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◆◆◆緩解◆◆◆ 本当に緩解したといえるのは1週間後の約束ができて 1ヶ月先の予定が組めるようになってからでしょう。 副作用の手の震えも治まった頃にとある漫画家の先生から電話があって 「泊まり込みでアシスタントに来てほしい」と言われました。 私は半年程前のアシスタント募集に応募していたのです。 まさか採用されるとは思っていなかったので 慌ててさびついた腕にペンを握り、線の書き方から練習して 先生の所へ向かいました。 そしてなんとか仕事を終えて家に帰ってきて自信を取り戻しました。 「もう大丈夫」 それからは近所の音楽教室で講師のバイトをしたり、充実した日々になりました。 そしては離れていたまんがの世界に戻るどころかどっぷりつかっていました。 それは、こうして回復してもやはり爆弾を抱えているという意識は消えなくて、 もし、私に何かあっても作品が残ればほんの何人かでも私を覚えててくれるかも という気持ちがあったのが大きかったのです。 同人誌を作り、3ヶ月も先の同人誌即売会に申し込んで 実際、そこに参加できた時は本当に嬉しかったです。 そうして何度も即売会に出かけて、好きな事をしてストレスも解消されたせいか みるみる体調はよくなり、ステロイドがなくなり通院日をつい忘れて薬も もらいそびれて飲まなくなってしまいました。 (ホントはいけないんだけどね) 母もそんな私を暖かく見守ってはくれていましたが、 やはり20歳代後半の女性が同人誌にのめり込んでいるのは私自身後ろめたくて 「もしかしたら、即売会で彼氏がみつかるかも知れないから…」 などといいわけをしていました。 そうしたらそれが本当になってしまって、あっという間に結婚してしまいました。
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