連載が終了して一年


1998年の11月頃だったでしょうか。いいひと。はスピリッツ誌上にて連載が終了しました。
その後、1999年は短編がいくつかかかれてきましたが、ちゃんとした連載はそのときに終わったものだと 私は受け止め、そしてなぜか単行本を読まなくなりました。
その、さらに一年くらい前に、一度スピリッツ誌上で大きなブランクがありました。 リストラ編の時期です。私はいいひと。の中では、そのあたりがあまり好きではありません。 あの頃、読んでいてツライと思ったことが何度かあったからです。 もしかしたらこの休養は作者のしん先生もいろいろ煮詰まっていたのではないか? リストラという重すぎる課題に対してどう解決していこうか迷っていたのかもしれません。

少し話題がそれますが、いいひと。メーリングリストといういいひと。が好きな人達が 集まってメールの交換をするメーリングリストに入っていました。 そこで一つ大きな疑問を常に抱いていました。どうして「いいひと。」という作品には スピリッツの連載を読まずに単行本だけを買って読む人がいるのだろうか?ということです。 私は小さい頃からどんなマンガに対しても、早く続きが読みたいという一心から、 おもしろいマンガに対しては必ず雑誌で連載を読むようになります。 いいひと。も最初はたまたまコミックスを立ち読みしたのがきっかけでスピリッツでも 読むようになりました。確かに読者層に社会人が多いからというのも理由かもしれません。 あるいは、単に私の友人が連載を読んでいる人ばかりで、一般的にはコミックスのみを 読む人の方が多いのかもしれません。

私はこの一年間、意識していいひと。を読みかえしませんでした。 一度忘れて、新鮮味を持って読み返したらまた違う感じに読めるのではないか? と思ったからです。そしてまた、いいひと。は連載で読むものではなく、 単行本で読み切ることで違う感じになるのではないだろうか?と。 週刊連載されるマンガなら毎週毎週必ず多少なりともクライマックスが必要です。 いいひと。は当時、驚くほど毎週のページ数が多かった。そんな感じに思ってました。 それはもしかしたら、リストラという重い話題に対し展開の起伏をつけずらかったので 仕方なく長くなっているのかな、とも勝手に思っていた時期もありました。

そして今日、一年ぶりにいいひと。を読み返そうと思いました。 時期的に、もうすぐ大学の卒論の提出日で心に余裕のない時期でしたので、 自分の大好きな「箱根駅伝編」の話(9〜12巻)を読みました。

泣きました・・・。

今、充実感でいっぱいです。

ただ、その気持ちだけを伝えたくて、今これを打ち込んでます。

最近、このページも更新しなくなってしまい、誰も見てくれていないと思います。 ネタはあるので毎週更新できなくもないのですが「毎週更新します!」とも書けますが、 そうは言いません。それを「義務」と感じたくないので言いません。 ただ、いつか自分がこのページを思い出してファイルを開いたとき、 その時のためだけにでも、私は今の気持ちをここに残しておきます。 そしてこれからも・・・。

近々、大学を卒業します。また、ゆーじのお世話になるでしょう。


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