物理U 実習レポート  「火星の軌道計算」


(目的)
 火星の観測資料とケプラーの方法を用いて火星の軌道を描き、惑星軌道に関するケプラーの三法則の成り立つことを確かめる。


(準備)
   定規、分度器、コンパス、方眼紙

(作 業)
  円の中心から任意の方向に直線を引く。地球の軌道をこの円とし、中心に太陽を置く。また、直線の方向を春分点の方向とする。

  地球の日心黄経より、地球の位置を軌道上に求めて記入する。

  地球の位置から、火星の地心黄経を使って火星の方向に直線を引く。

  作業A〜Bを火星の位置の組ごとに行う。各組の日付は1公転周期だけ隔たっているので、
  火星は同一場所にいるはずであり、2本の直線の交点が火星の位置になる。

  これらのM1〜M6までの火星の位置を、順に滑らかな曲線で結ぶと、火星の軌道が描かれる。
  この時火星の軌道をコンパスで円として描いてみよ。

   作図した軌道から表2中の@〜Cの値を読み取って記入せよ。

(考察)
  火星軌道の中心が、太陽にないことを確かめよ(ケプラーの第一法則)。

   軌道の平均半径を天文単位で答えなさい。また、火星の公転周期(T)と平均半径(A)より、ケプラーの第三法則が成り立つことを確かめよ。

   軌道を円と考えて、次の式を用いて扇形の面積を求め、次にその公転に要した日数で割ることで面積速度を求める。
  その結果を表1のD〜Eに記入せよ。その結果から『面積速度一定の法則』が成り立つことを確認せよ。(ケプラーの第二法則)
   
面積速度=扇形の面積÷日数=π×(平均半径)×(平均半径)×中心角÷360÷日数

火星の位置データ

火星の位置

日付

地球の位置

火星の位置

M1

1986. 8.28

334.4

283.1

88. 7.15

292.7

0.6

M2

88.10.16

22.9

0.9

90. 9. 3

340.3

61.2

M3

90.12. 5

72.6

62.8

92.10.23

39.9

109.8

M4

93. 1.23

123.0

102.2

94.12.11

78.7

149.7

M5

95. 3.14

173.0

133.9

97. 1.29

129.1

185.6

M6

97. 5. 2

221.6

166.9

99. 3.20

178.9

222.2

M7

99. 6.21

269.2

206.2

2001. 5. 9

228.3

269.0


公転周期 

公転周期 

公転半径

公転半径

比率

地球

365

1.0

1.0

火星


火星

半径

半径

平均半径

中心角

面積

面積速度

M1―2

M2―3

M3―4

M4―5

M5―6

M6―7

M7―1

(感 想)





実験日 平成  年  月  日

天気

提出日  月  日

番号      氏名

共同実験者