不思議な話1 <病院で>
  
  友人のお母さんが、病院の付添婦をしていたときのことです。

  当時付添婦さんは担当患者のベットの下に寝袋を敷いて寝て
  いました。
  
  その晩も寝袋で休んでいると、急に中が氷のように冷たくなり
  ました。

  驚いて飛び起きると、寝たきりで歩けないはずの患者さんが

  「実家に行くために雪の中歩いたから寒くてね。
   あんたの布団が暖かそうだったから暖めさせて貰ったよ。」
  と言ったそうです。

  翌日その患者さんは亡くなりました。

  その後看護婦になった友人が、夜中一人で病棟の見回りを
  しました。

  翌朝検診に患者さんを回ると、
  「昨夜は二人で回るなんて珍しいですね」と声をかけられた
  そうです。←「おたんこナース」に同じ話がありましたね。

病院にはよくこういう話がありますね。
  病院は人間の生死を扱っている場所だから、というのもあります
  が、ホテル・学校などと同じ不特定多数が出入りする場所という
  意味合いもあります。
  
  人っ子ひとりいないような所よりも、こういう人が大勢集まる場所
  の方が幽霊は集まりやすいんですよね。

  幽霊だとは気づかずに、すれ違っている場合も少なくないと言い
  ます。病院・ホテル・学校などは、見知らぬ人がいてもおかしくない
  場所ですからね。

  私などは、まったく気づかないタイプです(^_^;)