◆◆◆治療法◆◆◆

あくまでも私の場合で、私の知ってる範囲です。
他の人に同じ事があてはまるわけではありません。
薬の名前も製薬会社によって違うし、他にも種類があるようです。
もっと詳しくお知りになりたい方は御自身でお調べ下さい。(すみません…)



治療法には外科的治療と内科的治療があります。
外科的には大腸を全部摘出します。
以前は人工肛門になる事が多かったようですが、
最近では直腸の粘膜を取って筋肉層だけを残して
小腸と肛門をつなぐ手術もできるようになったそうです。

私は本当から言えば外科の対象になる程悪化していたのですが当時の担当医が
「まだ若いのに人工肛門は可哀相だから」と内科的治療を試したら
よくなったのですが、
いまそこまで悪くなるような事があったら迷わず手術を選ぶだろうと思います。


◆◆◆内科的治療法◆◆◆

◆◆◆薬◆◆◆
サラゾピリン
副腎皮質ステロイド剤
免疫抑制剤
整腸剤
アレルギー抑制剤
漢方薬



サラゾピリンは潰瘍性大腸炎の他にクロ−ン病の患者さんも服用します。
大腸に効く薬です。
軽症の場合や緩解期にはサラゾピリンと
ビフィズス菌のような整腸剤のみでも大丈夫です。
でも緩解してるとついつい飲み忘れちゃうんですよね…
(^_^;)



副腎皮質ステロイド剤には経口薬(プレドニゾロン)と
座薬(リンデロン)と注腸用の薬(ソルメドロール)があります。
経口薬は1錠が5mg、座薬はひとつ20mg、
注腸はひと瓶(?)40mgという単位です。
座薬は直腸炎の場合、注腸は病変がS状結腸くらいまでの範囲の場合、
それ以上になると経口投与でないと効かないようです。

===経口投与===
経口投与の場合は最初に大量の薬を投与して徐々に病状を見ながら減量します。
もしくは、段階的にある程度の量を一気に減らすパルス療法が用いられます。
減らして行く経過で悪化してしまった場合には最初の量まで薬を戻し、
また減らして経過をみます。

私の場合、開始が60mgで40mgまでは2週間毎に5mg減量、
40mg以降は2週間毎に2.5mg減量しました。
つまり、0になるまでは最低でも8ヶ月かかるわけですが
順調に良くなる事はまずありませんでした。
薬の効き目があらわれるのは約1週間後でした。
パルス療法は試したものの途中で一気に悪化する事があり
私には合わなかったようです。

===坐薬===
坐薬は私の場合「焼け石に水」って感じでした
(^_^;)
ですのであまりつかっていません。

===注腸(貯留浣腸)===
ソルメドロールを生理食塩水100ccに溶かして
点滴用の管の先の針(通常の点滴なら腕に刺さる針)を取って
かわりにネラトンという柔らかい管をつけ
その管を肛門から7cmくらい(?)入れて薬を流し込みます。
それをお腹の中に溜めておきます。
この治療法は合わないという人が多い中、
私にはどんぴしゃばっちり合いました。
「最低30分ためておいて」と言われるのですが、
私は30分どころか全てを大腸が吸収しきるまで平気なんです。
しかも、普通に動けます。
もしかして肛門の筋肉が強いのかも(笑)。
最初に潰瘍性大腸炎の診断を下してくれた医師が
「こんなに合うなら最初からこれにすればよかったな」と言った程です。

最初は経口投与と平行して入院時に看護婦にやってもらっていましたが
主治医が「家でもできるんじゃないか」と言ってくれて
指導を受け、家でも注腸ができるようなりました。
おかげで経口投与の量もだんだんと減っていき、
ついには経口投与しなくても緩解できるようになりました。

開始の量はその時の病状によって40mg〜500mgくらいまでです。
(既に病気のパターンが掴めるようになっていたので
下血の量や腹痛の度合い・下痢の様子で増減してもらってました)
患部に直接薬がいくせいか効き目も早く
使ったら次の日には症状がよくなっているのが見た目にもわかります。
副作用もさほどなかったです。


免疫抑制剤も一時使ってみましたがまったく効きませんでした。
副作用の方が恐ろしいのですぐにやめてしまいました。



2年間くらいリザベンというアレルギー抑制剤を服用していました。
主治医がかわった事で処方されなくなりました。
はたしてリサベンが効いていたのか、いまもってナゾです。


柴朴湯という漢方薬も使った事があります。
当時文通していた方が勧めてくれたので
主治医にお願いして処方してもらったのですが
1年くらい使っていたら、その中の成分で間質性肺炎を起こす事がある
というニュースが話題になり、やめてしましました。

ステロイドと一緒に使っていた事もあって漢方薬が効いたのかどうか
これまたナゾだったりします。


            ◆◆◆栄養療法◆◆◆

◆◆◆絶食◆◆◆
病状が重い時は薬の服用と平行して絶食をします。
その間、必要な栄養は鎖骨の下の辺りの静脈に点滴を入れる
中心静脈栄養(IVH)で補います。
腕からの点滴だと摂取できる栄養に限度がありますが、
IVHは必要なカロリーを確実に取れるそうです。
それに両手が使えるので楽です。
(^_^)
でも、これになるとそれだけ絶食の期間が長くなるという事なんですよね。
私は最高で2ヶ月絶食しました。
その後、経口で流動食から少しずつ食事をしてある程度経口で栄養が
摂取できるようになってから点滴のカロリーを減らして最後に抜き取ります。

◆◆◆食事◆◆◆
食事は緩解期にはまったくの普通食です。お菓子も食べます。
(^_^)
ですが活動期には低残渣食です。
低残渣食は腸に長く留まる繊維等を減らした食事です。
お肉もとり肉中心でさっぱりした感じですがやはりもの足りないですね。


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