think or die :
1970年代生まれの
人たちのための
エッセー集
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はじめに
think or die のねらい

デカルトというフランスの哲学者は「われ思うゆえにわれあり」という言葉を残しました。このWebサイトの題名はここから来ています。think or die、つまり「考えろ。さもなくば死ね」という意味です。

1970年以降に生まれた世代は、これからを生きるために、今まで当たり前とされてきた考え方を、根本的に見直さなければならない、という意味です。

このページでは、1970年代に生まれた筆者の視点から、この国の文化・社会・経済などを、世代間、男女間、日本と海外の間など、さまざまな価値観のギャップに注目しながら考えます。

たしかにこの国は「おじさん世代」の血のにじむような努力によって、欧米にならぶ大国になりました。しかし同時に、一人ひとりの違いを軽んじて、みんなが同じ方向に進んできたために、さまざまな「ひずみ」を社会に残しています。

にもかかわらず「おじさん世代」は、これまでと同じ閉鎖的で均一的な「ムラ社会」を維持しようとしています。いままで大多数の日本人のあり方を、根っこのところで規定してきた「サラリーマン社会」こそ、閉鎖的で均質な「ムラ社会」の典型と言えるでしょう。

「おじさん世代」が自分たちの成功体験にこだわって、古い慣習を捨てられないのはしかたないとしても、僕らの世代は新しい時代にふさわしいスタイルを、自分たちで考え出さなければなりません。

その第一歩は、今まで当たり前と思われてきたことを、もう一度考え直してみることです。僕らはこの「疑う」という姿勢をデカルトから学びなおし、もっと先へ推し進めようと思います。

次の時代の価値観のための思考実験。このページは、いってみればそのようなものです。

(このサイトではエッセーを、内容によっていくつかのセクションにまとめています。「サラリーマンを考える」「日常生活を考える」などは、それぞれのセクションにつけた名前です。お好きなセクションからお読み下さい)