2005年9月8日  今日は出発日。が、やっぱり仕事が終わらない。 出発が遅いとはいえ、電車の時間がある。早くせねば。 午前中いっぱい仕事して、ムリヤリ片付けて会社を出る。 ものすごい暑い日だ。 13時30分の新幹線に乗りたいが、13時に会社を出て、一旦 家に戻り、着替えて荷物を確認して自転車でさあ出発、と思ったら 自転車の鍵がない…。仕方なくタクシーで行ってしまう。 なんとか新幹線に乗り込む。一緒に行くN嬢は経費節約のため 鈍行で行っているため早く出発しているはずだ。無事に成田で 会えるだろうか?? そんな心配をしながら電車は進む。 無事にN嬢と成田で合流。 チェックインをしようと受付へ。今回は「あの」ノースウェストで あったのだが、荷物やらパスポートやらのチェックが厳しい。 アメリカの航空会社だからか? 平日にもかかわらず、出発の人が多い。 ノースウェストだからか? 日本人は少ない。席は一番後ろだった。 何事もなく出発し、定時に北京に到着した。 が、ここでも難関がある。 今回もお世話になるFさんは今日、仕事があって空港まで来れなく なってしまったのだ。これまで何度か北京には来ているが、 自力で街中まで行ったことはない。タクシーかリムジンバスで 行くしかないのであった。いちおうFさんと待ち合わせの場所を 決めておいたので、時間までに到着していればいいのだが・・・。 電話がかけられれば電話をしてくれと言われたのだが、空港では 現金で電話をかけることができず、カードを購入しなければならない。 1度しか使わないのに、50元とかなり高い。仕方なく連絡なしで 行こうということになる。待ち合わせの時間にはまだ早いため、 ベンチで時間をつぶすワレワレ。言葉も不案内なため、かなり心細い。 いよいよタクシーに乗り込もうと、列に加わるが、ワレワレの順番に なっても、運ちゃんがなにやらうだうだしている。結局乗せてもらい Fさんにもらった地図を見せ、車はなんとか走り出した。 その日の北京は蒸していて、街もぼやけて見える。高速道路をどんどん 進むタクシー。海外では当たり前なのか、ウィンカーも出さずに じゃんじゃん車線変更をしてじゃんじゃん車を追い越していく。 このまま行けば、Fさんとの待ち合わせに間に合いそうだ。 今ここはどこだろう、と、建物を目当てにだいたいの位置を考える。 が、途中王府井(ワンフーチン)の当たりが見えてきた。 ん? これはかなり遠回りなんじゃないのか? でもこちら側からしか いけないのかも? 天安門の前を通って景山の横を通る。そうそう、ここの道から上がって すぐの四つ角で止まってもらえばいいんだけど・・・と、思ったら、 運ちゃん、何を思ったのか、四つ角を曲がってしまった。 「ちょっと! この四つ角で降ろしてもらいたいんだけど?(と言ったつもり)」 運ちゃん、「オーケーオーケー、ダイジョーブー(と言っただろう)」と 取り合わない。すぐ近くの角を曲がって、なんだかアヤシゲな路地を 突き進む。そうこうしているうちに、謎の旅館の前でタクシーは止まった。 「ほい、ここでしょ?」と運ちゃん。 をーーーーい!! 何言っちゃってんの!? あたしたちゃ、そんな旅館で 降りるなんて言っとらんじゃないかい! さっきアンタ故宮からブブーっと 来ただろーが。ほんでこの角で降ろしてもらえればいいんじゃいボケ! ・・・という趣旨のことを二言くらいで言った(ブブーっと、は、本当に 言った)。 運ちゃんはそのヘンテコな説明に圧倒されたのか? ちゃんと連れて行って もらった。が、余計な場所に連れて行かれたため、予定よりも多く料金を 払わされたような気がする。ああ、この間のお金が残っていてよかったよぅ。 ようやくタクシーを降り、待ち合わせの場所に向かう。 ちょっと時間は過ぎてしまったが、Fさんは待っていてくれた。 離れ離れになっていた家族が再会できたようだった、というのは大げさか。 ともあれ、ようやく到着したような気がする。 タクシーはやはりぼられていたよう? でも「違う」とも言えないし、 仕方ないか。 Fさんの家は、北京の伝統的な民家・四合院が並ぶ横丁である胡同(フートン) の中にある。今年の初めに不動産屋で見つけて引っ越してきたそう。 ちっちゃなミニ中庭があって、その周りを部屋と台所、お風呂場が取り囲んで いる。話には聞いていたが、すごい〜。 お土産を渡したり、近況を話したりしながら、その日は無事に過ぎて いったのであった・・・。