡近郊の市町村で作られている茶豆は寒暖の差が大きく美味しいということです。我が家もだだちゃ豆のネーミングにあぐらをかかずにがんばっていかなければなりません。
 ここでは品種、収穫期間、特徴と我が家で作っている品種の収穫期間をお知らせします。

品種名 収穫期間 作付 特徴など
庄内1号 7月下旬から8月上旬 × 固定品種です。
小真木 7月中旬から7月下旬 だだちゃ豆のスタート。
甘露(早生甘露) 7月下旬から8月上旬 だだちゃの中で甘さは1番。
早生白山 8月上旬から8月中旬 これからが本番。味の深みあり。
白山 8月お盆過ぎから8月下旬 いわゆる本来のだだちゃ豆です。
庄内三号 8月中旬から8月下旬 × 白山の固定種です。
晩生甘露 8月下旬から9月上旬 × 強い甘味!
平田 9月上旬から9月中旬 × 茶毛が多く味が濃いです。
庄内五号 9月上旬から9月中旬 我が家ではだだちゃ豆のラストです。
尾浦 9月上旬から9月中旬 甘味強しだだちゃっぽくない形。
 だだちゃ豆連絡協議会のマークです

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