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| 産直・直販について |
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| 産直:産地から小売店などが直接仕入れたもの、または消費者に届けられたもの、 直販:直接販売すること(ここでは主に農家が消費者の方へ) 二つの意味が合わさると農家が消費者へ直接自分で栽培した農作物を届ける意味になります。ここでは産地直送直接販売略して”産直”と呼ばせていただきます。またインターネットでの産直などは通販と一緒に考えられます。 |
| 現在の産直は主に生産者から直接消費者の元へ届くもの、小売店を通して消費者に届くもの、地域の特色を生かした産直施設の3つに大きく分けられると思います。昔からあったのは小売店を通してのものでしょう。よく見るスーパーなんかの「○○直送」なんかの表示に代表されます。近年(たぶん日本が豊食飽食と言われるようになった時代)から農家の直接販売が始まったと思います。いつも食べてるのと違うもの、変わったもの、特色のあるもの、珍しいもの、高いものなど様々なものが農家の手から直接販売されていきました。そのせいもあり現在の日本で消費されている米の40%以上が縁故米を含む農家から直接販売されている米だそうです。そして最後に地域の産直施設です。都会の方はご存知ないかもしれませんが田舎では今は少なくなりましたが昔から野菜や魚などをリヤカーを引いて街中を売る人がいました。いわゆる行商です。それが時代とともになくなり産直施設へ形を変えていったのではと思います。我が鶴岡市にも合併以前から各市町村に産直施設があり現在も約10ヶ所ぐらいあります。生産者主体、農協主体、民間など様々な形態がとられています。これは全国各地で広がっているものです。また農家の畑の脇に100円で野菜を持って行っていいですよなんていうのも産直の一つかもしれません。これは最近のスローフード、地産地消なんかとの結ぶつきからも地域の農作物を地域で消費し地域の食文化も守っていこうという流れが大きいのかもしれません。 産直の良い点・悪い点はありますが生産者と消費者のお客さん双方の視点から見てみます。ちなみに日本の中では産直の反対の意味を持つ農作物の流通は農協出荷であると思います。その間にあるのが市場流通です。まず産直の 良い点ですが生産者から見れば自分のつくったものを売ってお客様の評価を直に聞けること、いい農産物作りをすれば生産者自身が直接評価されること、他の流通よりも手取りの単価が高くなるなどです。こだわりのある農産物をつくり評価されることで市場や農協を通さないことで消費者が小売で購買する単価に近い値段で販売できる事が一番の良い点ではないでしょうか。消費者側からみた良い点はほとんどの場合スーパーなどの小売単価と同等の単価でより新鮮なものを購入できること。また信頼できると思った生産者から農産物を買えることで品物の質が常に一定以上の物を買える事。さらにもし品質の悪いものが届いた場合生産者に直接自分の意見を言えることなどと思います。「農業は信頼を売ってなんぼ」という考え方からすると直売と言うのはその際たる考え方かもしれません。 悪い点というよりこれからもっと改善していかなければいけない点についてはまず生産者側から言えば品物の量の確保が他の流通よりも難しいこと。これは生産の面積が大きいほど自然災害によるリスクが薄まると言うことです。次に自分が栽培したもの評価が直接聞けないこと、またこだわりのある栽培をしても一般の栽培しているものと一緒になってしまうことなどです。また消費者にとって生産者が近くに感じることができますが買いたいと思ったものが常時あるわけではなく生産者の状況で手に出来ない場合があることもあります。これは自然災害などにもよりますがその他、生産者に冠婚葬祭などの生活上の出来事が起きた場合などです。ちなみに生産者の個人農家でも会社組織にしてその問題をクリアしていこうという動きは現在見られてきています。他にはこれは私自身が感じることなのですがHP上などでは情報を選りすぐって購入するわけなので自分の見る目が特に大切になること。私もHP上で商品を購入する場合はかなり迷いますし、何を判断基準にするかと言えば結構難しいですね。 ここまで長々と書いてきましたが今後、産直というのはインターネットのさらなる普及とともに広がっていくのではと思います。しかしそこには生産者の栽培に対する努力だけではなく生産者が品物や自分の背景の情報を消費者に明らかにし選択をしてもらわなければいけないと思います。そして消費者は自分の目で品物を選ぶという難しい作業を行わなければいけません。前述しましたが地産地消やスローフードというのはその土地土地のものを季節に合わせて食するということでそれがよいことは間違いないことです。その土地のものであれば自分で手にして自分の目で確かめる事が出来るからです。だだちゃ豆に関しては一般生鮮物と違い特産物と考えられるので同じようには考えにくいですが、現在の食事情を考えれば地域差はあるでしょうが地元のスーパーで地元の野菜が売られていることが多いとは言えないのではないしょうか。私のようにHPで農産物を売るものにとっても他地域の方に買ってもらう事のほうが多いです。これからもそれは続くと思います。手に取って商品を見ることの出来ないお客様に対しては今後さらに正確な情報の発信が求められていくと思います。私も今後さらに情報を増やしていきたいと思います。 |