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ご挨拶                                    

増沢建築設計事務所 代表 増沢幸尋

1956年7月7日に、増沢洵が建築家アントニン・レイモンドの事務所から独立して、設計事務所を開設しました。母校の成城学園の書庫と大学1号館の設計に専念するためでした。

1960年「建築」の創刊号は増沢洵特集でした。

以後学校建築をはじめ住宅、集合住宅、オフィスビル、体育施設、工場、厚生施設の設計が続き、1972年に「SD」の別冊、「メンタル・エレメントを軸として」が出版されました。私が実質的な設計の仕事についた年です。

1975年「住宅建築」の創刊号は余暇住宅15題が特集でした。

1978年には、成城学園の建築作品群にたいして、『日本建築学会作品賞』を受賞し、文化センター、研究所、福祉施設と建築設計の幅も広がりました。

1990年に増沢洵が亡くなってからも設計思想や姿勢を受け継ぎ、「長く残る建築をつくる」設計と監理をこころがけてきました。成城学園の建築と住宅の設計は、開設した当時からの我が事務所の基礎であり、住宅の設計にも常に情熱をかたむけています。

1992年には住宅作品32題「住まいの探究」が発行されました。

昔の作品や最近の設計の情報誌として、1997年に「通り芯」という名称をつけて年2回の予定で、小冊子を作り始めました。

今年の1月に第4号が完成し、表紙は1955年当時の「新宿・風月堂」のインテリア写真としました。以前から、この小冊子「通り芯」をインターネットでも見られるようにという話題があって、やっとホームページを2月9日に開設できました。事務所を開設してから、15.555日目となります。

これから、順次ページを加えていきますが、情報を発信するだけではなく、見ていただいた方々から、感想や新たな情報が寄せられ、今後の設計活動に生かせることを願っています。

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