|
◆◆◆薬の副作用◆◆◆
副作用は人によってその現れ方が全然違います。
私と同じ副作用が同じようにでるとは限りません。
私にでなかった副作用がでる場合もあります。
一般的な副作用については本などで調べられるので
ここでは私の場合の具体的な例としてお読み下さい。
正直いって、私は病気そのものよりも薬の副作用に悩まされました。
病気を良くする為の薬のはずが違う病気をひき起こして
その為に生活が不自由になったり「理不尽なものだ」と感じていました。
薬は両刃の剣とはいえ本当にたいへんでした。
《サラゾピリン》
ずーっと続いていた偏頭痛の原因はサラゾピリンのせいだと言われていました。
時々、目を開けられない程痛かったんです。
あと、尿にオレンジ色の色がついて気持ち悪いというか…。
《副腎皮質ステロイド》
とにかく問題はこの薬でした!
●むくみ
●倦怠感
●筋力低下
●情緒不安定
●食欲増大
●目の焦点が合わない感じ
●歯の知覚過敏
●脱毛
●肥満線
etc
細かいところまであげたらキリがないって感じです。
私はむくみがでやすい体質らしく、かなり顕著でした。
これについては百聞は一見にしかず、別ページにて写真をアップしているので
御覧になって下さい。
【写真を見る】
筋力低下は最初の入院の時にひどくでました。
顔と身体はまんまるにむくんでいるのに、手足はガリガリ。
具体的にいうと二の腕が手首と同じ太さ、太ももが足首と同じ太さでした。
それは骨に皮だけがついたような細さです。
もちろん、筋力が殆どないのでいちどしゃがみ込んだら立ち上がれず、
うっかり和式のトイレに入ったりするとたいへんでした。
自分自身では何というつもりはないので、そんな事を忘れて
つい、落ちたものを拾おうとしたりしちゃうんですよね(^_^;)
筋力が回復したのは退院して少しずつ身体を動かすようになってからでした。
倦怠感もそうとうなものでした。
とにかくいつもだるくて生あくびばっかりでて、でも眠いわけではなく
…という感じで一日中ベッドでごろごろしてました。
外出してもすぐに疲れて座り込んでいました。
他の人からみたらただの怠け者なんですが、幸い母は理解してくれたので
気持ちが楽でした。
とくにステロイドを減量していく時の離脱症状っていうのか、
もーとにかく身体が鉛になったようでした。
そして、その辺りからくるのか手指が震えて字も上手く書けませんでした。
まんがを描くのが趣味でしたがその時には「もうダメただ」と
きっぱりあきらめて道具類を全部捨てた覚えがあります。
回復した時は嬉しかったけど道具を揃えるのに費用がかかりましたねー。(^_^;)
そのせいなのかなんなのか目の焦点も合わなくていつもぼんやりしていました。
視力も落ちた気がします。
食欲はすごいものがあります。
とにかく気が狂ったように何かが食べたくて
喉まで食べ物がつまっているのにまだ食べてしまう感じです。
がまんできればいいのですが、できないとむくみに加えて
さらに体重増加ということになるんです。
最初の入院の時よく2ヵ月も絶食したもんだと思います。
歯の知覚過敏は医師に訴えても「そんな副作用はきいた事がない」と
一蹴されたりしてたのですが、でも薬が増えると明らかに
冷たい水が歯にしみて水は飲めなくていつもぬるま湯を飲んでいました。
冷やしトマトも大好きな冷やしたスイカも食べられなくて悲しかったです。
薬がなくなるか極端に少なくなると治ったのですが
その時の痛みというか恐怖感みたいなものがいまでも残ってて、
いまだに冷たい物をガブ飲みするのは嫌いです。
トマトもスイカも常温で食べています。
脱毛は25歳くらいの時にひどかったです。
シャンプーすると髪がごそっと抜けて気がつけば
髪の量が半分以下になったようでした。
薬の減量と共に必死で高い育毛剤を使ってなんとか髪が増えたものの
髪質は柔らかいコシのないものになってしまいました。
それから糖尿気味でもあるといわれました。
「薬なので心配ないけど気をつけて下さい」と言われましたが
やっぱりちょっと心配でした。
でもいちばん心配していた精神異常はなかったみたいです。
(人によっては刃物を振り回したり、物に話し掛けたり…らしいです)
でもかなり情緒不安定で躁鬱病みたいな感じなかな。
感情のコントロールが全然できなくてつらかったです。
それから腎臓が少しおかしくなったのか、左半身だけがむくんでしまった時に
利尿剤を飲んだのですが、飲み合わせの副作用でカリウム不足になり身体が
固くなって夜間緊急外来に行ってカリウムの点滴をしてもらった事もあります。
カリウムの点滴は点滴痛がひどくて泣きながら点滴をうけました。
それから最初の入院では胃がやられて吐血しました。
30分毎に1回膿盆いっぱい吐く、というのを7回繰り返しました。
医師が慌てて「薬が合わないならお腹から管だそうか」と言っていたのを
意識朦朧としながら断わりました。
断わってよかったです。それって今思えば人工肛門の事だったんでしょうから。
でも次の日にはケロッと元気になっていました。
その後胃薬の量がハンパじゃなくなったのは言うまでもありません…。
あと、急激なむくみ+肥満のWパンチがひき起こしたさらなる副作用
肥満線があります。
妊婦さんなら御存知のあの“妊娠線”と同じものです。
太もも・二の腕・お腹・胸・腰まわり縦横無尽にひび割れてます。
みっともなくて水着になんてなれない…って事はなくて
このみっともなさも私の戦歴なので堂々と水着になっちゃってマス。
(まあ、確かに他人からみたらみっともないんですけどね(^_^;))
いま思い出せるのはこんなところですが、本当はもっとあったと思います。
回復しちゃうとヤな事は忘れちゃうもんですね。(^_^;)
当時はとてもたいへんだったのに…。
また何か思い出したら追加します。
他の薬についてはひどい副作用がでた事はないと思います。
もし何かあってもステロイドの影に隠れていたんでしょう。
それだけステロイドはすごかったです。
【次へ】
|