ズーラシアのヤブイヌ 
レポート編 No.1

ヤブイヌファンの方から届いたレポートを紹介します




ヤブイヌレポート
No.1  Salaam-G&Pさん  ズーラシアのヤブイヌ
No.2  てるちゃん ヤブイヌ展示場にプールが完成!

No.3
 のぶぞうさん 今年産まれた子供ヤブイヌ







ズーラシアのやぶいぬ
名前は表記なし?
たぶん2頭いるのだが、1頭しか活動がみられず。
檻はありません。
上から覗くような形になってます。

取材日:2000年6月4日
取材者:Salaam-G
撮影者:Salaam-P


ぐるぐる回っていたやぶの中から顔を出した

ちょうど昼御飯の時間頃に来たのですが、プレートには「お昼寝が大好き」と書いてあり、それだけ見て「あらら、お昼寝が大好きなんだって、どうせいないよ」との声が続出。
よく見てみると、低樹木の陰をぐるぐる回り続けているヤブイヌの姿が!
ときどき、「くぅわん、くぅわん」という鳥のような鳴き声がします。
すると突然、やぶから出てきて水を飲み始めました。
(こういうのを「薮から棒に」というのでしょうか)
のどを潤した彼(彼女?)は、背中がかゆいのか、ごろごろ転がって土に背中をこすりつけていました。
そんな動作もほんの一瞬、またやぶへ戻っていき、ぐるぐる回りを続けておりました。


転がり出す直前


水を飲んでいます
さて次に、やぶいぬを見に来たお客さんたちの声を拾ってみました。
「何考えてんだ? ぐるぐる回って」
「ちっちゃいね〜。だっこして帰ろうか」
「たぬきみたい。珍しくないじゃん」
「やぶいぬだって。可哀想な名前」
「かわいい〜」
「ブタみたいな顔。なんなの、こいつ」
「昼寝が大好きなんだって。だめだこりゃ」
「イヌだ、イヌ!」

やぶいぬのコーナーは、入り口から最も遠い「アマゾンの密林」コーナーのしかも最後から二番目にあります。
皆さん、歩き回って疲れた頃にようやくここに到着するんですね。
やぶいぬの隣の「コモンウーリーモンキー」やズーラシアで最奥地にいる「めがねぐま」も絶滅危惧種に指定されているアマゾンの動物たちです。
彼らにちゃんと会うためにも、最後まで力を残しておきましょう!

ズーラシアは噂通り「客に動物を見せる」ことより、自然に近い環境で生息しているところを展示する形態を採っています。
そのため、何人かの動物さんたちは全然見えなかったり、からだの一部がのぞいているだけだったり……。
晴天の爽やかな日曜日ということもあり、親子連れでごった返していましたが、ときどき聞こえてくる客の声は「やっぱり、見えないよ〜」。「つまんないね」。「アトラクション造ればいいのにね」。

これでは、客も園関係の人たちも動物さんたちもアンハッピーですね。

ズーラシアも、他の動物園とは少し違うコンセプトでオープンしているということを、もっとアピールしておく必要がありますね。
わたしは、某U動物園なんかの劣悪な環境下に置かれながら、いかにも「見せ物」になっている動物たちを見るより、ズーラシアでいくぶんマイペースに過ごしている動物さんたちに会えてよかったと思っております。
ハクビシンやゴールデンターキンには会えなかったけど、それもまたよし、としましょう。

Salaam-Gさん、Salaam-Pさん
興味深いレポートありがとうございました!
 



やぶいぬ?へ戻る

ズーラシアのヤブイヌへ戻る