招猫倶楽部招猫研究室招き猫の系図>第2章


第2章 江戸の招き猫を探す

[index] [第1章] [第2章] [第3章] [第4章] [第5章] [第6章]
【MENU】へ戻る


●  世間では、招き猫は江戸時代に生まれたといわれています。しかし、私には信じられません。といいますのも、私は江戸の風俗が好きで色々な江戸の文献、江戸研究の文献を読んできましたが、一度も「招き猫」の記述を見たことがないのです。招き猫以外の縁起物、福助、撫牛、恵比須大黒、達磨は目にしたことがあります。しかし、招き猫に関しては、それに類した記述、連想される記述すら(私が知る限りにおいて)見たことがないのです。浮世絵や人情本などの挿図でも登場しないのです。




●どこにもいない江戸の招き猫

■ 座布団 ■

 『幸せの招き猫』の最後のページに美しい堤土人形(宮城県)の招き猫の写真と、江戸時代の型からぬかれたもの」という解説があります。彩色は別として、その整い過ぎた形が江戸時代のものだとは思えません。古い招き猫は必ず首輪か前垂れをしていますが、その招き猫は首に何もつけていないのです。それに尻尾が長い。昔は尾の長い猫は猫股になると嫌われました。古い招き猫は短尾が多いのです。堤土人形そのものは江戸時代から存在しましたが、招き猫の型は時代が下がって登場したものではないでしょうか。




●逃げる江戸の招き猫




●嘉永五年に何があったのか?




●招き猫は幕末を招いたか?




●ようやく見つけた江戸の招き猫

WANTED!!

【第3章 文明開化の招き猫】


1999/1/9
[index] [第1章] [第2章] [第3章] [第4章] [第5章] [第6章]
【MENU】へ戻る