モノクロ写真 ストリートスナップ
ふと思い立ってカメラを買った。街で撮ったお気に入りを部屋に飾ると、少し写真が上手くなった気がした。でもそれで何が得られるのか、僕には分からなかった。そこに自分自身が映っていると、気付くまでは・・・「物語」一枚の写真には、その瞬間から決して磨り減ることのない物語が封じ込められています。初夏に森の中で浴びる心地よい日差しや肌を撫でていく涼やかな風、街角で聞いた音楽の胸躍る感覚や甘いクレープの匂い、そして今とは違ってしまった人との関係。 旅先の記念写真には自分の物語がありますが、街を切り取ったスナップ写真では、見る人の心の中の風景を自分が監督する映画としてスクリーンに写しだしているような、そんな一枚があります。そんな写真を撮って、それに添えるささやかなストーリーを作ってみたい。そんな思いから、このコーナーを作りました。 「追憶」のんびりした時間を過ごすとき、普段はかえりみることのない過去が、春の暖かい日差しのように、人を優しく包んでくれることがあります。手に馴染んだカメラと、一冊の小説を持って出かけてゆくと、普段は味気なく感じる街中でも、ハッとさせられるような出会いがあります。そんなかけがえのない思い出を残しておきたい。そんな気持ちから、このコーナーが生まれました。 「珈琲と〜く」散歩に疲れると気軽に立ち寄れる珈琲ショップや喫茶店。お店の中には、独り本を読んだり、何事かをせっせとノートに書き付けている人達がいます。抜群にスタイルがよくなくても、顔が美しく整っていなくても、そんな人達の姿はちょっと魅力的に見えるものです。そんな人に声をかけてみたいと思ったことはないですか?ここは、人目を気にせず誰にも迷惑をかけずに、独りもの同士で気軽に声をかけ合えるコーナーです。もちろん紅茶党の人も歓迎です。