Masuzawa Architect

     & Associates 

Toppage

Opening

Works

Topics

News1

News2

通り芯

Sketch

写真館

Profile

Seminar

Link

Docu

Mail

BBS

INDEX

■ 機能空間の演出 ■

M & M house


  

Detail

M & M house・2002の設計                  設計主旨

 設計事務所のアトリエと自宅、経済的理由からの建て替えである。設計図の名称は、「増沢三世代住宅」としていた。祖母と夫婦と子供達の住まいを中心に、そこにアトリエが付属する構想で、敷地が半分に狭くなり、失われがちな住まいの居住性をなんとか確保しようとする意味を深く求めた名称である。この土地に建つ建築としては三代目となる。1952年に建った「最小限住居」の吹抜け、鉄筋の筋交い、急な階段、丸柱は、子供の頃の記憶の中にある。
 「自邸+事務所(1966)」はアトリエの拡張と、自宅との一体化を目的に建てられ、高校から大学時代には住人として、アトリエの仕事に参加し始めてからは、住人兼ユーザーとなった。PC構造の3階建てで、アトリエ=フレキシブルなワンルームが基本であり、そこに住宅が付属する扱いの建築で、居住性よりも機能性を重視という傾向の建築であった。
「増沢三世代住宅」の設計は、「自邸+事務所」の南側の庭に、自邸と事務所を使いながら建設することとし、その庭エリアの範囲ではあるが、機能性よりも居住性を重視した設計に努めた。   
 最終的には、MアトリエスペースとM祖母スペース、 M houseスペースの共存、この土地に増沢洵が設計した「最小限住居」から50年目であることから、「M & M house・2002」の名称とした。木造の「最小限住居」は住人として接し、PC構造の「自邸+事務所」は住人兼アトリエユーザーで、耐震補強や増改築の設計に加わった。「M & M house・2002」は、住人兼アトリエユーザー兼設計者で、一代目、二代目の建築に接した経験を生かせるよう心がけた。


MAAの変遷 に戻る