1章 笹子峠のぼり
その2 峠にて
1. 峠道を駆け上がる
峠道に入っても、最初のうちは家が立ち並び、坂も大してきつくはなかった。やがて、中央道のガードを1回、2回、そして3たび抜けたころにはかなり標高があがっていた。
そしてもう少し走ると家もなくなり、道も狭くなり、本格的な峠道になっていった。でも、坂は思ったほどきつくはなく、しばらくはチャリに乗ったままだった。やがて、坂がきつくなったのか、足が疲れたのか、どんどんスピードが落ちてゆく。ここで止まってたまるか!と思いながら、何とか走りぬいた。そして、笹子峠の説明があり、その先には遊歩道が!遊歩道も歩きたかったのだが、ひたすら峠に向かって進んでいく。もう既に1回立ち止まったので、あとは止まり放題止まった。ゆっくり、のんびり走っていたのだが、先はまだまだ険しい山。ホントに峠にたどり着くのか?もうそろそろあきらめようか・・・なんて思ったころに、なにやら看板が。どうも地図らしい。現在地は・・・あった。そして、峠は遠いのか?おお!!もうカーブ2つぐらい
だ!おかげで元気が戻り、急ピッチで駆け上がる。すると、目の前にはトンネルと大月市の看板が!やった!着いた!まずは記念碑を探したが、何もない!景色のいい所もない!しゃあない!トンネルをくぐり先を見てみようかということで、トンネルをくぐった。
2. 峠にて
トンネルを抜けても、特に記念碑などは無く、ちょっと残念だったが、トンネルがなにやら近代風だった。そして、そろそろ帰ろうか・・・て思い、トンネルを抜けると、
1人のライダーが休んでいた。そこで、2人で立ち話。どうやら、笹子峠をチャリンコで上がってきたことに非常に驚いた様子だった。でお、大事なアドバイスも頂いた。その間に
通りぬけていくライダーたちは皆、こっちに
目をやっていく。どうも、1人の人間がチャ
リンコでここまでやって来た事に目を疑っているらしい。30分ぐらい話し、写真も撮ってもらったあと、帰路につくことにした。