トルコへ!!>>>>>go to TURKEY!!

 いんとろだくしょん/第2回第3回第4回

 ●いんとろだくしょん

  ワタシの勤め先には,「春旅行休暇」なるものがあって,有休が1日もらえるのであった。
  ちょうど新刊の校了を迎え,いつもの海外旅行病が再発した先輩のFさんが言った。

  「あ〜どこに逃亡しようかなあ。トルコも行きたいなあ…。」

  実は,およそ2年前,ワタシとFさんは,やはりトルコ旅行を計画していた。
  しかし,トルコは大地震にみまわれ,結局その時はトルコは断念してイタリアへ行ったのだった。
  この言葉をまた聞いてしまったワタシは,Fさんにトルコに行くなら一緒に連れて行ってくれと申し出た。

  出発の日が3月4日と決まったまではよかったが,出発予定まで時間もなく,直行便のトルコ航空は取れず。
  でもいいか,と思っていたところへ,ワタシは重要なことを思い出した。

  4日は三味線の会の会合があったのである…。

  ちきしょー!こんなときにそんなことがー!!

  Fさんにおそるおそるそのことを告げ,「5日出発じゃイヤですよね…」と申し出たが,
  あえなく却下。ワタシは泣く泣く次の日に一人で行く事になった。
  飛行機はエールフランスでパリ経由のイスタンブール行きであった。
  こうして,この奇妙な旅は幕をあけることとなったのである。

 

 ●いんとろだくしょん・2

  さて,なんとかチケットもとれ(というか,とってもらった)たのだが,
  ワタシにはいくつかの心配があった。

  1)ちゃんと出国できるか
  2)ちゃんと飛行機の乗換えができるか
  3)現地でちゃんとFさんに会えるか

  2年前,はじめて海外に出た時は,Fさんとずっと一緒だったので,ワタシはすべてFさんの
  後について行っていたので,なにひとつ覚えていなかったのであった。
  まず搭乗手続きをして…,おっと両替もしなくては…,空港でなんか買っておくものあったっけ…,
  でそれからそれから…。
  他の人からすれば,どーってことないことなんだが,これが心配なんだよ…。
  Fさんに聞きまくるわ,父に聞きまくるわで,周りをまきこんで大変なことになっていた。
  こんなんでちゃんと着けるのかなあ…。
 
  

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