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物質の製法

 授業で使う物質についてまとめて見ました。
化学の発達の初期に、どのように化学物質が作られていたかをまとめてみます。
また、実際にこの製法を試してみたいと思います。

物質名 性質 製法
塩素 黄緑色の有毒ガス
殺菌・漂白作用
塩酸と二酸化マンガンを加熱
(1774年 化学者シェーレ)
塩酸 強酸性
腐食性
食塩(塩化ナトリウム)と硫酸を加熱
(800年頃 錬金術師ジャービル)
二酸化マンガン 酸化剤
触媒
軟マンガン鉱として産出
京都府京北町に鉱山が多数存在していた
硫酸 希硫酸
 強酸性
濃塩酸
 弱酸性
 脱水・酸化作用
明礬(みょうばん)(硫酸アルミニウムカリウム)
緑礬(りょくばん)(硫酸鉄)
などの鉱物を加熱し発生した三酸化硫黄を水に溶かす
(800年頃 錬金術師ジャービル)
酸素 酸化作用
化合物として大量に存在
空気の約20%
硫酸と二酸化マンガンを加熱
(1771年 化学者シェーレ)
次亜塩素酸カルシウム 酸化・漂白・殺菌作用 さらし粉
消石灰に塩素ガスを吸収させる
水酸化カルシウム 中和剤・殺菌剤
二酸化炭素を吸収して石灰に変化
消石灰
生石灰(酸化カルシウム)と水の反応
酸化カルシウム 乾燥剤・殺虫剤 生石灰
石灰(炭酸カルシウム)を900度以上で焼く
炭酸カルシウム 研磨剤・食品添加物・化粧品・チョーク 貝殻や珊瑚の成分
石灰石として産出
金属
電線や合金
黄銅鉱(硫化銅鉄)にコークス・石灰・珪砂を加え加熱
コークスにより還元し、珪砂で鉄を除去
石灰で余分の珪砂を除去
水素 反応性が高い
還元剤として使用
亜鉛などの金属と酸を反応させる
水酸化ナトリウム 水溶液は強いアルカリ性
タンパク質を分解
苛性ソーダ
消石灰に炭酸ナトリウム水溶液を混合し加熱
炭酸ナトリウム 水溶液は強いアルカリ性
洗浄剤やガラスの原料
炭酸ソーダ・ソーダ灰
天然ソーダ灰は鉱物として産出
海藻を消却した灰
炭酸水素ナトリウム 水溶液はアルカリ性
洗浄剤や食品添加物
重炭酸ソーダ
鉱物として産出