志の詩
−歩出夏門行−
曹 操 作 神亀雖壽 猶有竟時 聖なる亀命長しといえども 終わる時あり 騰蛇乗霧 終爲土灰 空を行く龍 霧に乗るも 燃え殻となり果てん 老驥伏櫪 志在千里 されど老いたる馬 うまやに伏すも 志千里を駈ける 烈士暮年 壮心不已 炎立つ志の益荒男 年老いるも 壮年の心衰えず 盈縮之期 不但在天 されば寿命の長短は 天の定めるところのみに在らず 養怡之a@可得永年 よろこばしき心養いて 幸せで長寿を得るべし 幸甚至哉 歌以詠志 この深き慶び無上なり ここに歌をもって志を詠まん
曹 操 作
神亀雖壽 猶有竟時 聖なる亀命長しといえども 終わる時あり 騰蛇乗霧 終爲土灰 空を行く龍 霧に乗るも 燃え殻となり果てん 老驥伏櫪 志在千里 されど老いたる馬 うまやに伏すも 志千里を駈ける 烈士暮年 壮心不已 炎立つ志の益荒男 年老いるも 壮年の心衰えず 盈縮之期 不但在天 されば寿命の長短は 天の定めるところのみに在らず 養怡之a@可得永年 よろこばしき心養いて 幸せで長寿を得るべし 幸甚至哉 歌以詠志 この深き慶び無上なり ここに歌をもって志を詠まん
・‘98年3月西安外国語大学に約1ヶ月の短期留学したとき、一人の中国人女性と友達になりま した。わたしの中国語の先生で、日本語ではわたしの生徒です。 ・その彼女から紹介されたのが、曹操の次の『短歌行』等等でした。 酒にむかい まさに歌うべし 人生 幾ばくのときやある たとえば 朝の露の如し おもいたぎらば まさにもって なげけ 憂思 忘れがたし 何によりて 憂いをとかん ただ 酒あるのみ ・三国志の英傑と言えば、わが国では情義の人・劉備玄徳で、曹操は権謀術策と結びついた悪役の ように思われていますね。でも 中国の西安、洛陽あたりでは、断然曹操に人気がありますね。 ・三国志に関する書物を読めば読むほど、曹操にだんだん惹かれて来ますね。人材の使い方、戦略、 文学の才能などからして、曹操の方が人としての器が大きかったとおもいますが−−−−−。